みんなの能力編集/みんなの能力編集（群雄・西晋・賊徒・その他）

編集案1

演義では無能扱いされているが、実際にはそれなりの人物だったと思われるので軍事能力を上昇。
理由としては、西園八校尉、袁紹軍で都督を任せられたおり、
敗れたとはいえ奮戦したこともあってか曹瞞伝では曹操から招聘を受けるほど。
ただし、先見性は献帝擁立の件からしてそこまであったとは思えないので、知力・政治特に政治は現状維持。
正史では酒に酔っていたわけではないので個性「酒乱」は削除。代わりに烏巣の責任者でありながら、守備が不十分だった点を考慮して「粗忽」を追加。

編集案2

編集案1では、淳于瓊をある程度評価した能力値になっているが、そもそも淳于瓊は烏巣の責任者であり、守備が不十分だった時点で統率は評価されない。
また、淳于瓊は献帝受け入れにも反対しており、知力・政治も評価すべき点があるとは言えないだろう。
西園八校尉、袁紹軍で都督を任せられたことから魅力は増加。
正史では酒に酔っていたわけではないので個性「酒乱」は削除。代わりに「粗忽」を追加。
武力の向上や個性「胆力」の追加は烏巣の戦いをどう評価するか次第だが、烏巣の戦いは5000人の曹操軍に淳于瓊をはじめ多くの将が打ち取られており、袁紹軍の救援も尽く撃破されている。
戦場での働きにおいて淳于瓊だけを特別評価する理由もないので、ここでは加点評価はしなかった。

編集案

田豊と並んで悲運の軍師役を努めてはいるが、官位(奮威/奮武将軍)・職掌(監軍)をみるに、袁紹陣営の軍事部門のトップであったらしい。
袁紹軍の拡大期(冀州詐取~官渡戦役)に一貫してその地位にあり、その間の戦略も沮授の献策とおおむね一致している。
具体的な活躍が記されていないのはもどかしいながら、袁紹の河北統一では武の最大の功労者であるとして大過なさそう。
ということで統率を+5してみました。元々の数値も十分高いじゃないか、と言われればその通りですが、80超えているとぐっと名将感が増すので。
他はそのままにしていますが、政治は多少下げてもいいかもしれません。

編集案1

最期の優柔不断ぶりがあまりに情けないうえ、悲惨かつマヌケな殺され方をしたゆえに評価が低くなりがちだが、それ以前の大きな失敗は特にない。
まず、正史でも彼を大将軍とする体制のもと、漢王朝は黄巾の乱の鎮圧に成功し、
何進自身も、黄巾軍のスパイの謀略を未然に防ぐなど、首都を守る仕事をソツなくこなしている。
当時の中国は、家柄が非常にモノをいう世界で、何進は屠殺業（とさつぎょう）の家に生まれた男であるが、大将軍にまで出世した。
さらには大将軍となってからも、名門出身の有力者を多く従わせながらも彼らからの支持は厚く、
殺された際には、多くの兵が憤激し、袁紹らの復讐に参加したとされているほど。
そのようなことを考慮して、基本能力を上昇。
また、黄巾の乱時に前線にも必要と思われる人員・装備を整備、輸送を行いそれが特に滞ったことがないため、個性「運搬」「動員」を追加。

編集案1

三国志の悪の大ボス的存在。
生まれつき武芸に秀で、腕力が非常に強く、弓袋を馬の両側につけて馬を馳せながら左と右の両方の手で弓を引くことができた。
馬に乗って弓を撃てるといえば曹真（肥満気味な点も…）にも同じような話があるが、彼の場合は両利きなので曹真よりも実力は上と思われる。
また、部下や異民族にも優しく、農耕に使う耕牛を殺して、その肉で宴会をしてもてなした話や
朝廷から異民族鎮圧の功績で絹9千匹を賜ったが、それを全て部下に分け与えた話も。
そういった話もあってか、董卓が討たれたときに賈詡の助言があったとはいえ、
部下は王允を討ち、その後は死体の灰をかき集めて棺に納めて郿城に葬ったという。
智謀についても、洛陽からの遷都を考えたり、羌族の軍に包囲されたときも上手く逃げ出したり、呂布を配下に引き入れたりと結構頭を使っている。
政治に関しては、名士を取り立てて政権の求心力としようとしたが、上手くいかなかったのと暴虐を尽くしたとあるので、ここだけは上げられなかった。
個性「遠矢」は弓使いの逸話を考えると入れたかったが、デフォルトの個性のほうが彼らしい気がするので断念。代わりに、戦法に「斉射」追加。

編集案2

蒼天航路版。三国の英雄達にとっての序盤の大敵であり、圧倒的な強さとカリスマを併せ持つ。巨悪すぎて史書にその全容を書ききれなかったとされる梟雄。

編集案1

董卓の弟。何進に仕えていたこともあったが、何進が宦官の張譲らに殺害された時に、まず十常侍らを斬り捨て、そして同僚の呉匡と共に何苗を惨殺した。
後に、兄の董卓が軍を率いて洛陽を支配すると、呉匡を追い払った上で、兄と共に都の権限を完全に掌握した。
兄から功績を賞されて左将軍に任命され、以後は補佐役の一人となった。
董卓が権力を握るきっかけをつくったため、能力を上昇。また、兄と違い洛陽で順調に勤めていたようなので、政治も上昇。
さらに、個性「封殺」「扇動」も追加。政策も補佐に特化した文事武備に変更。

編集案1

演義だと目立った活躍もなく雑魚武将扱いされがちな董卓の部下。
しかし正史三國志では李傕と共に朱儁、馬騰、韓遂、劉焉といった大物に勝利している。
李傕と仲違いした際には数万の李傕軍を数百の兵で破ったという逸話もあるが、これは董承個人の述懐なので、信憑性はわからない。
『英雄記』には呂布との一騎打ちが明記されており、一騎打ちには敗れたものの首を取られることもなく、戦闘そのものには勝利し呂布を長安から叩き出している。
従って、戦闘能力を上昇。さらに、個性「胆力」「豪傑」を追加。
一方で政治にまったく関心を示さず都を飢餓地獄に陥れた主犯の一人なので、政治は李傕とお揃いにしている。

編集案2

朱儁撃退・呂布追放の際は李傕、馬騰・韓遂大破の際は樊稠と共闘しており、呂布と一騎打ちの記述があることから「兵の指揮は総司令官に任せ、自身は最前線で暴れ回る」
という立場が最も活躍出来たのではないかと思われる。その方向で武力寄りに強化した修正案。
統率は70台までの強化に抑え、武力をギリ90に届かないところまで上昇。「豪傑」「猛者」を併せ持たせてゲーム内での危険人物にし、「胆力」追加。
董卓軍の最精鋭たる猛将なのだから涼州騎兵らしく「突撃」追加。逆に政治は最底辺に下方修正。

編集案1

演義だと雑魚武将扱いされがちだが、あの呂布に戦で勝ったこともある董卓の部下。
それだけでなく、長安奪還を目論む馬騰や韓遂、劉焉らの軍勢を撃退。
さらに洛陽の地で反乱を起こした朱儁にすら勝っている。
従って、戦闘能力を上昇。

編集案2

演義だと考えの無い脳筋扱いだが、むしろ脳筋揃いの董卓軍残党をまとめ上げ一大勢力を築いた群雄として大幅に強化・修正した案。
元々牛輔麾下の一員であった李傕は長安制圧に際して董卓の後を継ぐ形になったのだが、その後の外交戦略は元主君とは逆を行く。献帝を利用して袁術・公孫瓚・陶謙等に官爵を与え懐柔。
これは河北で台頭する袁紹とそれに連携した曹操へのかつて董卓軍が敷かれたような包囲網であり、彼等は敗北したもののこれに同調している。また甥である李利や李暹を上手く扱っており、
牛輔閥でなかった諸将の元締めのような立場に就いた樊稠に李利を従軍させ韓遂との会談を把握したり、嫌がる献帝を強引に宮中から連れ出すという不敬な行動に際しては
それを気にせず行える度胸を持つ李暹を派遣したりしている。また彼最大の失策と言える樊稠暗殺も献帝の存在を踏まえた上で李傕の視点から見れば「献帝が樊稠の東征軍に便乗」という
可能性を潰したとも取れる。樊稠にそんな考えはなかったとしても、彼の死後1年経たずに長安脱出が決行されてるあたり彼の関東軍増強の上奏を容れていたらそうなった可能性はあり得る。
この暗殺劇は韓遂の一件を抜きにしても樊稠自身が「有能である故の立場の危うさ」を軽視していたことにも遠因があると思えるので、一概に李傕だけの失策とは言い切れないだろう。
以上から統率寄りに戦闘力を強化し、知力を大幅に強化。戦法に呂布を抑えつつ長安制圧に成功したことより「足止」追加。外交戦略の成功から知将系の個性「詐謀」追加。
また邪教を信仰し巫女への恩賞を優先したことが楊奉達の叛逆を招いたとされているが、逆に言うと邪教の人員を戦力として数えられたとも取れるため「動員」追加。
「浪費」は長安一帯を飢餓状態にしたことから付けられているのだろうが、実際は飢饉が原因の一つでもあったため「強欲」に変更。
その状況で郭汜と互いの家で酒宴を開いていたとの記述があるので「調達」追加。郭汜と樊稠を上手く使い勝利を重ねているので、後方の総司令官らしく陣形「方円」追加。

編集案1

長安奪還を目論む馬騰や韓遂、劉焉らの軍勢を撃退し、武勇と人望は董卓軍残党の中では随一と評される人物。
この長安奪還戦に内応した後漢の中郎将・杜稟や侍中の馬宇らを槐里にて殲滅し、郭汜と合流して馬騰・韓遂連合軍相手に一万余りの首を挙げる大勝利を収める。
その後も馮翊で羌族の反乱を郭汜と共に鎮圧しており、郭汜と並ぶ李傕政権における軍事力の中核だった。
従って、戦闘能力と魅力を上昇。個性「豪傑」「掃討」、戦法「急襲」追加。

編集案2

史書によって記述に差異があり、上記の一連の戦闘は長平観で馬騰・韓遂を撃破→槐里攻略→陳倉まで韓遂を追撃という連戦を見せた記述もある。
また槐里においては劉範・劉誕・种劭・杜稟・馬宇ら内応した漢臣を一人残さず捕らえて斬首。密かに劉焉にとっては長男次男の仇だったりする。
これらから将としての能力を強化。戦闘力を統率寄りに強化し、上記から個性「掃討」「長駆」「捕縛」、戦法「急襲」、陣形「錐行」追加。
長安荒廃の一因なのは間違いないので、政治は同僚と同じく一桁に下方修正。知力は李傕らと別地域にいながら長安攻略に合流、夜間に梯子をかけて槐里を攻略など
悪くない判断もしているので据え置きに。韓遂を見逃した一件や兵卒に慕われたという記述から魅力を上昇。
また韓遂を見逃したほかにも、従軍していた李利が精力的に働かないのを咎めたりと感情的な行動がみられるので「粗忽」を「直情」に変更。
戦場での相棒として郭汜、ほぼ同時期に李傕に暗殺されていることから樊稠派とみなされていたらしき李蒙とは親愛関係にしても良いかもしれない。

編集案1

少なくとも武勇に関しては「人中に呂布あり、馬中に赤兎あり」と評されるほどの人物。
脳筋扱いされることが多いが、正史で呂布は胡軫に偽情報を与えたり、演義でも採用された弓の話など決して頭が悪いわけではない。
そういったことから、知力を上昇。魅力については、まがりなりにも有能な高順が最後まで従ったため少し上昇。
個性「遠矢」は演義にも採用された弓の話から採られている。
統率95は赤個性3つでバランスが取れていた面もあるので、赤個性を減らす代わりにやや減。

編集案

演義では旗本八騎（手下八部）の一員としてあっさり退場しているが、正史だと八騎の中では記述が散見され辛うじて足取りが追える武将。
197年に曹操が派遣した裴茂率いる李傕討伐軍に段煨・張横と共に参加している。長安から郭汜を追い、翌年には黄白城に立て籠もった李傕に引導を渡した。
即ちこの時点で涼州軍閥の一角として中央から命が下る程度の戦力を有していた。この先馬超の乱まで記述は見られないものの、逆に言えば10年以上その軍勢を維持出来ていたことになる。
潼関の戦いにおいては蒲阪津を渡り陣を築いた別動隊を夜襲するが、徐晃・朱霊に撃退される。その後賈詡の離間策で涼州軍閥連合が総崩れとなるが梁興は生き残り抵抗を続ける。
官民五千を率いて諸県を略奪するも、当時左馮翊を務めていた鄭渾に人心を掌握され逆に鄜に追い込まれる。翌212年、夏侯淵・徐晃・鄭渾・張郃らの討伐を受け敗死した。
この際賊徒化して略奪を働いたとされているが、「官民五千を率いて」という記述からすると軍の体裁は整っていたように思える。また梁興死後に三千戸が降伏したという記述から見ても、
最後まで一軍閥として曹操に抗戦したのだろう。討伐軍が名将揃いなのも手は抜けない相手と判断されたのかもしれない。
またシリーズで評価が乱高下した人でもあり、初期は八騎で数少ない武力70台だったのだが７において全能力合計ワーストという扱いを受ける。阿斗ちゃんや夏侯楙より下である。ひでぇ。
その後は3流武官扱いで八騎の中でも下の方。確かに敗戦が目立つがロクに記述が無い演義の同僚より下ってのは…
というわけで戦闘力を八騎の中では指折りになるよう強化。15年は軍閥として領民を従えていたので政治・魅力も上昇。略奪してまで抵抗を続けたので知力は据え置き。
敗戦してもしぶとく抵抗したので「再起」追加。李傕討伐に参戦したことから攻城経験として「雁行」追加。馬超達とは別動隊として動いていたようなので「攪乱」追加。同時期から割拠していた張横とは相互親愛に設定したいところ。

編集案1

実は孫呉から18年間江夏を守った実力者。
甘寧らの助けがあったとはいえ、凡将にはできないと考えるため、軍事能力を一回り強化。
ただし、魅力に関しては命の恩人である甘寧を冷遇したり、
名声の高い禰衡（こちらに関しては禰衡にも問題があるが）を殺したりと問題があるため、下げている。
※黄祖の元データはこちら。

編集案1

正史の事績を考えると小心よりは高慢の方が適切だと考え変更。
幽州の精兵が徐州に攻めてきた際、夜襲で打ち破った事から軍事能力を大幅に底上げ＆急襲を追加した。
とはいえ黄巾賊や袁譚に敗れている以上、あまり高い評価は下せないと考え、この数値とした。

編集案1

『晋書』杜預伝によると279年に杜預に従い呉侵攻に参加した。
牙門将軍の管定・伍巣らと共に800人の兵を率い、舟で夜半に長江を渡って楽郷を襲撃した。
多くの旗幟を立て、巴山に火を起こし、呉の孫歆に大軍と錯覚させ恐れさせた。伍巣と共に楽郷城外へ伏兵を布き、孫歆を捕らえる功績を挙げた。
小説『三国志演義』第120回には、周旨は杜預の副将であり、孫歆を斬ったことになっている。
さらに呉の張悌と戦い、沈瑩を討ち取るという武功を挙げている。
以上のことから、政治と武力以外は上昇。『晋書』杜預伝には知略を使ったことも書かれているため、知力も上昇させている。
個性等に関しては演義で孫歆・沈瑩を討ち取っているため「豪傑」追加。また、演義及び『晋書』で、勢いに乗って武功を立てている為、「昂揚」も追加。

編集案1

魏晋の名臣の一人。彼の詩を見た阮籍から「王佐の才なり」と称賛され、実務においてもその能力を発揮した。
司馬炎の時代には群臣が呉の征伐に消極的な中、征伐を主張し、自らも物資運搬に携わった。
また、司馬炎の不興を買って幽州に赴任した際も並外れた治績を挙げている。
司馬炎の没後は司馬衷、賈南風が朝政を乱したが、平安が保たれたのは張華の功であると讃えられている。
こうした事績から、知力、政治を＋５。個性として王佐、運搬。戦法に王佐の才を追加した。
魅力に関しては良く讒言を受けていたことから据え置く。
名声を削除したのは枠がなかった為であり、運搬を消して名声を残してもいいかもしれない。

編集案1

圧倒的優位な状況とはいえ、呉征伐では先鋒となって巴東から西陵、楽郷を陥落させ、建業まで迫った。
王濬、王渾らとのバランスを考えて統率＋５とした。
慎重派が多い中で呉征伐を堂々論じたり、鄧艾処刑後の隴右の情勢を冷静に報告したり、
呉征伐の進軍では「常に疑兵を設けて機に応じて勝ちを制した」とあり、十分な見識が感じられることから知力を＋５とした。
幽州の統治は評価が高く、史書の常套句とはいえ「漢魏では並ぶものがない」と評された。
同じく幽州を治めて評価が高かった田豫、鮮宇輔、閻柔、劉靖らとのバランスを考えて政治＋２０とした。
また、呉征伐の折に論功争いを避けるために敢えて建業目前で軍を止めたため、個性に慎重を追加した。

編集案1

北宋の十七史百将伝や李衛公問対にもその名が挙げられる名将。
かつて呉蜀の害より甚だしいと司馬炎を嘆かせた樹機能の二度目の反乱を、八陣と奇謀によって一蹴し
馬隆の力量を疑っていた群臣は面目を失った。
涼州平定に多大な功績を挙げた後、西平郡に駐屯し、蠢動する異民族を打ち破り、その威信によって平穏を保った。
これらの功績を考えれば現状の能力は過小評価であろうと考え、全能力を＋10。
樹機能の軍を磁鉄鉱を利用した策で打倒した際は、馬隆の軍は神のようだと思われた、との記述から個性に神機を追加。
上述の逸話に加え、諸葛亮の八陣を継承して戦いに用いていた事から、陣形に方円、戦法に神算鬼謀を追加した。
チート級の強さではあるが、それだけの成果は挙げている人物。

編集案1

匹夫の勇、婦人の仁。

編集案

編集案

早い早い実際早い。遊牧民ということで実際の歴史では城も落としているがイメージ優先で衝車を削除。
武勇そのものに対して高い評価があるタイプの人物ではないので、ステータスを削り強力な個性、戦法を持たせる方向で再調整した。
発動タイミングの違う金個性を3つも持たせ、うち2つが機動系なので、他の追随を許さない爆速キャラになっている。