天龍型軽巡洋艦 1番艦 天龍
駆逐艦を拡大したような細長い船体が特徴。
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
| Tier | 2 | 種別 | ツリー艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | Chikuma |
| 国家 | 日本 | 派生先 | Wakatake Kuma |
| 生存性 | 継戦能力 | (A) 15,100 (B) 17,700 | |
| 装甲 | 6mm-63mm ・防郭 19-63mm ・艦首/艦尾 6mm ・装甲甲板 25mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | ||
| 機動性 | 最大速力 | 33.2ノット[kt] | |
| 旋回半径 | 560m | ||
| 転舵所要時間 | (A) 5.2秒 (B) 4.0秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 8.5km | 11.1km | 10.5km | 0.0km | |
| 航空発見距離 | 5.1km | 0.0km | 8.1km | - |
| 射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| A-B | mod.1 | 10.1km | 0m | |
| mod.2 | 11.1km | 0m |
| 主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 140mm 3rd Year Type | 4基×1門 | HE弾 2400(10%) AP弾 2700 | 6.0秒 | 21.2秒 |
| 魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 533mm 3連装 | 2基×3門(6門) | 9067 | 58秒 | 7.0km | 57kt | 1.2km |
| 対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| A | 6.5mm 3rd Year Type | 2基×1門 | 2 | 1.0km | |
| 76.2mm 3rd Year Type | 1基×1門 | 2 | 3.0km | ||
| B | 13.0mm Type93 | 2基×1門 | 5 | 1.2km | |
| 76.2mm 3rd Year Type | 1基×1門 | 2 | 3.0km |
・アップグレード
| スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
なし
・開発ツリー
| 軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
| 当艦 | ━ | モジュールスロット1 (1,260) | ━ | モジュールスロット2 (2,520) | ━ | Wakatake (5,000/-) | ━ | Kuma (6,300/-) |
| 船体 | ||
|---|---|---|
![]() | Tenryu 船体B | 2,600 |
| 射撃管制装置(照準装置) | ||
![]() | 照準装置Type2 mod.2 | 320 |
・消耗品
ゲーム内説明
天龍型軽巡洋艦は、水雷戦隊の旗艦として設計されました。本型の砲火力は限定的でしたが、速射力の高い主砲を採用していました。そして、雷装は十分に強力なものであり、三連装魚雷発射管の採用は、大日本帝国海軍では本型が初でした。
就役:1919
同型艦数:2
解説
Tier2の太平洋戦争中に活躍した軽巡洋艦。固い!遅い!と言う旧型の防護巡洋艦が多いTier2だが、天龍は近代的な駆逐艦と隊伍を組んで戦える軽巡洋艦であり、魚雷も搭載している。イギリスのCaledonと似たコンセプトだ。
- 主砲
筑摩の152mm砲から140mm砲になり、射程は微増したものの単発ダメージは下がってしまった。下位Tierや駆逐艦を攻撃するのに向いている。
とはいえ装填時間は半分に短縮されたので、高い発射レートで敵艦を燃やし続けることが出来れば効果的なダメージを与えられることもある。本艦の防御性能の低さから積極的に仕掛けるべきかは微妙なところだが、頭の片隅に入れておいて損はない。
- 魚雷
現状最速で魚雷にありつける巡洋艦である。
発射管は3連装2基。片舷6射線はTier3で2位タイの多さ*1。射程7kmは若竹と並びTier3魚雷で最長である。
しかし雷撃能力の高さに加え、巡洋艦は駆逐艦と違い最前線に立つことが少ない、つまり天龍と敵艦との間に味方艦が存在するケースが多い。そのため天龍は特に魚雷FFしやすい艦とも言える。
本家と違って味方に当たってもダメージは出ないが敵味方の魚雷を問わず魚雷の警告はアナウンスされるので注意が必要。自艦より前に味方がいないかだけでなく、魚雷を撃った後に射線に味方が通らないかをミニマップだけでなく視界を動かしてをよく見て発射すること。魚雷を使うときの注意点や雷撃戦をよく読んでcoop戦や他の駆逐艦で魚雷の使い方を覚えてから使うようにせよ。
- 機動性
駆逐艦並の速度を発揮することができる。
しかしその代償に装甲は薄く、継戦能力は筑摩より低くなってしまいTier3巡洋艦では最低値である。
同格トップの高隠蔽とあわせ、他の巡洋艦より駆逐艦寄りの機動戦を得意とした巡洋艦である。
この艦の有用性としては駆逐艦より砲戦に強い、体力が多い、他巡洋艦より速い。
下位Tierの筑摩と海風を足していいところを取ったような性格の艦船である。
- 総論
巡洋艦としては非常に速度と旋回性能に秀でた船体に、駆逐艦以上の砲力と魚雷を搭載した「重武装の駆逐艦のような何か」である。巡洋艦としては走と攻に全振りして守を捨てた構成であり、攻のうちかなりの部分を魚雷が占めるため魚雷の扱いに慣れている艦長とそうでない艦長とで大きく評価が分かれるであろう(魚雷の扱いに慣れて居ない艦長は、1度駆逐艦ルートをティア3である程度勝てるまで進めてから本艦に乗ることを推奨)。
前級の筑摩と比較しても砲火力は大幅に落ち込んでおり、同格巡洋艦との砲撃戦では全く頼りにならない。このため、前級と同じような運用では全く成果を出せない筈だ。これは本艦の特性がティア1の筑摩と海風を足して2で割った風になっている事に起因する。本艦は駆逐艦よりも砲戦に強く体力が多い、巡洋艦よりも速度が速く魚雷が強い艦である。
ここは頭を切り替えて「試合前半は巡洋艦のように、試合後半は駆逐艦のように」振る舞い、本艦の強みを相手に押し付けるような戦い方に挑戦してみよう。具体的には序盤は優秀な速度を生かして味方駆逐艦に追従して積極的な駆逐支援を行い、敵駆逐を殲滅した後には優秀な魚雷を生かして巡洋艦や戦艦にダメージを与える戦法である。幸い、本艦にはそれが可能なだけの性能が備わっており、あとは艦長の采配でそれを生かすだけなのだ。
史実
天龍型は1915年に計画された帝国海軍初期の軽巡洋艦。同型艦2隻。1917年に成立した八四艦隊計画では本型(3500t型)を更に6隻建造、7200t型の巡洋艦と組み合わせて運用する計画であったが、3500t型では艦型が小さすぎるとの判断から中型の5500t型軽巡洋艦の建造に移行することになる。
天龍(てんりゅう)は、天龍型のネームシップである。名前の由来は長野県、愛知県、静岡県を流れ遠州灘に注ぐ天竜川。この名を持つ日本海軍の艦船としては2隻目。余談だが海自の訓練支援艦「てんりゅう」が3代目(現役)。
横須賀海軍工廠で建造され、1919年11月20日就役。1942年戦没。
龍田(たつた)が2番艦。名前の由来は奈良県の竜田川。こちらもこの名を持つ2代目。
佐世保海軍工廠で建造され、就役は天龍より半年以上早い1919年3月31日。1944年戦没。
因みにどちらも米潜水艦の雷撃により戦没している。
小ネタ
- 竜田揚げ
天龍型の二番艦の艦名は「龍田」。これを初めて目にして「竜田揚げ」を連想した人は少なく無いだろう。何を隠そう、竜田揚げの由来は龍田・・・という説がある。
龍田の料理長が、不足がちだった小麦粉の代用として片栗粉をまぶし、唐揚げ風に揚げた料理を発案。その料理が評判を呼び、『龍田式唐揚げ』として海軍で調理法が広まったのが、現在の「竜田揚げ」の由来であるとされる。稀に「龍田揚げ」との表記で提供する店もあるようだ。
・・・が、あくまで諸説あるうちの一説である。これが間違いなく正解というわけではないので注意。
コメント欄
- 火力のないクソゴミ艦だな -- 2020-08-06 (木) 12:31:14
- 魚雷の使い方をお知りではない? -- 2022-03-22 (火) 00:40:05
- ヘタクソが使えば大和も小船になるし、 -- 2020-11-11 (水) 13:55:16



