オカルトサークル

Last-modified: 2024-03-23 (土) 17:05:24

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基本情報

画像詳細
オカルトサークル.jpg名前オカルトサークル
レアリティ★5
属性
イラスト竹花ノート
入手ドロップ(L記号B3-5-3)
備考'21/07/30追加
装備時上昇ステータス
強化値+0+1+2+3+4+5+6+7+8+9+10強化値
陽防+26+31+36+41+46+51+56+61+66+71+76陽防
陰防+24+29+34+39+44+49+54+59+64+69+74陰防
#特性
限界突破0限界突破4
特性1装備スペカのミサイル弾の威力を20%アップ(1T)装備スペカのミサイル弾の威力を35%アップ(1T)
特性2装備スペカのレーザー弾の威力を20%アップ(1T)装備スペカのレーザー弾の威力を35%アップ(1T)
特性3使用時に自身の回避を1段階アップ(3T)使用時に自身の回避を2段階アップ(3T)
#解説
解説1《とある「膜」の、とある「断面」には。このような話が、あったかもしれない。》

「ご機嫌いかが、メリー」
「1分20秒の遅刻」
「そっか、間に合ったね」
「間に合ってないけど」

蓮子は知りたかった。
一応、完治したとのお墨付きではあるが。
それは彼らの目に観測されなくなっただけのこと。
蓮子はこれまでも、そして今も。
メリーの異常で狂った能力を、ずっと観測している。

「いつもとは、ちょっと違う活動ね」
「いつもと同じで、いろいろ見てまわる」
「見てまわるの、嫌いじゃないわ」
「お姫様の希望に沿えて、光栄の至りよ」

それでは今日も。
――秘封倶楽部を、始めよう。
解説2【宇佐見蓮子】
オカルトサークル「秘封倶楽部」のメンバー
「蓮子」と呼ばれている。
自分が知る範囲では、最高の頭脳の持ち主。
[M.H.氏談]

【マエリベリー・ハーン】
オカルトサークル「秘封俱楽部」のメンバー。
「メリー」と呼ばれている。
自分が知る範囲では、最高にミステリアス。
[R.U.氏談]
解説3古来の物理学は終焉を迎えた。
電磁気力、弱い力、強い力、そして重力。
全ての物理現象は、万物の理論「超統一物理学」の一面に過ぎなかったことが証明された。
それは実用向きの超弦理論、ブレーンワールド……
「膜宇宙」という、我らが世界の尊顔が開帳された瞬間だった。

現代人にとって、それは「教え」にすぎない。
物理学者たちは神官であり、大宇宙からの神託を翻訳しているだけ。
そして彼らもまた、「単独で」宇宙の全貌を捉えられるワケではない。
だから未だに、統一外の「霊」が見える。
人によって、異なる見え方で。
霊能……「霊力の場」とは、それのことでは?

それは観測者ごとに変化する宇宙。
四つどころではない、実質無限に存在する宇宙を統一することは可能か?
メリーと話しながら、蓮子は想像した。
解説4【秘封倶楽部】
蓮子とメリーの、大学におけるサークル活動。
霊能者サークルではあるが、そういった集まりにありがちな……除霊会とか除霊活動とかはやっていない。
だから他の霊能大学生たちから見た彼女たちは、部室や予算を占拠する、いかにも不良サークルの見本である。

それでは、彼女たち何をしているのか。
その実、結界や夢を介して「異世界を冒険している」のだ。

あとは……体験を同人誌にしたこともあったかな?
解説5医師の診断は「ウイルス性の譫妄」。
ハーン家の伝承は「血筋に宿った霊能」。
蓮子は、どちらも「それなりに正しい」と思った。
だが「ただひとつの真理」には程遠い。
それに気付かせてくれるのはマエリベリー・ハーン。
蓮子にとってのメリー。
常に、魔術師メリーだった。

「親切な先生だったね。カルテも掘り起こしてくれたし、時間が遅くなったからって親族用の宿泊施設まで」
「お世話になった時も、とても親切な方だったわ」
早朝の信州。
空気が澄んでいて、気分が清涼になる。

「それで、昨晩気になったこのマップなんだけど」
蓮子がそう言った時。
メリーは既にそのスカート裾をたくし上げ……柵を乗り越えている最中だった。
やれやれ、とんだお姫様なんだから。
 

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