黄泉の有閑者

Last-modified: 2024-03-23 (土) 22:09:31

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基本情報

画像詳細
黄泉の有閑者.jpg名前黄泉の有閑者
レアリティ★5
属性
イラスト木志田コテツ
入手VS複霊
備考VSレミリアC3
'24/1/1~
装備時上昇ステータス
強化値+0+1+2+3+4+5+6+7+8+9+10強化値
陽攻+26+34+42+50+58+66+74+82+90+98+106陽攻
陰攻+24+26+28+30+32+34+36+38+40+42+44陰攻
#特性
限界突破0限界突破4
特性1装備スペカの斬撃弾の威力を25%アップ(1T)装備スペカの斬撃弾の威力を50%アップ(1T)
特性2装備スペカの金属性の威力を25%アップ(1T)装備スペカの金属性の威力を50%アップ(1T)
特性3技巧式が使用時に対象全体の陽防を1段階ダウン(3T)技巧式が使用時に対象全体の陽防を1段階ダウン(3T)
#解説
解説1【魂魄妖夢】
白玉楼に住み込みで働く、半人半霊の少女。
主の幽々子に剣術を指南するほどの実力を持つ剣術使いでありながら、その実、広大な庭園を維持管理する『庭師』でもあることは忘れられがちである。
普段身に付けている大小二振りの剣は、植栽の剪定でも絶大な威力を発揮する。
幽々子曰く、二百由旬四方の白玉楼の庭園は誇張を抜きにしても広く、朝な夕なの見回りだけでも凡百の従者であれば音を上げるのに違いない。
それを連日連夜見て回る、妖夢の働きはまさに超人的と言える。
解説2【西行寺幽々子】
千年以上の時を過ごす、白玉楼の主をつとめる亡霊の少女。
身の回りの世話は使用人の幽霊にまかせ、警護を委ねる妖夢には庭師の仕事も兼務させている。
庭園の維持管理という仕事が力仕事であることは言うまでもないが、細やかな神経を必要とする手間のかかるものでもある。
幽々子が庭の整備を妖夢にまかせているのは、大抵のものは斬ることができるうえ、瞬間的な移動も可能とする剣術の冴えを見込んでのことだろうか。
解説3多忙で過密なスケジュールの合間を縫って、ふと一息をつくことができる時間は貴重なものだ。
園丁の仕事の小休憩。猫の霊とのふれあいに心を和ませる時間が妖夢にとってのそれにあたる。
白玉楼に使用人として仕える幽霊たちと共に日々を過ごす妖夢だが、得体のしれない『お化け』のたぐいを怖がるという意外な一面を持つ。
そんな彼女も動物霊、ことに猫の霊の可愛らしさにはあらがえないのだろう。
刀の柄を握る際に見せる凛とした表情とは裏腹に、年頃の少女らしい顔がのぞく。
解説4肉体を持たず、いわば気質の現れである幽霊にとって、食事は必要不可欠なものではないとされる。
しかし、お供えの食べ物が喜ばれるように、まったく意味のないものでもないらしい。動物霊にはその傾向が顕著であるともいう。
どこから仕入れたのか、妖夢は庭仕事にペットフードを持ち込んだようだ。それは偶然出くわした動物霊を慰めるためか、あるいは供物をもちいて猫たちの霊を手懐けているのか。その目的は彼女が素直に口にするまで定かではない。
解説5「きみとはまた会ったね。元気にしてたかにゃー」
我知らず口から漏れていた妖夢の心の声。普段の妖夢を知るものがこれを聞けば、耳を疑うことは間違いない。
「ねえ、妖夢」館に戻ってきた妖夢は幽々子に呼び止められる。
「貴方のお気に入りのこの子、ちゃんと面倒を見るなら飼ってもいいわよ」幽々子の腕の中には先ほどの猫の霊。
「ゆ!!ゆこ、様!いつから見ていらっしゃ……?ああぁ!」動揺のあまり碌に言葉も発せぬまま、熟したトマトのように顔を真っ赤にする妖夢。
「にゃー」幽々子の胸元から降り立ち、妖夢の足元に猫の霊がすり寄る。
「ほら、ぼくも一緒がいいにゃー、ですって!」妖夢は治療不可能な大ダメージを精神に受けた。この可愛さに、もう立ち直れないだろう。
 

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