攻城戦講座

Last-modified: 2023-08-04 (金) 21:48:42

概要

ここでは武士・忍者・海賊の攻城戦について、基礎的な運用の考え方を解説する。
まず「合戦指南」モードを見ておくことをオススメする。

兵科 合戦札一覧 野戦講座 も参照。

攻撃側の立ち回り

すべての攻城を終わらせる攻城

獅子奮迅持ちを五人揃えて攻めれば、どんな城でも援軍到着前に落ちると考えて差し支えない。
それができないorやりたくない場合のアプローチが以下となる。

敵兵か城門か

敵兵を射撃するか、城門を破壊するかの選択を常に強いられるのが、攻城戦の悩みどころとなる。

敵兵は「死守」によって城門を守るため、死守の備が健在の状況で城門を破壊するのは効率が悪くなる。
しかし、一備ぐらいの死守だったら無視して城門を破壊するのはアリだ。
「土竜攻め」や「城門爆破」が使えるなら、なおさらゴリ押しが通用しやすくなる。

ガッツリ死守を使われたり、そもそも城が強固な場合、先に敵兵の撃破を狙いたくなるが、士気が低下した備を本丸に下げて回復させるCPUの動きが問題となる。
散漫に攻撃しているとなかなか備の撃破に至らず、いたずらに時間と兵士数を浪費することになる。

目指すべきは1ターンキル。本丸に下げられる前に消滅に追い込もう。
ある程度に削ったところで技ゲージを溜め、「五月雨撃ち」「三段撃ち」を一挙にぶつけると良い。
なお、「威圧」や「雷爆の術」のような強烈な全体攻撃を多用できる編成なら、1ターンで軍団長以外の4備を消滅させられたりする。
秀吉で、もともと持っている城門爆破、イベントでGETする、
千成瓢箪での攻略法(軍学4が前提)
城攻め開始→城門爆破→千成瓢箪→特技ポイントが5以下なら千成瓢箪、そうでないなら城門爆破(以後繰り返し)

守備側の優位

攻撃側は(大筒・鉄甲船を除くと)最前線に配置される敵しか射撃できないが、守備側は本丸から大手門を狙うなど自由に射撃が可能。
更に攻撃側の攻撃力は城の防御度に基づいて減衰するため、硬い城は門のみならず兵を削るのにも苦労する。
また「熱湯」「落石」のコストパフォーマンスに優れる合戦札を使用できる点でも守備側が優位。

天候に注意

雨・雪の場合、攻撃側のみ鉄砲・騎馬鉄砲・大筒の射撃・射撃系の特技を使用できない。
天候は季節ごと傾向が変わるので、梅雨や冬には注意しよう。
唯一雷神は雨・雪で優位にあるので、逆に季節を狙うのも良いかもしれない。

援軍の活用

野戦よりも重要。
射撃の仕様上、備の数が増えるほど一備あたりの損害が減るため、援軍が多いほど自軍の被害が抑えられる。
武士の場合、搦め手を攻めてくれる忍者・海賊を呼ぶと敵軍が分散するため、更に被害軽減に寄与する。

なにより、交渉の成功しやすさに兵力の多寡が影響するため、大軍で囲むことで早期決着を導きやすくなる。

交渉の活用

敵軍が少ない(敵兵を減らす)ほど、自軍が多いほど、城門を破壊するほど、交渉者の知謀・弁舌が高いほど、悪名が低いほど成功しやすくなる。
「降伏勧告」が通れば、城所属の人物を丸ごと配下*1にできるため、ぜひとも活用したい。
さらに略奪が発生しないため合戦後の治安低下もなくなり、*2任意の武将を使者にして勲功を取らせるというメリットもある。

守将の性格によってはなかなか受け入れないが、たとえ頑固者でも落城寸前なら膝を屈することだろう。
ただ、他に城がある場合は 落城寸前まで降伏拒否⇒直後に撤退で略奪発生という嫌がらせ的行動をとられる事がある。

兵糧攻め

武士の戦いで兵糧攻めが生きることは少ないが、忍者・海賊では有効な場面が多い。
というのも、CPUの忍者・海賊は武士と違って兵糧を一定以上に持たない仕様になっているので、あっという間に兵糧を枯渇させてしまう。
簡易戦闘を繰り返して攻城戦を長引かせるだけでも、兵糧切れから陥落することが珍しくない。

野戦に持ち込む

攻城戦講座としては身も蓋も無い話になるが、あまりに強固な城は攻城戦より野戦で落とすほうが楽な場合が多い。
敵が援軍を呼べる状況ならほぼ間違いなく野戦が生じるので、そのタイミングで決着を目指そう。
ただし籠城軍の兵士数が少ない場合は、ただちに籠城軍が城に退却してしまい、野戦で決着することができなくなる。
とはいえ、得てして強固な城こそ兵士数が多いため、即退却されることは珍しいだろう。

野戦決着狙い時の立ち回りは、以下の観音寺城の例で具体的に記してある。

あえての簡易戦闘

はっきり言って攻城戦はテンポが悪い。パッチで修正される可能性はあるが、苦痛に感じる人も居るだろう。

比較的にテンポをマシにできる要素として簡易戦闘がある。
簡易戦闘の詳しい処理は不明だが、どうやら両軍ともにちゃんと技を使ってるようで、武将の強弱がはっきり出る。技能経験もちゃんと入る。
事前にしっかり準備をしておけば、石山本願寺以外は簡易戦闘で落とせると言っても過言ではない。
注意点として、攻城開始冒頭の軍議で直ちに簡易戦闘に切り替えると、軍団長の備は「包囲」に配置されて攻城戦に寄与しにくくなる。
軍団長の備が撃破されるリスクを抑えるよりもデメリットが大きいため、手動で「大手門(or搦め手)」に配置してから簡易戦闘に切り替えよう。
交渉・援軍要請はササッと軍議を開いて行えるので、必要に応じて用いよう。

あえてのCPU軍団

簡易戦闘よりも更に高速化できるのが、配下を軍団長とする軍団に攻め込ませる方法。
CPUの攻城戦の詳しい処理は不明だが、城主不在の小城ぐらいなら簡単に落として帰ってきてくれる。
出陣時の援軍要請が可能なので、大部分の城なら攻略を期待して良い。(その軍団の主が出陣しないで、兵数が足りるなら
主が援軍に向かうのもあり下記参照↓)
また、同時に複数の城を攻撃することで、城主間の援軍網を妨害する効果も期待できる。

難点として、本拠からのCPU軍団の同時出陣数は4個までに制限されており、出陣中は本拠移動もできなくなる。

例として、
織田家
軍団長・木下藤吉郎
一番備・柴田勝家
二番備・丹羽長秀
三番備・明智光秀
四番備・竹中半兵衛
攻め先・観音寺城
その援軍
織田家
軍団長・織田信長
一番備・前田利家
二番備・竹中久作
三番備・佐久間信盛
四番備・太田牛一
など…
援軍で主人が行くと勝率アップ⤴…するはず
(うつけでなければ)

事前の破壊工作(拠点主以上)

修業で忍術を上げた工作要員を多数確保し、全員に「破壊」の主命を与えて防御度を削る。自分が忍者以外なら、忍者の頭に依頼することも可能。
手間と金はかかるものの、堅牢な城を落とす際や、戦力に差が付きづらい忍者・海賊プレイでは非常に重要。
攻城を時短して、敵援軍の到着前に攻略できる可能性を高める効果もある。

ちなみに侍大将主命「破壊」等(その下の足軽大将主命「拠点調査」から)は脳筋武将の出世街道でもある。
知謀が低くても武力70前後なら十分良い率で「長期修行」により忍術3に育ち、有用な破壊要員になる。
所要期間が短く、全国どこでも対象に可能なことも強み。資金さえあれば短期間で家老にも出世させ得る。
ただし、忍術系主命は悪名が上がる。主人公以外の悪名を下げる手段は無いので、ロールプレイにこだわるなら武将は選ぼう。

守備側の立ち回り

普通にプレイする場合、そもそも攻城戦の守備側となる機会は少ない。
大勢力に襲われ続ける弱小プレイでのみ、繰り返し守備側で戦うことがあるだろうか。

守るべきか?

守備側で勝っても得るものが無いため、これで時間・兵士数・兵糧を浪費すること自体を避けたい。
モタモタしていて守備側に回るぐらいなら、先制攻撃を仕掛けるほうがマシなことも多い。

とはいえ、守備側は攻撃側よりも兵士数を効率よく減らせるため、誘い受けからの一転攻勢が有効になる場面もある。
特に忍者・海賊は無理して攻撃してくることが多く、そこにカウンターを仕掛けると楽に勝てることも。

拠点主の場合

拠点主は、事前準備として増築・補修・徴兵・訓練・施しを積極的に行うことができる。
合戦でも全備を操作できるため、特定の備に集中攻撃を仕掛けて消滅に追い込むことも容易い。
よって、拠点主での守備側勝利は難しくないため割愛する。

配下の場合

問題は配下である。
前述のように、守備側で戦ってる時点で勢力が弱小の可能性が高い。
城は小さく脆く、兵は少なく質も低く、主人公以外の戦闘要員も期待できない中、一つの備でやれることは限られてくる。

実質的な選択肢は二つ。
六文銭」「火急普請」での持久戦か、「射撃札」での軍団長への速攻戦。

持久戦

よほどのボロ城でなければ、「六文銭」「火急普請」を定期的に使うだけで城門を守り続けることができる。
敵兵が少ないなら射撃を繰り返し退却に追い込み、敵兵が多いなら逆に減らさず兵糧切れを狙うと良い。

味方がボロボロになって本丸に後退、主人公備だけで守る形になると、射撃が集中して壊滅に追い込まれるリスクがある。
そうならないように、ときどき主人公備も本丸に交代してやり過ごすと良い。

速攻戦

「五月雨撃ち」「焙烙」「雷神」といった単体狙いの強力な射撃札を用い、軍団長の壊滅を目指す。
鉄砲なら「三段撃ち」「釣瓶撃ち」「百発百中」で、言わずもがな弓より強力だが、そもそも弱小大名に鉄砲の在庫を期待してはいけない。

この場合、軍団長以外の備にダメージを与えても有効とは言い難いので、特技ポイントが溜まっていなら「千成瓢箪」か「待機」でやり過ごすの手。
「待機」は士気回復の効果もあるので意外と役立つ。

vs獅子奮迅

北条の猛攻を受ける太田・小田・宇都宮・佐竹・里見あたりに仕えると、何人もの獅子奮迅持ちを相手にすることになる。
このゲーム史上でも屈指の難易度の戦闘になると考えて良い。

六文銭・火急普請が通用しないため、軍団長を撃破して追い払うしかないが、あっという間に城門が抜かれてそんな暇が無いことも多い。
正攻法で追い払うことができたら太閤名人を名乗って良いだろう。

主な合戦札

兵科自由(バフ系)

札名消費効果解説
風林火山8全備攻防+【軍団長専用】伝統のトンデモ札。軍団長はこれだけ使ってれば良いほど。
毘沙門天7全備攻+
全備士気+
【軍団長専用】基本的に風林火山に劣るが、敵が弱いなら防御面を気にする必要が薄れるので、士気上げを重んじて使うのも良い。
堅守2防御+家臣プレイで自備が狙われ壊滅しそうなときの苦肉の策か。
奮闘3攻撃+損益分岐点が判明すれば面白い。
加護3他備ゲージ1回復【DX追加】これさえ覚えていれば優秀でない武将も貢献できる。
千成瓢箪1ゲージ3回復【DX追加】言わずもがな強力。通常行動を行わず千成→大技を繰り返したほうが得な場合も多い。
軍学☆なら獅子奮迅→千成瓢箪→獅子奮迅が成り立つほど強力。
待機0ゲージ1回復/士気微増札ではないが便宜的に記入。
城門全壊時は強制的に次ターンに送られるため、行動の早い備でトドメをさすより、待機を用いてゲージを稼ぐほうが良い。

兵科自由(士気系)

札名消費効果入手方法解説
宴会3全備士気+
300貫消費
【軍団長専用】【攻城戦専用】低消費で気軽に士気を上げられる。
三河武者6自軍全備士気+
敵全備士気-
【DX追加】【軍団長専用】割合ダメージを与えるため、最初の一発として使いやすい。

兵科自由(城門系 )

札名消費効果解説
力攻め21.5倍攻撃他に無ければ連打するしかない。
火攻め32倍攻撃【雨雪不可】他に無ければ連打するしかない。
城攻めによく出す武将で特技が余りがちなら建築修行させてでも習得させるといい。
土龍攻め54倍攻撃城門爆破の下位互換と思われがちだが天候不良でも実行できるのは大きな差別点。
それに加えて主人公なら職を問わず入手できるも長所。
城門爆破55倍攻撃【雨雪不可】獅子奮迅の陰に隠れがちだが、小城ならこっちのほうが確実・迅速な場合も。
水軍だと獅子奮迅(と土龍攻め)が使えないため必然的にこちらの出番。
獅子奮迅7確率で城門全壊【DX追加】【雨雪不可】ぶっ壊れ札。あらゆる城が壊れてしまう。
ただしあまりに過信しすぎて天候不良だけには要注意。
雷神3n倍攻撃【雨雪2倍】雨雪で使えば十分な威力。

兵科自由(守備側専用)

札名消費効果解説
熱湯2全体2倍攻撃多くの武将が覚えているので、防衛ならとりあえずこれ。
軍団長の足軽技能が4なら備大将も使用してくる。
落石4全体5倍攻撃使用機会は少ないが極めてコスパに優れる。
火急普請5城門修理必死こいて修復してもボロ城では追いつかない。獅子奮迅の前には無力。
六文銭4城門修理/兵士数補充上に同じ。これに頼る時点でもう落城寸前の負け戦。

騎馬

なし

弓系

原則として一つの備を集中攻撃し消滅させるために用いる。

札名消費効果解説
火矢21.5倍攻撃【雨雪不可】
強弓32倍攻撃
五月雨撃ち43連射撃
弓乱射5全体4連射撃【攻城戦特有】広く薄い攻撃だが複数備で連続すると強力。
焙烙56倍射撃【雨雪不可】五月雨撃ちの正当進化はこっち。
百万一心3一回目:攻防+
二回目:4連射撃
【DX追加】【攻城戦特有】家臣プレイで便利。生存率を上げながら勲功を稼げる。
雷神3n倍射撃【雨雪2倍】雨雪で使うと炮烙を上回る途方もないダメージが出る。百発百中以上かも。

鉄砲系

原則として一つの備を集中攻撃し消滅させるために用いる。
ただし大筒・鉄甲船は門を砲撃できるので城門攻撃系の札としても扱え、複数の備で本丸集中砲火という手もある。

札名消費効果解説
早合22連射撃【雨雪不可】「火矢」よりコスパに優れる。
三段撃ち43連射撃【雨雪不可】
釣瓶撃ち54連射撃【攻城戦専用】【雨雪不可】
雨天射撃4雨雪射撃可攻城側で有用なバフ。
防衛時には無意味。
百発百中45連射撃【DX追加】三段・釣瓶撃ちの上位互換というトンデモ技。石山がヤバい。
水軍だと使用不可なので注意。

忍者(攻城戦専用)

札名消費効果解説
偽情報4兵士数減割合ダメージ?効果は大きいが予備兵に戻すだけなので援軍が来ると復帰してしまう
雷爆の術5全体6倍攻撃とんでもない威力で敵はボロボロ。忍者ドリームチームを組むと凄いことになる。

水軍

札名消費効果解説
胡蝶の陣8全備攻撃防御+【軍団長専用】海賊版の風林火山。

vs堅城

下記の例では相性上難しいと思われるが、他勢力の援軍が鬱陶しいのであれば外交も一案。
自分が拠点主以上なら敵対勢力の支配する他勢力(敵対する武田家が支配する忍者衆のような勢力)にも「親善」は自力で可能なので、まず足を運び親善を重ねる。
そのまま支配の交渉は不可能(コマンドが現れない)だが、配下の部将主命「外交・支配」でならば成功の可能性がある。

観音寺城(織田家所属など)

日輪・木下藤吉郎プレイで最初に織田家の進軍が詰まることが多いポイント。
観音寺城は日輪開始時点で、全国第三位の規模の大拠点。守る六角家はさほどの敵ではないが、甲賀衆を傘下に持つことが問題となる。
城攻め中に甲賀衆の援軍が到着し、野戦で消耗した後に再び城攻めを行っても、兵力不足で攻めきれないことが多い。
よって、野戦での決着を目指すのが合理的となる。観音寺城に十分に兵力が居る場合、六角軍はただちに退却せず野戦に参加してくる。
そこで、伏兵や堅守を活用しながら城の周りに移動し、柵でぐるりと囲んでしまおう。CPUは柵を破壊しないため、軍団長の六角承禎は決して退却できなくなる。
あとは甲賀衆もろとも六角軍を殲滅すれば勝利。徳川軍を増援で呼んでいれば楽に戦える。
(ただし織田家の同盟・進軍ルート上、イベント通りにだけ進めると佐和山城経由でやや頼りない浅井家を援軍に呼んでしまう。先に日野城を落とすことで徳川軍が呼べるようになる)
時短を目指すなら、いきなり軍団長に向けて突撃し「強行突破」や「引き込み」を叩き込んで消滅させるのも手だが、ややリスクがある。

石山本願寺(織田家所属など)

石山本願寺は日輪開始時点で、全国第二位の規模の巨大拠点。
本願寺は根来衆を傘下に持つうえに、DX版で本願寺武将に「百発百中」の合戦札が追加され、攻城中に容赦なく軍団長に鉄砲が降り注ぐことで、あっという間に敗戦に追い込まれるようになった。
先に雑賀城を(降伏以外で)攻略してしまうと、孫一などが石山に入ってますます手がつけられなくなる。
イベント「本願寺蜂起」が発生すると、猛烈な勢いで物資が補充されるようになり長期戦も困難。

観音寺城と同じく野戦で決着を目指すのが吉だが、あえて攻城戦で勝とうとするなら、以下の二つの作戦があるだろう。
1.放火を連打して兵糧攻めする*3
2.DX追加札の「獅子奮迅」を叩き込んで一気に落とす
どちらも城主以上の身分であることが前提の作戦となる。家老以下が攻城戦で勝利するのはゲーム屈指の難易度となる。
城主以上であっても、何度も合戦を行う覚悟で鉄砲隊を優先して減らしておきたい。一時的にでも鉄砲の絶対数が減れば脅威度は弱まる。
先に雑賀城を攻めて、援軍にノコノコやってきたところを集中砲火で鉄砲隊を壊滅、鉄砲の回復前に石山攻めも一つの手段ではある。

vsイベント攻城戦

攻撃側の場合はだいたい準備なしでも勝てるようなバランスになっており、防衛側でも日数経過で攻城戦が中止になるか敵軍団長の集中砲火でどうにかなる場合が多い。そもそも攻撃側なら獅子奮迅さえあればどうにでもなる。

ただし、落城が前提となっている一部のイベント防衛側は話が別。通常の攻城戦と違って援軍要請、交渉ができない状態の中、最後まで決着をつけなければ終わらない。
大多数のイベント攻城戦では居城の兵士数や訓練、士気が反映されるので、できるだけ双方100にしておくと良い。
また、イベント次第では配下を連れていくことになるので、優秀な人材を揃える/鍛えると良い。
どうしても勝てないなら、全武将編集を使って敵将を弱体化させるのも手。

桶狭間の戦い・佐久間盛重(日輪)

家康側は予備兵7000がある為、軍団長の家康に集中砲火をしても2、3回は補充されてしまう。かといって放置していると、三河武者を使いこちらの全備の士気を削ってくる。
それだけならば防衛の準備を整えておけば勝てるのだが、問題は佐久間側はゲーム開始時に配下が誰もおらず、兵士もたったの3000、その上イベント開始までの期間が半年もない事。そのままでは絶対に負ける。
三河武者の対策としては、追加札か引き抜いた宇佐美から習う毘沙門天を使い、迎撃能力を上げつつ士気の確保をするのが無難。風林火山では下がっていく士気への対策が厳しい。本丸エリアに辿り着かれる前に家康以外を倒しきれば、落城の心配をせずに家康への攻撃に専念できる為、弓乱射を習得しておくと良い。追加札を自重しないなら、千成瓢箪もあれば便利。

ゲーム開始から桶狭間イベの発生まで半年もなく、鉄砲を買い揃えての迎撃は厳しい。城耐久や兵士数も万全にする時間はない。兵が少ないままだと、どれだけ有能な武将を揃えていてもジリ貧になるので、徴兵は必須。訓練、武将の勧誘も並行して行うように。城の補修は余裕があれば。
主人公含む武将編集をせず、札追加なし、訓練場や自室でイベントを発動させない引き篭もりも無し、でのクリアは非常に厳しい。信長から有能な寄騎を貰う、引き抜きできる有能武将を持ってきてやっと勝ち目が出てくる程度か。

なお、頑張って勝ったとしても盛重が生き残って鳴海城城主を続けれるだけであり、義元死亡など通常の桶狭間イベントと同様の処理がなされる。家康も岡崎城でしれっと独立している。太々しい…

コメント欄

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  • こちらに向かってきている敵軍団にかち合うようにこちらから軍団を出撃させると野戦になり勝つとそのまま敵軍団は消滅する。攻城戦に飽きた時に。 -- 2022-06-24 (金) 21:00:21
  • レイアウトの事情を鑑み、入手条件欄を削除し合戦札一覧のページにお任せする形に変更。 -- チャートの奴? 2022-06-24 (金) 21:14:23
  • 石山はプレーヤーだけ獅子奮迅もってっても敵大将一人に削り殺されるから、開戦時に他部隊の兵数を減らして予備兵作って兵補充で耐えしのぎながらいくのも手よ -- 2022-06-28 (火) 02:27:48
  • 複数城同時攻撃で援軍網を妨害したり本命の城に集中したりする作戦、「失敗した隊はリソース全消滅」って仕様と兵力5万上限・鉄砲軍馬の回復しづらさを考えると弱小以外には微妙だよな。立志伝はそういう戦略ゲーではないって話なんだけど。 -- 2022-07-01 (金) 15:57:37
    • 大名が各城主とかに拠点攻撃命令してったら似た様な事は出来るっちゃ出来る……? -- 2022-07-01 (金) 18:19:24
    • 国主と大名限定だけど、別の城に訓練100の予備兵力を限界まで置いて部下出陣→物資(兵)を集める→部下出陣→物資(兵)を集める、を繰り返せば疑似的な全面攻勢の完成よ。まぁ、馬も鉄砲も足りなくなるから部下の武将は足軽、弓、軍学が3以上の脳筋軍団にする必要があるけど -- 2022-07-13 (水) 23:36:25
  • 出兵時に海賊に遭遇した際持ち出した金の半分を支払えば見逃してもらえるが、この選択が取れる最低額は2000貫。1999貫以下しか持っていないと賊に渡す金などないといって強制戦闘になる。戦場で金を使うつもりがないのであれば、2000貫だけ持っていけば1000貫で戦闘がスキップ出来てゲームテンポが良くなる -- 2022-07-07 (木) 03:38:38
    • 海賊遭遇についてはどこかに書いておきたいですが、どのページに書くのが正解なんでしょうね。 -- チャートの奴? 2022-07-07 (木) 07:34:28
    • 「金を稼ぐ」のページに賊の区分が書いてありますが、意味合いが違うので合戦関係のページかよくある質問あたりでしょうか。 -- 2022-07-07 (木) 08:42:35
    • 暫定的によくある質問に載せてみました。 -- チャートの奴? 2022-07-07 (木) 19:53:51
  • 半蔵で神保カツアゲに行ったら、畠山来て野戦になって、そしたら城の周りに柵立てだして、「滅ぼすor帰る」の二択にされた・・・。 -- 2022-07-08 (金) 04:36:35
    • 柵は近接攻撃で破壊できますが、破壊しても退却してくれませんでした? -- チャートの奴? 2022-07-08 (金) 04:43:43
      • やろうとしたけど南に川がある山城のとこで、大名は士気無いのに川渡って特攻してきちゃうし、味方援軍も居たしで、気付いた時には手遅れだった。まさか自ら滅びに来るとは・・・。 -- 2022-07-08 (金) 07:16:25
  • 野戦講座に難しいイベ戦があるなら、攻城戦でも難しいイベ戦を挙げてみる。日輪の佐久間盛重、鳴海城の城主プレイ。史実どおり家康の軍勢が攻めてくるが、家康側は予備兵7000をストックしていて大将狙撃では終わらず、DX追加札の三河武者もフル活用する鬼畜仕様。スタートから桶狭間イベの発生も半年もなく鉄砲大砲での迎撃不可、城耐久や兵士数も万全には出来ない、おまけに開始時の部下数0。主人公含む武将編集、札追加なしでのクリアは無理かと思うほどキツい。寄騎をがっつり貰う、引き抜きの有能武将を持ってきてやっと五角。 -- 2022-08-11 (木) 14:15:48
    • しかも、何とか勝った所で主人公が生き残るだけで他のご褒美なし、それ以外は普通に桶狭間イベとしての処理が行われるだけという仕打ち。 -- 2022-08-11 (木) 14:18:22
  • 海賊・忍者の配下プレイだと停戦約定も重要だね…なんせタイミングが噛み合わないと防衛戦が終わって次の主命受ける前にまた攻められるのを繰り返して兵糧切れとか起きかねないから… -- 2022-08-28 (日) 07:59:42
    • 武士以外の停戦期間って効果あるの?停戦しても外交関係に期間が出ないし、悪名が増える訳でもなさそうなんだが。それより攻められた時に暗殺や狙撃で敵大将を病気にした方が攻められにくいのでは -- 2022-08-28 (日) 09:19:18
      • 忍者と武士、海賊と武士ですと、停戦約定は紙切れで破っても何のペナルティもないですが、忍者同士海賊同士の停戦約定は、破ると悪名が上がって周辺の外交感情が悪化するペナルティがあります。九鬼プレイ中、村上海賊の複数所持する砦の一つ奪って停戦した後、弱ってる村上に即攻め込んだら、ほかの海賊衆の感情が悪化し、攻め込まれまくったので。 -- 2022-08-29 (月) 13:50:55
      • 同職だとちゃんと停戦の意味あるのね。忍者海賊でカツアゲ以外に引き上げたり本拠に攻められた事なかったから初めて知った、ありがとう。なら確かに停戦協定も意味はあるか -- 2022-08-29 (月) 16:36:40
  • 雷爆は雑に使っても強いが、一番の利用価値は兵士数へのダメージではなく士気ダメージの方。敵の防衛4部隊の士気を50以下にした状態での雷撃5連は、どんな守備布陣だろうと士気が尽きて撤退に追い込まれる。武士なら奮迅で全て壊せばいいけど、忍者ならこうして守備隊を壊滅させてからゆっくり料理すると楽。敵が本丸に逃げ込まないように調整できるなら、来爆持ちが3人の頃からでも狙える。 -- 2022-08-31 (水) 16:32:54
  • あんまり今まで使ってこなかったけど。百万一心って意外と強いな。毛利一門配下にして、自分含めて武将5人で一斉にやると、堅城でも瞬く間に士気が下がって攻略しやすくなる。毛利元就吉川元春小早川隆景以外の一門は育てるのが大変だけど。(自分は吉川元長広家兄弟を育てた) -- 2023-05-08 (月) 11:40:24

*1 忍者/海賊で自分のものにならない城を降伏させた場合でも同じく配下になる。
*2 成功率と天秤にかけることになるが
*3 破壊連打による城門削りは、補修が迅速なため通用しにくい。