防具/混沌のパオ

Last-modified: 2021-08-22 (日) 13:28:51

概要

  • MHPで初登場した頭用防具。
    長らくフェイクピアスによろしく頭部分しか存在しなかったが、
    MHXで登場した胴体装備が実装された。この項目ではそちらについても併せて解説する。
  • 素材はキノコ。作品によって用いるキノコは違うが、キノコを使うのは共通。
    混沌茸の数少ない使い道の一つでもある。
    • このキノコの毒によって相手を状態異常に陥れるわけだが、
      ハンター自身がこの毒を喰らわないために中和剤も一緒に仕込まれているのだという。
  • 「パオ」は漢字で「包」。中国語では袋やテントの意味で、「包子」だと中華まんになる。
    その名の通り、これを装備するとシニヨンカバーをつけた中華風の髪型になるのが特徴。
    一見すると頭防具をつけていないように見える事もあり、特に女性用がおしゃれ装備として人気が高い。
    • 中華風なデザインのクックシリーズとは、見た目の組み合わせが結構良い。
      またMH4Gで復活を果たしたことにより、
      中華風鎧の後継者であるガブルシリーズケチャシリーズとも組み合わせられるようになった。
    • なお、結い上げた髪型はこの形に限らず中国語では髪髻(ファーチー)と呼ばれるため、「包」は通じない。
    • 前髪の分け方やシニヨンカバーを留めているリボンなどから、登場当初からCAPCOMの格闘ゲーム
      ストリートファイター』シリーズの春麗が元ネタではないかと言われていた。
      後に春麗をモデルにしたと明言している装備が登場するものの、
      それ以前から「春麗装備」一式として版権コスプレ用としての人気が高かった。

性能

  • 多くのシリーズで共通しているのが、特殊攻撃のSPを持つこと。
    耐性は全て+2で優秀だが、あくまでキノコを素材とした防具だからか防御力は非常に低い。
    剣士・ガンナー共有だが、剣士が装備するにはいささか不安のあるパラメーターである。
MHP
上のランクほど特殊攻撃のSPが下がるという妙な特徴があった。
無印が+10、羅が+7、覇が+5である。一応それ以外のスキルで差別化はされているが……。
MH2
体力+3、特殊攻撃+2という使いづらい構成。
スロットもなく、これよりも使いやすい防具は多い。
MHP2(G)
単体で特殊攻撃+10にオマケに千里眼+1という実用的な構成。
状態異常武器なら武器種問わず使えるが、
やはり防御力はアレなので趣味防具としての使い道が多いだろう。
MH4G
数年のリストラを経て久々に登場。
SPは特殊攻撃+10に、MH4Gで登場した新スキル特殊会心+4と、今までで一番実用的なものになっている。
やはり防御力は低いままだが、上手く組み合わせれば大きな活躍を見込めるだろう。
MHX
前作までは兼用防具だったが、とうとう剣士用「混沌のパオ」とガンナー用「混沌のヅァン」に分割され、
不安な防御力は多少は改善している。
今回はなんと胴装備が生産可能。中華風のデザインであり、頭と良くマッチしている。
こちらも剣士用「混沌のカイ」とガンナー用「混沌のイー」に分割されている。
また耐性にもメスが入っており、キノコ=菌のイメージに反してに強くに弱い
  • 下位では、特殊攻撃が一式で5ポイントだけ付く。
    ブナハの腰ランゴの脚を組み合わせれば剣士は発動する*1
    そうまでして使うべきかは正直怪しいが。
  • 上位の覇シリーズでは、特殊攻撃のSPが1ポイント増加し、特殊会心のマイナスSPが付いた
    前作では単品で+4だったのに、この体たらくである。
    • が、使い道はない所かテンプレと化している
      混沌のカイ・覇及び混沌のイー・覇はどちらもスロ3の胴装備なのである。
      今作も胴5倍加が可能で、その対策なのか胴装備のスキルポイントやスロットが少ない傾向にある。
      更に、全体的に一式装備を推奨するかの様な防具が多いため、
      このスロ3に装飾品等を入れて5倍加した方が意外と自由にスキルを組めたりする。
      ちなみに、おなじく3スロット空く三眼の首飾りの立ち位置を完全に奪っている
    • 5倍すると丁度特殊攻撃強化+1が発動し、15スロット空くことになる
      (特殊会心のSPも-10だが、マイナススキルが存在しないので気にする必要はない)。
      お守りとの組み合わせ次第ではあるが、自由度はかなり高く、状態異常型の武器ならば幅広く使える。
    • 例えば、やや入手難易度は高いものの鈍器+5スロ2のお守りとスロ2の武器があれば、
      ”状態異常攻撃+2、乗り名人、罠師、鈍器使い”
      というデスパライズにとってはこの上ないほど有用なスキル構成も実現可能。
      麻痺も乗りもスタンも罠も全てこれ一本でこなせるサポート特化装備である。
      元祖特殊攻撃強化防具の面目躍如、と言ったところか。
      パオの方に仕事がなくなったのは悲しいが。
  • さらに防具のみならず弓の「混沌のゴン」も新たに登場した。
    ビン強化は無いものの状態異常ビンを一通り備え、拡散矢・爆裂曲射という状態異常の蓄積に向く弓である。
MHXX
G級装備「渾沌のパオ/カイ・真」並びに「渾沌のヅァン/イー・真」が登場。
G級素材はファンゴの厚毛皮しか使わないので、
剥ぎ取り名人を付けて山にでも行ってブルファンゴを虐めればあっという間に出来上がる。
  • 気になる性能は、というと上位装備の完全上位互換。
    カイ・真の特殊攻撃のSPが3に増強されたため、
    上位まで使っていた5倍混沌装備の胴を差し替えればそのまま状態異常攻撃+2が発動する。
    イー・真も特殊攻撃+2であるため、そのまま5倍して状態異常攻撃+1が発動するようになった。
    ちなみに地味に特殊会心のマイナスSPが削除されたため、
    会心撃【特殊】を併用することが可能になっている。使うかどうかは別にして
  • なお、パオとヅァンのSPもそれぞれ+5、+6と相応に強化されている。
    とはいえ使い勝手で言うならそのまま胴を5倍した方が便利なのは相変わらずか。
  • 新たに"混沌のゴン"が登場している?さぁなんのことやら。
MHRise
MHWorldでは再びご無沙汰していたが再登場。
下位・上位ともに混沌シリーズとして作成可能だが、スキルは共通でキノコ大好きとなった。
今作でキノコ大好きのSPを持つ防具は混沌シリーズのみ、装飾品もスロットレベル3と大型化しているので、
どうしてもキノコを食したい場合は採用が視野に入るか。
作成には隠密隊の派遣で入手できる山盛り茸(下位)、闇盛り茸(上位)が必要となる。
ちなみに、下記の混沌ネコシリーズも無事復活している。
MHF
MH2がベースとなっていたこちらでも実装されていた。
スキルは特殊攻撃+5、高速収集+5で、最終的にスロットは2つ空く。
  • MHFには混沌茸が樹海の採取アイテムとして早期から導入されていたが、
    混沌のパオの生産や強化には一切使用しない。
    やはり混沌茸が存在しなかったMH2をベースに設定されたようである。

混沌ネコシリーズ

  • キノコをくりぬいて作られたオトモ用装備。
    ハンター装備同様、装備はどこか中華風なデザイン。
    ハンター装備よりもキノコの形が残っており、何となく着心地が悪そうな印象を受ける。
    カラー変更できる部位はシニヨンとワンピース全体とかなり広く、見た目装備としてはそれなりに優秀といえる。
  • 「混沌」という名前から混沌茸を用いているように思われるが
    実際に要求されるのはオオマヒシメジ。武器の要求素材に合わせたのだろうか?
    オオマヒシメジの麻痺毒をオトモ装備に活用した「パラッシュネコロッド」、
    キノコのシニヨン…もとい耳当ての「混沌のアル」、素材の味が生かされたワンピース「混沌のマオ」からなる。
  • 武器の「パラッシュネコロッド」のモデルとなった武器はおそらくハンター用のランス「パラッシュニードル」だろう。
    ただし彼方とは異なりこちらは打撃属性となっている。
    火力は同ランクの武器に比べて低めだが、オトモ武器最大の麻痺属性値を持ち、
    打属性のスタンも相まって拘束力はピカイチ。
    ライバルはガララアジャラの武器、猛ガララネコプーンギだろうか。
    攻撃力では彼方には遠く及ばないが、こちらには高い属性値がある。
    火力重視とサポート重視、状況によって使い分けるといいだろう。

関連項目

アイテム/混沌茸
武器/混沌のゴン


*1 同構成をガンナーがすると9止まり。これは剣士では2ポイント振られているランゴ脚が、ガンナーでは1ポイントしかないため(頭の方に振られている)。