St. Louis

セントルイス級防護巡洋艦

性能諸元

性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
･基本性能

･アップグレード

・開発ツリー

開発ツリー

軍艦名 (必要経験値/購入クレジット)

モジュールスロット (必要経験値)

当艦

━

モジュールスロット1 (1,260)

━

モジュールスロット2 (2,520)

━

モジュールスロット3 (3,150)

━

Wickes (5,000/-)

━

Phoenix (6,300/-)

 

船体
	St. Louis 船体 B	2,600
主砲
	艦砲 152mm/50 Mk6	320
射撃管制装置（照準装置）
	照準装置 Mk2 mod.2	320

･消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

十字キー左
	応急工作班	無制限	消耗品の動作時間：5 秒 消耗品の準備時間：60 秒

詳細は消耗品を参照

ゲーム内説明

セントルイス級防護巡洋艦は、弩級戦艦以前の時代の典型的な「大型」巡洋艦です。搭載されていた多数の砲は、当時としては恐るべき速射性を有しており、推進機関を防御する装甲帯を備えていました。しかし、速力はあまり高くはありませんでした。
就役：1906
同型艦数：3

解説

※最大散布界やAP弾貫通力などゲーム内で見れない情報については、PC版wikiを参考に解説文を書いている

• 概要
  Tier2アメリカ巡洋艦。
  3隻就役したセントルイス級防護巡洋艦の1番艦。

• 主砲
  初期船体で10門（片舷最大指向6門）、後期船体で14門（片舷最大指向8門）という圧倒的な砲門数を誇る。
  装填時間とHE弾の性能はTier相応だが、AP弾の貫通力は同格巡洋艦の中では高め。
  一部の主砲の射界が狭いため、最大火力を発揮するにはほぼ真横を向く必要があるが、ある程度の角度でもそれなりの砲門数を指向できる。

• 副砲
  18門（片舷最大指向9門）備えている。
  とはいえ射程が2.5kmしかないので、駆逐艦・巡洋艦相手にそこまで接近されてると肉薄魚雷の餌食になるので、副砲には期待しないほうがいい。

• 対空
  Tier相応。そもそもこのTier帯はどの艦も似たような感じなので、敵機撃墜は期待しないほうがいい。

• 抗堪性
  HPはアップデートによるnerfにより27000に落ちたものの、同格の中ではかなり高め。
  装甲は艦中央区画に102mm装甲、喫水線付近はその102mm装甲の裏に76mmの傾斜装甲が貼ってあり、このTier帯の中では極めて固く、巡洋艦にVPを貫通されることはそうそうない。
  さすがに格上戦艦にはVPを抜かれる可能性があるので、しっかり回避運動して被弾自体を少なくしたり、腹を見せ過ぎずしっかり防御姿勢を取ったりすること。

• 機動性
  最高速度は22ノットと極めて遅い。
  戦況の変化に付いていけず、敵中で取り残されたり、射程と機動力に勝る格上艦に一方的にアウトレンジ攻撃され続ける可能性があるので注意すること。
  旋回半径は450mと優れているほうだが、転舵所要時間は6.4秒と並。

• 総評
  火力と装甲、HPが極めて高いという長所を持つ一方で、22ノットという鈍足、魚雷を搭載しておらず戦艦に瞬間的に大ダメージを与える手段を持たない、といった欠点のある艦。
  その圧倒的な投射弾量を活かして、不用意に接近してきた駆逐艦・巡洋艦は肉薄雷撃してくる前に沈め、戦艦に対しては遠距離からHE弾の雨を降らせて火だるまにすることができる。
  しかし最高速度が22ノットしかなく、戦況の変化に付いていけないので、味方が勝てそうな時は攻勢を始める、味方が負けそうな時は撤退を始めるなど、戦況判断をして早め早めの行動を心がけたい。

史実

セントルイス（C-20 USS St.Louis）は1906年に就役したアメリカ海軍の防護巡洋艦である。
太平洋艦隊で活動したのち1910年に一度退役するも1912年に再就役し太平洋予備役艦隊へと編入された。
第一次世界大戦においてセントルイスは太平洋予備役艦隊から分離され、アメリカと欧州を結ぶ船団の護衛任務に就いた。
終戦後、セントルイスは兵士をフランスからアメリカへ輸送する任務を行い、その後修理のためフィラデルフィアへ向かい、そこで艦種をCA-18（重巡洋艦）に変更するとともに欧州艦隊へと編入された。
1922年に退役、予備役へと編入され、1930年に第二次ロンドン海軍軍縮会議による規約に従って解体されスクラップとして売却された。
　
同型艦にミルウォーキー（C-21 USS Milwaukee）、チャールストン（C-22 USS Charleston）がある。
　
ミルウォーキーは1917年にフンボルト湾にて座礁した潜水艦H-3を救助する任務を行った際に自身も座礁。乗組員は救助されたものの、艦のサルベージには失敗しその後の嵐で船体が2つに折れてしまい、1919年に除籍、売却された。
　
チャールストンは第一次世界大戦後の1919年に一度退役するも1920年から太平洋艦隊駆逐艦戦隊の旗艦として活動した。1923年に退役、1930年に売却された。売却された後のチャールストンはカナダで防波堤として利用され、現在もバンクーバー島の北沿岸、ケルシー湾で防波堤となったチャールストンを見ることができる。

なおアメリカ海軍の公式略号上で初の重巡洋艦(CA)となったのはセントルイス級だったりする。(正式な意味での重巡としてはペンサコラ級が初)

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