MHP2G以降の作品に登場している、剣士/ガンナー共用装備。
構成パーツはピアス、首飾り、腕輪、腰飾り、足輪というアクセサリー装備群。
それ故、装備してもグラフィックが変化しないのが特徴で、一式装備するとインナー姿となる。
目次
概要
- スキルポイントが設定されていないため、シリーズで統一してもスキルは発動しない。
しかし、全部位に3つずつスロットが空いているので、自由に装飾品を取り付けてスキル構成できる。
防御力はガンナー装備程であるため、特定のスキルを発動させるためにスロットが欲しい時の繋ぎにされる。
- MH3では各パーツの属性耐性が不思議な事になっている。
ひとつは+10され、ひとつは-10、他の属性は0である。
そのため一式揃えて装備すると各パーツごとに属性の長所と短所が相殺され、結果的に全て0になる。
パーツを個々で装備するとひとつの属性に強力な耐性が付き、片一方で痛恨の弱点が出来る。- MHP3ではこの幅が±3まで小さくなっており、さらにピアスのみ龍耐性が+3でマイナスが無い。
一式揃えると龍耐性のみ+3、それ以外は0となる。 - MH3G以降もMHP3のものを踏襲しているが、龍耐性が各パーツ+1となり、一式で龍耐性のみ+5となる。
- MHP3ではこの幅が±3まで小さくなっており、さらにピアスのみ龍耐性が+3でマイナスが無い。
- 基本的に、スロット数が3つある同ランク帯の他の防具の方が、防御力や付属スキルの点で遥かに実用的である。
特に剣士にとっては、1ランク下のクラスの防具の方が防御力が上の場合がある。
そのため、スロット3つが特に必要となるのでない限り、攻略用として必要となることはない。
- 見た目を気にするハンター達にとっては重宝する防具。
髪型を完全に出したい時や、最初から一部パーツが欠けている防具を一式装備する際に、
外見を崩さずに最低限の防御力とスキル選択の幅が確保できる。
- MHXでは他にスロット3つの防具が非常に少なく、実用目的で採用される事も少なくない。
- MHXXでは防具合成という全国のハンター待望のシステムが登場した。
上述したように見た目に反映されないこの防具群は全体の印象を整えるのに最適。
頭には文字通り何も付けてない状態を作り出したりインナーを見た目に反映させたり、
他の目的では装備の露出度を更に高めたり大手を振るってパンツ姿になったりと用途の幅はかなり広い。
インナー姿になるという目的以外では、やはり頭を見せられるピアスと、
腰がない装備を埋め合わせる腰飾りにお呼びがかかる場合が多い。
- 作品によっては、各種豪勢な素材を要求されることもあるが、
性能は上記の通りであり、製作難度と釣り合っているとはいえない。- カブレライト鉱石とライトクリスタルといった簡単な素材で作れるMHP3のようなケースも。
類似品
- MHP3では二眼のピアスも登場した。ただしこちらはピアスのみ。
これも龍耐性だけ+2される。また、二眼だからなのかスロット数が2になっている。
生産に必要な素材はライトクリスタル一個と非常にお手軽。しかし性能の良い防具とは言えない。
- MH4の村最終をクリアすると、団長からその実力を認められ、「団長の腕輪」を渡される。
1部位としてはそれなりに優秀で、広域+5、指揮+3が付与される。- 団長の腕輪はMHXにも続投。
しかしこちらは同ランクのガンナー防具より低い防御に加護+6という微妙な性能。
- 団長の腕輪はMHXにも続投。
- MHW:Iでは重ね着装備として
インナーの見た目に変更できるインナーα・βが登場。
見た目のみを変更するため防具性能に関係なくインナーを楽しめるようになった。
要求素材に「三眼チケット」という名称がつけられており、三眼シリーズを意識していると思われる。
- オトモ防具に三眼シリーズ系統のそれは存在しない。
そのため、防具合成や重ね着装備を使って、
「一見裸だが防具は装備しているオトモ」を作ることはできない。- MHRiseではオトモ装備を非表示にするシステムによって擬似的に裸のオトモを実現できる。
- MHFのSP防具のイーリスピアスSPとイーリスベルトSPもグラフィックを持っていない。
SP装飾品によって高い汎用性を持つが、頭と腰以外の部位は無い。