Grozovoi

グロザヴォイ級駆逐艦　グロザヴォイ

性能諸元

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

・派生艦船

・兵装

・艦艇スキル

・伝説装備

名称	画像	効果	金額	装備枠
魚雷発射管改良(グロザヴォイ)		魚雷装填時間-8%、魚雷速度+8%、魚雷射程-6%	5000(ｇ) or 250k(fexp)

ゲーム内説明

グロザヴォイ (プロイェークト40N) は、第二次世界大戦で得られた経験を活かし、「大型駆逐艦」 として設計された。従来の駆逐艦に比べ大型で、両用砲を搭載し、対空兵装も強化されていた。

解説

Z52のライバル。
・主砲
130mm砲を6門搭載。AP、HEダメージはともに同格3位と優秀で、装填は前級よりやや短縮されて4.5秒となっている。DPMは雷駆以上、バランス型のギアリング、岳陽やぶっ壊れているデアリング、空母撲滅隊長には劣る。しかしアメリカとパンアジアはゆるふわ弾道であるため、実質的にはこれら2隻よりは優れていると言えるだろう。後述の魚雷が微妙なので、こちらを主兵装として積極的に使っていきたい。

・魚雷
ウダロイの奇特な魚雷配置から、オーソドックスな5連装2基の中央配置に戻っている。1本あたりの威力は3800台と4000を切っており、低め。前級のように15本雷撃で威力不足を補う事も出来ない。雷速は普通。装填時間は60秒を切る程度であり、性能の割に長い。射程は9kmと意外と長い。バランスのとれた魚雷である。

・対空
優秀なスキルである対空警戒Ⅱを積んでいるものの、そこまで当てにならない。対空警戒スキルを使うと、素の状態のベネチアと同程度の対空能力となる。

・装甲
前級と同じ全身19mmであり、やや厚い。しかしハバロフスクほどではない中途半端な装甲なので、大口径AP弾が過貫通しにくくなっている。

・機動性
速力は38kt後半まで発揮でき、高速な部類に入る。また加速・転舵性能は少し悪めだが砲駆として見れば妥当な値。ハバロフスク程ではないが、ソ連らしい直線番長傾向である。

・隠蔽性
悪い。マッチ帯では、本艦より下にはハバロフスク、日砲駆、仏駆、ドイツ第二ツリー駆逐、パオロ・エミリオなど、軽巡みたいなやつしかいない。真っ当な駆逐艦の中では最低値である。

・生存性
近年の大型駆逐艦の増加により相対的なHPは低下しており、雷駆よりは優位ではあるのだが、平均を切ってしまっている。煙幕もあるため相対的には生存性が高いが、イタ戦の増加により残念ながら苦しい立場にある。

・消耗品
駆逐艦の定番である、高級食糧、ディーゼルエンジン、石炭が良いだろう。

・装備
　・兵装　主砲改良Ⅰ or 主砲改良Ⅱ　素の旋回が速いので主砲改良Ⅱも良いが、壊れやすくなってしまう。工作班を使うタイミングには注意。
　・防御　推力改良Ⅰ
　・適正　隠蔽システム改良Ⅰ or 操舵装置改良Ⅱ　隠蔽はTier比で見ても前級より悪化しているので、悩ましいところではある。

・エリート特性
・新型榴弾　主砲榴弾ダメージ+2%、主砲発火率+7%
・エリート魚雷オペレーター　魚雷装填時間-3%、魚雷管旋回速度+7%
・功績　EXPアップ+10%

・総論
バランス型で全体的にそこそこの性能があった前級からあまり変わっておらず(魚雷に関してはむしろ弱くなっている)、Tier10戦場においては性能不足感が否めない。多くの駆逐艦にも言えることだが、デアリングで良くね？となってしまう。

戦闘名誉章

史実

…

小ネタ

主砲は130mm L/58 Model 1957だが、進水は1945年となっている。1945年に進水した後艤装が施されずに放置され、12年以上たってから主砲が搭載されたのだろうか？とんだ放置プレイである。

Grozovoi(Грозовой)とは雷鳴という意味である。

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