〔 絵札一覧 〕
基本情報
画像 | 詳細 | |||||||||||
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名前 | オカルトサークル | |||||||||||
レアリティ | ★5 | |||||||||||
属性 | 梅 | |||||||||||
イラスト | 竹花ノート | |||||||||||
入手 | ドロップ(L記号B3-5-3) | |||||||||||
備考 | '21/07/30追加 | |||||||||||
装備時上昇ステータス | ||||||||||||
強化値 | +0 | +1 | +2 | +3 | +4 | +5 | +6 | +7 | +8 | +9 | +10 | 強化値 |
陽防 | +26 | +31 | +36 | +41 | +46 | +51 | +56 | +61 | +66 | +71 | +76 | 陽防 |
陰防 | +24 | +29 | +34 | +39 | +44 | +49 | +54 | +59 | +64 | +69 | +74 | 陰防 |
# | 特性 | |||||||||||
限界突破0 | 限界突破4 | |||||||||||
特性1 | 装備スペカのミサイル弾の威力を20%アップ(1T) | 装備スペカのミサイル弾の威力を35%アップ(1T) | ||||||||||
特性2 | 装備スペカのレーザー弾の威力を20%アップ(1T) | 装備スペカのレーザー弾の威力を35%アップ(1T) | ||||||||||
特性3 | 使用時に自身の回避を1段階アップ(3T) | 使用時に自身の回避を2段階アップ(3T) | ||||||||||
# | 解説 | |||||||||||
解説1 | 《とある「膜」の、とある「断面」には。このような話が、あったかもしれない。》 「ご機嫌いかが、メリー」 「1分20秒の遅刻」 「そっか、間に合ったね」 「間に合ってないけど」 蓮子は知りたかった。 一応、完治したとのお墨付きではあるが。 それは彼らの目に観測されなくなっただけのこと。 蓮子はこれまでも、そして今も。 メリーの異常で狂った能力を、ずっと観測している。 「いつもとは、ちょっと違う活動ね」 「いつもと同じで、いろいろ見てまわる」 「見てまわるの、嫌いじゃないわ」 「お姫様の希望に沿えて、光栄の至りよ」 それでは今日も。 ――秘封倶楽部を、始めよう。 | |||||||||||
解説2 | 【宇佐見蓮子】 オカルトサークル「秘封倶楽部」のメンバー 「蓮子」と呼ばれている。 自分が知る範囲では、最高の頭脳の持ち主。 [M.H.氏談] 【マエリベリー・ハーン】 オカルトサークル「秘封俱楽部」のメンバー。 「メリー」と呼ばれている。 自分が知る範囲では、最高にミステリアス。 [R.U.氏談] | |||||||||||
解説3 | 古来の物理学は終焉を迎えた。 電磁気力、弱い力、強い力、そして重力。 全ての物理現象は、万物の理論「超統一物理学」の一面に過ぎなかったことが証明された。 それは実用向きの超弦理論、ブレーンワールド…… 「膜宇宙」という、我らが世界の尊顔が開帳された瞬間だった。 現代人にとって、それは「教え」にすぎない。 物理学者たちは神官であり、大宇宙からの神託を翻訳しているだけ。 そして彼らもまた、「単独で」宇宙の全貌を捉えられるワケではない。 だから未だに、統一外の「霊」が見える。 人によって、異なる見え方で。 霊能……「霊力の場」とは、それのことでは? それは観測者ごとに変化する宇宙。 四つどころではない、実質無限に存在する宇宙を統一することは可能か? メリーと話しながら、蓮子は想像した。 | |||||||||||
解説4 | 【秘封倶楽部】 蓮子とメリーの、大学におけるサークル活動。 霊能者サークルではあるが、そういった集まりにありがちな……除霊会とか除霊活動とかはやっていない。 だから他の霊能大学生たちから見た彼女たちは、部室や予算を占拠する、いかにも不良サークルの見本である。 それでは、彼女たち何をしているのか。 その実、結界や夢を介して「異世界を冒険している」のだ。 あとは……体験を同人誌にしたこともあったかな? | |||||||||||
解説5 | 医師の診断は「ウイルス性の譫妄」。 ハーン家の伝承は「血筋に宿った霊能」。 蓮子は、どちらも「それなりに正しい」と思った。 だが「ただひとつの真理」には程遠い。 それに気付かせてくれるのはマエリベリー・ハーン。 蓮子にとってのメリー。 常に、魔術師メリーだった。 「親切な先生だったね。カルテも掘り起こしてくれたし、時間が遅くなったからって親族用の宿泊施設まで」 「お世話になった時も、とても親切な方だったわ」 早朝の信州。 空気が澄んでいて、気分が清涼になる。 「それで、昨晩気になったこのマップなんだけど」 蓮子がそう言った時。 メリーは既にそのスカート裾をたくし上げ……柵を乗り越えている最中だった。 やれやれ、とんだお姫様なんだから。 |
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