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添付長門型戦艦 ２番艦 陸奥 
2020年11月のブラックフライデーセールにて発売されたブラック迷彩の陸奥。独立した艦艇でオリジナル陸奥と同時に所有できる。諸元はまったく同じ。
性能諸元
･基本性能
| Tier | 5 | 種別 | プレミアム艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 戦艦 | 派生元 | - |
| 国家 | 日本 | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | 58,400 | |
| 装甲 | 13-330mm ･艦首・船尾 25-305mm ･上部構造 16-330mm ･砲郭 25-305mm ･主砲 51-305mm ･重要区画 25-254mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | 22% | |
| 機動性 | 機関出力 | 80,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 26.5ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 770m | ||
| 転舵所要時間 | 13.7秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 14.6km | 15.8km | 16.6km | 14.2km | |
| 航空発見距離 | 11.7km | 19.9km | 14.7km | - |
| 射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| - | mod.1 | 14.6km | 231m |
| 主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 410mm 3rd Year Type | 4基×2門 | HE弾 6,500(30%) AP弾 12,400 | 30.0秒 | 47.4秒 |
| 副砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 127mm/40 Type89 A1 140mm/50 3rd Year Type | 4基×2門 20基×1門 | HE弾 2,100(8%) AP弾 2,700 | 5.0秒 8.0秒 | 4.0km 4.0km |
| 魚雷 | 船体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 533mm 単装 | 4基×1門(2門) | 10,833 | 21.0秒 | 7.0km | 57kt | 1.2km |
| 対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| - | 7.7mm Type92 40mm Type91 127mm Type89 A1 | 3基×1門 2基×2門 4基×2門 | 5 16 40 | 1.0km 2.0km 5.0km |
･アップグレード
| スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
| ○ | ○ |
| 1 |  | 主砲改良2 | +15%:主砲旋回速度 +5%:主砲装填時間 |
 | 照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | |
 | 副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | |
 | 対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | |
| 2 |  | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 |
 | 操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | |
 | 推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 |
･消耗品
搭載可能 消耗品
| 十字キー左 | |||
|---|---|---|---|
 | 応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間：10 秒 消耗品の準備時間：80 秒 |
| 十字キー上 | |||
 | 修理班 | 3 回 | 消耗品の動作時間：28 秒 消耗品の準備時間：80 秒 回復：0.5% HP/秒 |
| 十字キー右(いずれか選択) | |||
 | 水上戦闘機 | 3 回 | 消耗品の動作時間：90 秒 消耗品の準備時間：80 秒 |
 | 着弾観測機 | 3 回 | 消耗品の動作時間：30 秒 消耗品の準備時間：200 秒 動作中の自艦の砲安定性:+10% |
 | 強化型副砲照準器 | 3 回 | 副砲の安定性：+100% 副砲の散布界：-50% 消耗品の動作時間：30秒 消耗品の準備時間：160秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
戦艦陸奥は、一次大戦*1の戦訓を踏まえて最初の「高速」戦艦となるべく設計された長門型戦艦の1隻です。本艦の装甲防御力は、当時としては極めて優れていました。そして主砲に加えて魚雷発射管も搭載していました。
就役：1921
同型艦数：2
解説
- 概要
初心者で購入を検討されている方へ
日本Tier5プレミアム戦艦。
副砲の門数等以外はほぼ長門の旧初期船体であり、基本性能は長門より低い。
- 主砲
41cm砲4基8門は同格最高の主砲口径で、1発当たりのダメージ量はトップである。
25mmの装甲を強制貫通させるため、角度を付けた敵に対して貫通ダメージを稼ぎやすいが、これは同格戦艦の約半数が出来ること。
また使用する砲弾は長門旧初期船体と同じ旧式のものなので、AP弾の装甲貫徹力は大きさの割に同格では下から数えた方が早く、お世辞にも良いとは言えない。精度も良くないので丁寧に狙う必要がある。
- 魚雷
片舷2基ずつ単装魚雷発射管を装備している。
単装魚雷で7キロ射程のため積極的な使用はできない。不意な接近戦になった際には使える場面があるかもしれない。
しかし、射角は狭く、狙える状況だと側面を大幅に晒さなければならなくなるので使用する際は慎重に。
また、リロードが21秒と非常に速い。
- 対空
射程こそ5kmとあるが総火力はTier5の金剛にすら劣り、同格戦艦の中で最低値と言わざるを得ない。
素直に味方に頼ろう。
- 機動力
旋回半径は広いが、速度と転舵応答時間は同格戦艦の中では平均値と言ったところ。
好みによって推力か転舵をアップグレードで強化していいだろう。
- 生存性
Tier5最高のHPを持つが、装甲がかなり薄い。慎重に戦う必要がある。
停泊中に突然爆沈することはないので安心してほしい
- 隠蔽性
同格の中では扶桑、ダンケルクに次いで悪い。立ち回りには注意が必要である。
- 総評
課金艦らしい「癖が強く乗る人を選ぶ戦艦」と言える。
Tier5にして41cm砲を持つことに反して主砲性能のほとんどは他の戦艦に劣るか同等で、悔しくもその利点は名前くらいである。
魚雷もぶっちゃけオマケであり、これを主体とした戦いはランダム戦では無理だろう。
史実
戦艦「陸奥」は、88艦隊計画の戦艦「長門」型の2番艦として長門建造の約１年後の1918（大正7）年に横須賀で起工、いわゆるワシントン軍縮会議*2直前の1921(同10)年10月24日に竣工した。
しかし工事未了の箇所が多く、ワシントン海軍軍縮条約における「未完成艦は廃艦とする」との条件に含まれたことから、イギリス、アメリカは陸奥の廃艦処分（廃棄）を主張したが、日本はこれに猛反発、完成艦であるとして存続を主張、「天皇(明治天皇)の名(睦仁)だからか」と言われるほど熱心な交渉が行われた結果、米・英にそれぞれ40センチ砲搭載艦２隻の保有を認める(米：Colorado級、英：Nelson級)という妥協案によってようやく「陸奥」の存続が決まるといった経緯があった。
その後、軍縮条約により1937(昭和12)年まで新たな戦艦の建造は認められなかったので、アメリカの「メリーランド」「コロラド」「ウエストバージニア」、イギリスの「ネルソン」「ロドニー」、そして日本の「長門」と「陸奥」は、当時、世界の「7大戦艦」と呼ばれた。
1934(昭和9)年から1936(同11)年にかけて長門とともに装備の近代化のための大改装が行われ、41センチ主砲は最大仰角30度、射程30,200ｍ、砲の推進機も水圧式であったのを、最大仰角43度、射程37,900ｍ、砲の推進機は空気式の新方式に転換された（この時に取り外した４番砲塔が海軍兵学校の教材として、今も江田島に設置され残っている）。
その後1943(同18)年6月8日に謎の爆発事故で沈没するまで、長門と共に日本海軍連合艦隊の旗艦、あるいはお召し艦として使用された。
引き上げられた陸奥の3番砲塔。3番砲塔下の弾薬庫が爆発したと言われているが、砲塔そのものへの被害は少ないように見える。
小ネタ
実は陸奥は長門と全く異なった艦形で建造されていた可能性があった。
平賀譲氏提案の計画番号A-125『陸奥変体*3』というもので、長門と排水量・速力は同一で41cm連装砲1基を追加し、舷側装甲を傾斜させて防御力を増す計画であった。
しかしながら改設計による建造の遅れが危惧されたため採用されることは無かった。
近年、神奈川県横須賀市のヴェルニー公園(海上自衛隊横須賀基地前)に引き揚げられた主砲が移設された。
船体の鋼材は｢陸奥鉄｣と呼ばれ、放射線検知器の中枢パーツとして重宝されている。
本艦の装備等を見ると、12.7cm連装高角砲が装備されているが魚雷も残っているので、1933年に小改造が終わった直後の状態と思われる。
このあと1934年～36年の大改造を経て、長門と同じ艦体となる。
編集用コメント
- 永久迷彩の画像を添付しました。 -- 2022-02-12 (土) 17:51:42
コメント欄
- 対空以外はかなり良い艦だと感じる。正面で受ければある程度敵の攻撃は弾けるし、精度は特化すればかなり素直な弾道になるし。門数の少なさから、引き撃ちされると弱いので中距離運用が好ましい。魚雷は飽くまでおまけ。敵に突っ込む時くらいしか使い道はない。纏めると、敵に真っ直ぐ艦を向け前門2基4門で戦うことを強く推奨する。 -- 2022-05-02 (月) 17:49:33
- 普通に強い。精度特化させるとティア7レベルの精度出すこともできる。魚雷も射程結構あるから読みで打つと案外当たる。防御が柔らかく少し難点だがある程度は弾ける。クラーケンも取れるし個人的にはティア5最強だと思う。 -- 2022-05-02 (月) 18:23:17
- 主砲の機嫌が良い陸奥ほど恐ろしいものはない…（戦艦連続ハカイチ） -- 2022-05-17 (火) 23:20:48
- 今日ガン縦シノプに15kmから一斉射で1万6000ダメ出た…冗談じゃなくマジで。流石に自分の目を疑った。 -- 2022-07-02 (土) 14:52:47
- 門数は正義のこのゲームで大口径のありがたみを感じられる数少ない艦。格上だろうと強制貫通でガシガシ削る、砲塔に吸われたら吸われたでキッチリ壊す。 -- 2022-07-17 (日) 11:25:57
- 日向の登場でお払い箱になってしまったな -- 2022-08-05 (金) 03:42:09
- なってないんだよなぁ。強みがまったく違う（正反対と言っても過言ではない） -- 2022-08-05 (金) 07:27:26
- 日向の方が巡洋艦に対処しやすいから安定して戦いやすい。ただ対戦艦となると話は別で25ミリ強制貫通できる陸奥が明らかに有利。なんだかんだで14インチ砲よりデカいの積んでて厄介なのがこのティアだとバイエルンとウォースパイトぐらいだから(クイーンエリザベスは対戦艦戦に早発信管だから向いてない、ウエストバージニアは乗ってくる奴が少ないし足が遅い。)やっぱり強い気がする。上手いやつがアリゾナ、カリフォルニアや日向に乗ってることが多いのでコイツらを正面からダメージ出せるのは結構アドバンテージに感じる。 -- 2022-09-04 (日) 16:04:09
- んだね。同格OPや格上艦と中距離で遭遇すると死を覚悟するけど、大抵何とかなるどころか一方的に撃沈できることも。 -- 2022-09-04 (日) 18:08:17
- このゲーム始めたばかりにコンテナからでたプレミアム艦だから好きでずっと使ってる -- 2022-12-09 (金) 16:54:39
- 正直微妙かな。敵として陸奥と戦うこと多いけどあんまり脅威に感じたことない、精度がしょぼいし装甲が柔らかい。日向の方がよほど脅威だわ。てか日向だと長門にすらタイマンで勝てるからな。 -- 2022-12-10 (土) 05:37:23
- シャドウ迷彩が似合う艦艇No.1 -- 2022-12-12 (月) 08:32:10
- 弾が当たらん糞弱いと思って使ってなかったけど、久々に艦長変えて精度特化したらやたら強くなった、巡洋艦や戦艦にバカスカダメージ入るわ -- 2023-03-26 (日) 07:58:46
