フィジー級軽巡洋艦(クラウン・コロニー級)
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
Tier | 6 | 種別 | ツリー艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | Leander |
国家 | イギリス | 派生先 | Edinburgh |
生存性 | 継戦能力 | (A) 27,500 (B) 31,400 | |
装甲 | 9-114mm ・防郭 9-114mm ・艦首・艦尾 13mm ・砲郭 25-102mm ・装甲甲板 19-51mm | ||
機動性 | 機関出力 | 0,000馬力[hp] | |
最大速力 | 32.5ノット[kt] | ||
旋回半径 | 590m | ||
転舵所要時間 | (A) 12.1秒 (B) 8.6秒 |
隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 11.5km | 0.0km | 13.5km | 5.4km | |
航空発見距離 | 6.9km | 0.0km | 9.9km | - |
射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
A-B | mod.1 | 13.5km | 0m | |
mod.2 | 14.8km | 0m |
主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 152mm/50 Mk.XXIII | 4基×3門 | AP弾 3100 | 8.0秒 | 25.7秒 |
副砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 102mm/45 QF Mk.XIX | 4基×2門 | HE弾 1500(6%) | 3.0秒 | 5.0km |
魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 533mm Mk.IV | 2基×3門(3門) | 15433 | 72秒 | 8.0km | 61kt | 1.3km | |
A-B | 533mm Mk IX | 2基×3門(3門) | 15867 | 72秒 | 8.0km | 61kt | 1.3km |
対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
A | 20mm Oerlikon Mk IV 20mm Oerlikon Mk V | 5基×1門 6基×2門 | 18 37 | 2.0km | |
40mm Vickers 2-pdr. Mk VIII | 2基×8門 | 40 | 2.5km | ||
102mm/45 QF Mk XIX | 4基×2門 | 38 | 5.0km | ||
B | 20mm Oerlikon Mk IV 20mm Oerlikon Mk V | 3基×1門 10基×2門 | 11 61 | 2.0km | |
40mm Bofors Mk V 40mm Bofors Mk II | 2基×2門 2基×4門 | 25 32 | 3.5km | ||
102mm/45 QF Mk XIX | 4基×2門 | 38 | 5.0km |
・アップグレード
スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
○ | ○ | ○ |
1 | 主砲改良2 | +15%:主砲旋回速度 +5%:主砲装填時間 | |
照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | ||
副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | ||
3 | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離 | |
操舵装置改良3 | -40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間 | ||
目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 |
・開発ツリー
軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
当艦 | ━ | モジュールスロット1 (-) | ━ | モジュールスロット2 (-) | ━ | モジュールスロット3 (-) | ━ | Edinburgh (210,000/1,800,000) |
船体 | ||
---|---|---|
Fiji 船体 B | 購入クレジット | |
魚雷 | ||
魚雷 533mm Mk.IX | 購入クレジット | |
射撃管制装置(照準装置) | ||
照準装置 Mk.VI mod.2 | 購入クレジット |
・消耗品
搭載可能 消耗品
十字キー左 | |||
---|---|---|---|
応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:5秒 消耗品の準備時間:60秒 | |
十字キー上 | |||
修理班 | 2回 | 消耗品の動作時間:28秒 消耗品の準備時間:80秒 回復:0.5% HP/秒 | |
十字キー右 | |||
ソナー | 2回 | 消耗品の動作時間:94秒 消耗品の準備時間:180秒 魚雷発見:2.9km 敵艦発見:4.2km | |
十字キー下 | |||
発煙装置 | 2回 | 消耗品の動作時間:15秒 消耗品の準備時間:240秒 持続時間:103秒 | |
水上戦闘機 | 3回 | 消耗品の動作時間:360秒 消耗品の準備時間:180秒 HP:x 秒間平均ダメージ:49 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
フィジー級軽巡洋艦は、イギリス海軍における多用途巡洋艦の発展型です。
国際条約における排水量制限を遵守しつつも、主砲として多数の速射砲を搭載していました。
就役:1940
同型艦数:11
解説
- 抗堪性
HPは同格最下位。防郭は114mmとLeanderから順当に強化されが、依然薄めで、機関部に装甲がないのはLeanderとおなじ。
- 主砲
前ティアのLeanderの連装砲が三連装砲になった。これにより火力は1.5倍に大幅アップした上に射程も上昇したので火力を発揮できる場面が増えた。
砲旋回速度は全く変わっておらず、全力転舵に追いつかない。
アップグレードの主砲改良2や艦長スキルなどで補っておきたい。
- 魚雷
これも前ティアのLeanderと同じものだが、片舷1基4門が3門に減ってしまった。
本体の発見距離と魚雷射程的に自分から撃ちに行くには厳しい性能なので、主砲の射程の長さを生かした立ち回りを基本にして接近戦は出来るだけ避けよう。
ただ切り札としてはしっかり機能するので、不意の接近戦や島の多い地形では頼りにしたい。
魚雷を更新するとダメージが微妙に上がるほか、浸水発生率も向上する。
- 機動性
速力・旋回性能ともに特筆すべき点はなく旋回半径590mと同格軽巡洋艦内では非常に優秀で加減速さえ注意すれば小回りを生かした立ち回りができるようになる。
ツリー全体の特徴である転舵応答時間が長めなのは変わらないので舵が重く感じるという人は転舵特化構成をする余地はある。同ティアのライバルBelfastよりは1秒転舵応答が早い。
加速は非常に早いが減速が極めて遅い(3倍近い時間がかかる)という強いクセがあるので煙幕射撃や離脱の際はそのあたりをよく踏まえた行動が要求される。
なお、このツリーは本艦以降、なぜか推力改良2を搭載できないので改善も難しい。
- 対空
前ティアのLeanderに比べ、全距離で1.6倍の対空値と順当に上がっている。対空防御砲火はないが、素の数値では他国より優れている(対空お化け組であるAtlanta、Flintには流石に劣る)。
- 隠蔽
Leanderより1.2km悪化した11.5km(迷彩ありで11.2km)。それでもティアの中では優秀な数値。
- 総論
前級から砲性能を向上させ、魚雷性能を低下させた形だが、総合的に見るとバランスが取れた艦に仕上がっている。
WG社も、本家の英国巡洋艦ツリー実装時に「本ツリーの目玉はフィジーとマイノーターでしょう」と言っており、本艦の扱いやすさは折り紙つきである(英巡ツリー内限定の話)。
駆逐艦に対しては砲塔旋回が間に合えば処理はたやすいだろう。巡洋艦に関してもこのティアから8inch(203mm)砲搭載艦が増えてくるため、戦艦を相手するのと同様に味方と連携してダメージを分散しつつ対処することを心がけよう。
同国のプレミアム艦Belfastが目立つため影に隠れがちであるが、癖の強いBelfastと異なり本艦の方がツリー艦の約束事から乖離していない分、扱いやすい。
これまで培った経験を生かして立ち回ろう。
史実
1940年からイギリスで竣工した大型軽巡洋艦がフィジー級である。艦名に英植民地名が使用されたためクラウン・コロニー級とも呼ばれている。
当時は第二次ロンドン軍縮条約で排水量制限が課せられている中、暗雲が迫りつつある国際情勢に対応するため多くの艦船が必要であった。そのため先に建造されたタウン級軽巡を小型化し、大量建造を図ることとなった。
主兵装はタウン級と同じ15.2cm(50口径)3連装砲を4基搭載しており、船体が小さくなったものの火力に遜色は無かった。しかし後に復元性確保と対空火器の増設のため、第三砲塔を撤去している(後期型は初めから第三砲塔を装備していない)。
本級は前期型8隻と後期型3隻の計11隻が建造され、各地の作戦・海戦に参加してイギリスの勝利に貢献した。
大戦中にフィジーとトリニダートの2隻が戦没し、残りの艦は戦後外国に譲渡されたものもいるが1985年までに除籍、解体されている。
コメント欄
- つよおおおおおおおおおおおおおおおおい!APで、戦艦ゴリゴリ削るのが楽しすぎる!! -- 2022-04-26 (火) 21:28:44
- エジンバラとマイノーターも楽しいよ -- 2022-04-26 (火) 22:37:48
- マイノーターと同じ口径だけどティアが違うから当然なんだろうけど貫通力が心許ないな。 -- 2023-03-21 (火) 18:08:57
- マイノーターが装備するMark26は砲弾重量が約8kg増えてるからより貫通力が上がってるよ。ただそれをゲーム内で反映しているかは不明 -- 2023-03-22 (水) 10:49:36
- リアンダーに比べればいくらかマシになってるけど、こいつはTier7の強力な艦艇とマッチングしちゃうのが非常に辛い。回避盾が全くできないこいつの脆さと砲性能と短射程で7の連中と渡り合うのはさすがに厳しいというかだいぶ無理がある -- 2023-09-10 (日) 12:59:08