Tiger1959

タイガー級防空巡洋艦タイガー(1959年改装版)

性能諸元

性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
･基本性能

･アップグレード

搭載可能アップグレード

1		主砲改良2	+15%:主砲旋回速度 +5%:主砲装填時間
		照準システム改良1	-7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界
		副砲改良2	+20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界
		対空砲改良2	+20%:対空砲座の最大射程
		兵装耐久力強化	+50%:主砲の抗堪性 +50%:副砲の抗堪性 +50%:対空砲座の抗堪性 -5%:最大 HP
2		ダメージコントロールシステム改良2	-15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間
		操舵装置改良2	-20%:転舵所要時間
		推力改良2	-50%:最大出力への到達時間
3		隠蔽システム改良1	-10%:被発見距離
		操舵装置改良3	-40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間
		目標捕捉装置改良1	+20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離

･消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

十字キー左
	応急工作班	無制限	消耗品動作時間：5 秒 準備時間：60 秒
十字キー上
	修理班	2 回	回復：2% HP/秒 消耗品動作時間：20 秒 準備時間：60 秒
十字キー右
	発煙装置	2 回	消耗品動作時間：15 秒 煙幕の持続時間：103 秒 準備時間：240 秒
十字キー下
	対空防御放火	2 回	平均対空ダメージ：+200% 消耗品の動作時間：40秒 準備時間：150 秒
	警戒レーダー	2 回	艦艇の発見：8.5 km 消耗品動作時間：25 秒 準備時間：180 秒

詳細は消耗品を参照

ゲーム内説明

タイガーはイギリス海軍の砲のみを兵装とする最後の巡洋艦の1隻であり、1950年代のイギリスにおいて最も先進的で強力であった火砲が搭載されていました。
設計年：1959
同型艦艦数：3

解説

• 概要
  初心者で購入を検討されている方へ
  イギリスTier6プレミアム巡洋艦。
  本家ではティア8なのでLegendsでの順当な繰り下げであればティア7、なのだが本家での評価*1を鑑みてなのか2段階繰り下げてティア6となっている。
  2段階引き下げによる性能調整は無く、PC本家と同じで性能はほぼ据え置きである。
  2025/5/19でのアップデートで調整が入った、変更内容は以下の通り。
  変更内容

  主砲の散布界を 49.5% 向上

• 抗堪性
  HPは33,100とティアが2段階引き下げられたことでティア6軽巡内では平均よりやや高い程度。英巡お馴染みの修理班と船体装甲25mmが両立していおり、356mm砲までなら強制跳弾が可能だが380mm砲以上が数多く跋扈しているためあまりあてにはできない。バイタルパートも喫水線下にあるが、装甲厚はわずか83mmしかない。

• 主砲
  なんとレジェンダリー艦Minotaurの主砲を搭載しているが、2基4門という門数は巡洋艦ワーストタイ。そのためDPSはぶっちぎりの同格最下位。何なら一部駆逐より低い。DPMも同格ツリー艦Fijiに劣るため砲戦が抜きん出ているわけではない。魚雷もないのにこの仕打ちである。
  しかしそれを補うかのように散布界が巡洋艦散布の半分になっており、Minotaurから引き継いだ驚異的な旋回速度やTier6巡洋艦としては並みの射程14.7kmも持っているため絶望するにはまだ早い…かもしれない。
  射角は前方後方ともに25度と優秀で、また全周砲塔となっているため(元から180°/4.7秒と滅茶苦茶速いが)さらに迅速な目標変更が可能。
  　
• 魚雷
  無い。HE弾がないため対戦艦は為すすべがない。狙われたらおとなしく煙幕を使用して下がろう。
  　
• 対空火力
  やはりここもMinotaurと同じ装備である。しかし長距離対空=両用の主砲が前述の通り2基4門ということで継続ダメージ・爆発数共にかなり控えめ。中距離からは装備数の少なさの割に継続ダメージが優秀で射程も5kmあるため、艦隊防空はキツいが個艦防空はまあまあと言える。さらに「対空防御砲火」を警戒レーダーと選択式になるが装備可能なためダメージの割り増しも可能。
  また対空射程は同格最長だが、航空隠蔽も同格最悪であるため見つかりやすいという点に注意。本命の中距離対空もわずか3基の装備のため、1基でも破壊されると対空能力が激減する。
  隠蔽特化にすると航空発見距離と対空砲の射程が等しくなり、継続してスポットされることは無くなる。
  　
• 機動性
  同格最低の30.3knot。同格戦艦の過半数が30knotを発揮できる中でこの点はかなりマズイ欠点である。加速は英巡お馴染みのものだが、全力で追いかけられば最悪戦艦相手でも逃げられない。撤退と陣地転換はお早めに。
  転舵時間は8.9秒と同格英軽巡よりは良好。
  旋回半径は何があったか脅威の590m。Edinburghより抜きん出て短いどころかFijiにも80m差をつけて勝っている。というか白露と同じ。「水中聴音」が積めない分、魚雷は加速と旋回半径で避けろということだろう。
  　
• 隠蔽性
  隠蔽ガン振りで8.4～8.8キロで同格内では最良だが、レーダー射程が8.5キロであるため隠蔽レーダーができない。煙幕内での発砲時は5.4kmとなる。
  前述の通り最良でも6.9kmの航空被発見距離に注意。
  　
• 消耗品
  英国式修理班(回数2の前述の通り優遇仕様)、英巡煙幕、8.5km25秒の警戒レーダーと交換で対空防御放火と一見充実しているように見えるが肝心のソナーを搭載できないため、魚雷警戒ができない。
  　
• 総評
  貧弱な火力と耐久を隠蔽や機動性、潤沢な消耗品で補う船となっているが、唯一の攻撃手段がAPかつ、4門しかないため、総ダメージで味方に貢献するのは難しい。
  特に対戦艦は単艦では無謀レベルであり、どうしても狙わなければいけない場面では艦首艦尾、上部構造物を的確に狙撃する腕前を必要し、的確に狙えたとしても撃破には長い時間を要してしまう。
  主砲はDPM比でエディンバラの約7割となりかなり心もとないが　実際はくるくる回る砲塔と良好な射角、そして精度が優遇されてるため正確なエイムと射撃チャンスさえものにできればそれなりの命中弾は稼げる、よって他艦からしたら小さく、回避行動を取って狙いにくい巡洋艦や駆逐艦はエイムさえあれば射撃速度が速いので比較的プレッシャーをかけやすく、それらを優先攻撃目標とし、敵駆逐艦、巡洋艦を動きにくくさせることで味方が展開しやすくなり、徐々に戦局を自軍側に傾ける事で勝利を手繰り寄せる形の船となる。
  隠蔽と煙幕レーダーの組み合わせは敵にとっては強力な圧力となりえるだろう。英仕様の超回復と良好な機動性を武器にしぶとく生き残り、味方と協調して敵を削っていこう。単独で戦局をどうにかできる船ではない。だがサポート役としてとして勝利に貢献する本艦は既存のどの船にも無い特徴を持つプレ艦らしい船と言えよう。

史実

艦歴についての詳細はこちら
（Wikipediaより参照。）

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