フェニックス級軽巡洋艦(オマハ級設計原案)

性能諸元
・基本性能
| Tier | 3 | 種別 | ツリー艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | St. Louis |
| 国家 | アメリカ | 派生先 | Omaha Wyoming |
| 生存性 | 継戦能力 | (A) 22,300 (B) 24,000 | |
| 装甲 | 6-76mm ・防郭 0-1mm ・艦首・艦尾 0-1mm ・砲郭 0-1mm ・装甲甲板 0-1mm | ||
| 機動性 | 機関出力 | 後期 0,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 35.0ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 630m | ||
| 転舵所要時間 | (A) 7.0秒 (B) 5.4秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 10.3km | 12.8km | 12.3km | 4.6km | |
| 航空発見距離 | 6.2km | 0.0km | 9.2km | - |
| 射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| A-B | mod.1 | 11.6km | 0m | |
| mod.2 | 12.8km | 0m |
| 主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A | (前期)152mm Mk8 | 6基×1門 | HE弾 2100(7%) AP弾 3000 | 8.0秒 | 18.0秒 | |
| (後期)152mm Mk14 | 6基×1門 | HE弾 2200(12%) AP弾 3100 | 7.0秒 | 18.0秒 | ||
| B | (前期)152mm Mk8 | 10基×1門 | HE弾 2100(7%) AP弾 3000 | 8.0秒 | 18.0秒 | |
| (後期)152mm Mk14 | 10基×1門 | HE弾 2200(12%) AP弾 3100 | 7.0秒 | 18.0秒 |
| 魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A | 533mm 連装 | 2基×2門(2門) | 11733 | 44秒 | 5.5km | 56kt | 1.1km | |
| B | 533mm triple | 2基×3門(3門) | 11733 | 66秒 | 5.5km | 56kt | 1.1km |
| 対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| A | 0.0mm | 基×門 | 0 | 0.0km | |
| B | 0.0mm | 基×門 | 0 | 0.0km |
・アップグレード
| スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
| ○ |
| 1 | ![]() | 主砲改良2 | +15%:主砲旋回速度 +5%:主砲装填時間 |
![]() | 照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 |
・開発ツリー
| 軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
| 当艦 | ━ | モジュールスロット1 (4,800) | ━ | モジュールスロット2 (9,600) | ━ | モジュールスロット3 (12,000) | ━ | Wyoming (19,200/-) | ━ | Omaha (24,000/-) |
| 船体 | ||
|---|---|---|
![]() | Phoenix 船体B | 17,000 |
| 主砲 | ||
![]() | 艦砲 152mm/53 Mk14 | 2,120 |
| 射撃管制装置(照準装置) | ||
![]() | 照準装置 Mk3 mod.2 | 2,120 |
・消耗品
ゲーム内説明
フェニックスは、偵察巡洋艦の設計案であり、極めて高い速力と雷装が特徴でした。同時代の大半の巡洋艦とは異なり、主砲には露天砲架を採用していました。本案は建造には至らなかったものの、オマハ級軽巡洋艦の原案として活かされました。
設計年:1916
解説
Tier3アメリカ巡洋艦。
- 主砲
火力自体はひとつ前のSt. Louisから落ちている印象を受けるが、改装をすればそれなりに強化され、さらに地味なメリットとして射程がかなり伸びている。
射程が延びた関係上、弾着にも時間がかかるようになっており、今まで以上に偏差射撃が必要になる。
また、弾道にやや癖があり、遠距離を狙うと遠投のようにゆっくり山なりに飛び、最後は垂直に落下する性質がある。バイタルパートを抜きやすいという利点もあるので、巡洋艦を狙うならAP弾を使ってみるのも良いだろう。
改良砲を搭載すると発火率と連射力が上がるほかに、弾速が少し早くなるので当てやすくなる。
- 魚雷
一応搭載しているが、射程はたった5.5kmと使い勝手は悪い。
島影から敵の急襲を受けた場合など、不意の近距離戦に陥ったときのお守りぐらいに思っておこう。
- 対空
- 機動性
35ktの高速を出せる。敵駆逐艦を追い回すのにも不自由しない。
両弦に配置された砲は逃げ撃ちに便利であり、St. Louisにはなかった良好な機動力と併せれば、自分の有利な戦いを作りやすい使い勝手の良い砲艦である。
上手くやれば巡洋艦や駆逐艦相手でも一方的に攻撃する事も可能となっており、魚雷を持つとはいえ、砲艦として遠距離戦を心がけたい。
史実
1916年3月に提案された軽巡試作設計原案のひとつ「Scout-1917 Program. 3-9-16」が元ネタ。
この設計案により建造承認と予算をもらった海軍は、この設計案を基により精錬された艦として完成したのがOmaha級である。
小ネタ
- モデリング(外見)について
本艦の艦尾にはやたら長いレール状の装備がある。位置からして爆雷投下軌条の類いかと思われるが、潜水艦の実装されていない現状ではお飾りである。
T5のオマハはC船体でWW2時のレーダーや対空砲を増設した姿となるが、フェニックスではC船体でもレーダーが見当たらない。また、航空兵装も追加されない。オマハの就役が1923年、フェニックスの設計年が1916年とゲーム内で解説されているので、もし本艦が実際に建造されていれば耐用年数の問題でWW2の頃には退役している、という事だろうか?因みにオマハ級は1949年までに全艦が退役している。 - 射程
実は本級の射程はアメリカ軽巡洋艦としては長い部類に入り、Tier5以降の艦は何故か射程がしばらく短くなる。
次に本級の射程(15.3km)を上回るのはTier8のクリーブランド(15.6km)である。





