おすすめコンボ・デッキ/炎上デッキ

炎上デッキ

立ち回り

• 炎上系スペルで特に火力として貢献するのがレイジとコンバストである。
• これらを活かす方針は主に2つあり、「敵陣を火の海にして戦う」か「敵陣の一部だけ炎上にして強化コンバストで集中砲火する」かで大きく変わる。

「敵陣を火の海にして戦う」場合

• 見た目が非常に派手で楽しいのがこちらの戦法。
• フォーカスはAnima固定で、次いでKinesys、Hexawan、Convergenceがおすすめ。ゲートを倒すだけならAnimaだけで問題ない。
• 取っておきたい炎上系スペルは、エンバー、コンバスト、ファイアウォール、ファイアストーム、ブラシファイア、フランベルジュ、リング・オブ・ファイア、レイジ、メルトダウン。
  • ゲートを倒しに行く場合のみワイルドファイア、サラマンダー、ピイケイファイアがあっても良い。（なくても問題ない）
• このうち強化しておきたいのはファイアストームのみ。強化I(マナコスト-1、ダメージ半減)か強化Y(消費マナの半分回復)のどちらかが出るまで最初の強化で粘りたい。
• メルトダウンが優秀なので、冷血や0～1マナ(2マナ以上は適宜)の凍傷系スペルもあれば取っていく。特にダイカンパとメルトダウンのコンボは強力。
  • 自陣に進入してくるような敵への簡単な対抗策にもなる。
• ブラシファイアで炎上タイルをリセットしながらタイルを増やし、レイジで大ダメージを与えよう。
• ゲートならこのくらいすれば十分戦える。そのほかのラスボスはさらにデッキを煮詰める必要がある。
   
• ある程度炎上スペルが集まった後、Kinesysの強制移動系スペルで炎上タイルに敵を移動させることで効率よく炎上ダメージを稼げるようになる。
  • おすすめはツナミ。比較的入手しやすく広範囲なのが魅力的で、炎上ダメージを多く稼ぎながらレイジで効率よく攻撃できる。ツナミにはできれば強化I、妥協でもMかYはつけたい。
  • 強制移動スペルはツナミの他に数枚あれば良い。フローを溜めやすいのでアーティファクト次第でHearthにフォーカスしてバリアー、ダイチノイノリのようなフローの恩恵にあやかっても良いだろう。
• Hexawanの建築物召喚系スペルも有用で、シャードトスとマナラティスが特におすすめ。シトリンのマナ回復が非常に捗る。
  • アーティファクトで共生関係と硬化シールドの両方が引けると安定するようになる。
  • Hexawanにフォーカス中は、ミニーガンやブルーバレットも入手しやすくなる。余った強化で強化F(25%で炎上発生)を付けられると強力。
• こちらの戦法では強制移動系スペルを使うので、テラ：パイロなら初期スペルのソードラインを削除して、その後は移動不能系スペルやスノーブーツはうっかり取らない様にしよう。
• Convergenceのシュウチュウやトライフォースもあると火力アップさせられる。マナフュージョンも取れると潤滑油になる。

「敵陣の一部だけ炎上にして強化コンバストで集中砲火する」場合

• 非常にスピーディーで楽しいのがこちらの戦法。
• フォーカスはAnima固定で、次いでConvergence、Doubleliftがおすすめ。

• 強化コンバスト、敵陣を炎上にするスペル、その他数枚でやりくりする。火力の期待値が下がるのでレイジは取らない事。
  • コンバストはダブルキャストで使いたいので、(Y)DDの順の強化を目指す。間違っても強化O(ダメージ2倍、廃棄)は付けない事。
  • 炎上にするスペルでおすすめなのがファイアウォール。無強化でもシトリンを動かす初動として扱いやすい。冷血があればメルトダウンを優先したい。

• ゲート以外のラスボスを相手にする場合は、ブーメランなどの移動不能系スペルと組み合わせると戦いやすい。アマルガムは炎上かつ移動不能の優秀なスペル。
  • これらはConvergenceにフォーカスすれば入手しやすくなる。

• 圧縮デッキを目指すと扱いは難しくなるが、高火力を出しやすくなる。
  • コンバストYD(D)、ファイアウォール(メルトダウン)、ヤマビコの3枚の圧縮デッキで素早く高火力を出すことができる。
  • テラ：パイロだとDoubleliftにフォーカスしてヤマビコを引き当てればよいだけなので構築難度自体は低め。

共通事項

• ゲートに対して非常に強力。コンバストに強化Dを重ねるだけでも倒せる。
  • ゲートと戦いたい場合、途中のBOSSで「見逃し」「とどめを刺す」の両方を行う必要がある。倒す相手は好きにして良いが、最後以外を倒しておき、最後のBOSSを見逃すとHP回復してくれるので楽になる。
• アーティファクトはマナヴェインなどのマナ回復速度系アーティファクトを多めに取るようにすると、炎上を切らさず攻撃がしやすい。

• テルミットが強力で、後半の火力不足を補うことができる。
• 自陣も燃やすバックバーナーやカーペットボムはコンボにも使えるが、事故の原因となるので取らないほうが無難。コンバストを削除するなら事故自体は減るが、火力が下がって戦闘が長引いてしまう。
• シールドアップやバリアーなどのシールド系スペル、ヘルスポーションやキュウケツなどのHP回復系スペルがあると安定する。
  • 特にバリアーが強いので、バリアーと相性の良い水車やマザーを見かけたら是非確保しておきたい。
  • デッキ枚数が16枚以上になる場合はデッキシールドもコスパが良い。
• v1.5のアップデートで炎上ダメージを防御力で軽減できるようになったので、ある程度自陣を燃やしてもリスクをコントロールする事が可能になった。
  • とはいえ自陣に入ってくる敵は得意ではない。自陣の炎上はメルトダウンのようなピンポイントな範囲に留めたり、シールド系スペルか、硬化シールドを絡めた高防御力コンボで被害は減らしたい。
  • 高い防御力と硬化シールドがあればテルミットによるプレイヤー自身の防御力低下もなんとかシールドで耐えられる。
  • 金床があれば炎上ダメージを防ぎシールドが安定しやすくなる。またスペルパワー系スペル・アーティファクトが使いやすくなる。
• ゲート以外のラスボスは炎上にしない範囲を作れるようになると戦いやすくなる。ゴリ押しも楽しいのだが、勝率を上げたい場合は意識できるといい。
  ネタバレ注意

  例）赤：炎上タイル、緑：コンバストを食らわない安置

  • セリフ戦：耐久面がやや不安な場合。主に炎上にするスペルをファイアウォールに絞って緑の範囲から出ないで立ち回る。ツナミなどの強制移動があると戦いやすい。この炎上範囲にセリフがよく居るので無駄が少ない攻略法。
  • セリフ戦：耐久面に余裕がある場合。上記より多く炎上させても戦える。ファイアストーム中はセリフのいない側の陣地に移動。攻撃の手を休めて待てば、セリフのいない側の陣地に安置ができ始める。運次第で待たずとも安置ができることもある。その後片側の陣地に長く居座るパターンを引けると戦いやすい。他の炎上系スペルにもよるが真ん中4列のうちセリフのいない側の1、2列が安置になりやすい。
     
  • テラブル戦：自陣にテラブルがいる間は回避・シールド耐久に努める。

応用：「金床を用いて自陣も火の海にして戦う」場合

• v1.7.1アップデートの金床の仕様変更により、バックバーナーとブラシファイアを用いた自陣も火の海にするコンボが低リスクで狙いやすくなった。
  • 低リスクとは言え、コンボに最低限必要な枚数、コンボを安全に強力に使う条件が多く、全て揃えられるケースは稀である。序盤は無理せず、終盤に金床とブラシファイアを入手している状態でバックバーナーが掲示されれば考慮するくらいに考えておきたい。
  • このコンボを扱う場合はテルミット、コンバスト、サーモファージに巻き込まれるので、それらを削除する事。特にテルミットとコンバストは炎上デッキの火力を支えており、削除するのが難しければバックバーナーの入手を見送ってコンボを諦める方が無難。
    • レイジが入手できていない状況でテルミットを持っている場合など、その時点のデッキの組み方に応じて臨機応変に取捨選択する必要がある。
• 最大火力のレイジで戦う事ができるので、終盤まで火力に困らなくなる。また、敵陣を火の海にして戦う場合と比較してファイアストームの強化を粘る必要がなくなっており、その分の強化をレイジに回すことができる。

メリット・デメリット

メリット

• 敵陣を火の海にする場合は、敵を直接狙わなくても良くなる。特に後ろ2列全てに当たり判定のあるゲートは8倍の効率で焼けるほど相性が良い。
• 必須パーツが少ない。
  • コンバストとファイアウォールだけでもゲートは倒せる。
  • 実績「デフォルト・ブレイブ」（スペルを1つも入手せずクリア）や、「禁欲主義」(アーティファクトを1つも入手せずクリア）などの実績解除も狙える。

デメリット

• 炎上だけでは終盤の火力が不足しがち。
• 自陣に進入する敵が苦手で、ゲート以外のラスボスの難易度が他のデッキよりも高め。火力不足だと尚更、耐久面を他のデッキ以上にしっかり準備しないと持ち堪えるのは大変。特にヘルモードはキツイ。
• 周回プレイには不向き。(多段ヒット系スペルに強化Fを付けてテルミットで焼くのは効果的だが構築が大きく変わる。)

コメント