みんなの新名品/三国志演義・平話

三国志演義

髯袋（ゼンタイ/ヒゲブクロ）

説明：髭を守る袋。曹操は紗錦で作らせた袋を関羽に贈り、大いに喜ばれた。
【出典】演義

蜀錦（ショクキン）

説明：成都産の精巧な錦。銅雀台の完成式では蜀錦の袍を巡って魏将たちが武勇を競った。
【出典】演義

金鈚箭（キンヒセン）

説明：金の象眼を施した矢。献帝が狩りの際に使用し、曹操が借り受けて獲物を仕留めた。
【出典】演義

開山大斧（カイザンタイフ）

説明：邢道栄が愛用する三日月型の大斧。他の使い手には韓徳、徐質がいる。
【出典】演義

金蘸斧（キンサンフ）

説明：李異が愛用する金に浸し漬けて塗装された大斧。
【出典】演義

二石力の弓（ニセキリキノユミ）

説明：弓力がニ石（５３.４キログラム）の弓。黄忠はこの弓を引く力があり、百発百中だった。
※演義成立時の明代では約１４１.６キログラム。
【出典】演義

鵲画弓（シャクガキュウ）

説明：鵲の飾りを付けた弓。孫堅が華雄との戦いで使うが、力を込めすぎて折れてしまった。
【出典】演義

虎筋弦弓（コキンゲンキュウ）

説明：呂布が愛用する弓。この弓で百五十歩の距離から戟を射止め、劉備と袁術の仲裁をした。
【出典】演義

驊騮（カリュウ）

説明：徐晃の栗色の名馬。周の穆王が天下周遊に用いた八駿馬の一頭の名が由来。
【出典】演義

印綬（インジュ）

説明：帝より太守や刺史などの官職が与えられた人間が持つ印綬。
【出典】正史・演義
【追記】一部の低武力君主がすぐ捕縛・処刑されゲームがつまらなくなることを防ぐための名品。該当君主が複数いる場合は「荊州刺史の印綬」みたいに複数作ることも可能。価値の低い名品はCPU同士の交換や忠誠下がった武将への褒賞などで所有者が変わる可能性もあるので、価値高めに設定しておいた。

三国志平話

涯角槍（ガイカクソウ）

説明：趙雲の長さ九尺（約3メートル）の槍。銘は「天の涯から海の角まで敵う者なし」という意味。
種別に槍があるならなら槍
【出典】三国志平話

丈八神矛（ジョウハチシンボウ）

説明：一丈八尺の鋼矛。この矛を使う無姓大王（張飛）は１万人でも討ち難しと語られる。
【出典】三国志平話

民間伝承

紫金冠真珠（シキンカンシンジュ）

説明：呂布が紫金冠につけていた真珠。張飛がお守りとして大切に所持していたが、関銀屏に贈った。
【出典】民間伝承