Fiji

Last-modified: 2023-09-10 (日) 12:59:08

フィジー級軽巡洋艦(クラウン・コロニー級)

Fiji.jpg

性能諸元

性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能

Tier6種別ツリー艦艇
艦種巡洋艦派生元Leander
国家イギリス派生先Edinburgh
生存性継戦能力(A) 27,500
(B) 31,400
装甲9-114mm
・防郭 9-114mm
・艦首・艦尾 13mm
・砲郭 25-102mm
・装甲甲板 19-51mm
機動性機関出力0,000馬力[hp]
最大速力32.5ノット[kt]
旋回半径590m
転舵所要時間(A) 12.1秒
(B) 8.6秒


隠蔽性 通常主砲発砲時火災発生時煙幕内からの主砲発砲時
海面発見距離11.5km0.0km13.5km5.4km
航空発見距離6.9km0.0km9.9km-


射撃管制装置艦体モジュール主砲射程最大散布界
A-Bmod.113.5km0m
mod.214.8km0m


主砲艦体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填180度旋回
A-B152mm/50 Mk.XXIII4基×3門AP弾 31008.0秒25.7秒


副砲艦体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填射程
A-B102mm/45 QF Mk.XIX4基×2門HE弾 1500(6%)3.0秒5.0km


魚雷艦体口径基数×門数(片舷)最大ダメージ装填射程雷速発見
A-B533mm Mk.IV2基×3門(3門)1543372秒8.0km61kt1.3km
A-B533mm Mk IX2基×3門(3門)1586772秒8.0km61kt1.3km


対空砲艦体口径基数×門数秒間平均ダメージ射程
A20mm Oerlikon Mk IV
20mm Oerlikon Mk V
5基×1門
6基×2門
18
37
2.0km
40mm Vickers 2-pdr. Mk VIII2基×8門402.5km
102mm/45 QF Mk XIX4基×2門385.0km
B20mm Oerlikon Mk IV
20mm Oerlikon Mk V
3基×1門
10基×2門
11
61
2.0km
40mm Bofors Mk V
40mm Bofors Mk II
2基×2門
2基×4門
25
32
3.5km
102mm/45 QF Mk XIX4基×2門385.0km



・アップグレード

スロット0スロット1スロット2スロット3スロット4
搭載可能アップグレード
1Main Battery Modification 2-min.png主砲改良2+15%:主砲旋回速度
+5%:主砲装填時間
Aiming Systems Modification 1-min.png照準システム改良1-7%:主砲弾の最大散布界
+20%:魚雷発射管旋回速度
+5%:副砲最大射程
-5%:副砲弾の最大散布界
Secondary Battery Modification 2-min.png副砲改良2+20%:副砲最大射程
-20%:副砲弾の最大散布界
2Damage Control System Modification 2-min.pngダメージコントロールシステム改良2-15%:消火時間
-15%:浸水復旧時間
Steering Gears Modification 2-min.png操舵装置改良2-20%:転舵所要時間
3Concealment System Modification 1-min.png隠蔽システム改良1-10%:被発見距離
Steering Gears Modification 3-min.png操舵装置改良3-40%:転舵所要時間
-80%:操舵装置修理時間
Target Acquisition System Modification 1-min.png目標捕捉装置改良1+20%:最大視認距離
+20%:魚雷発見距離
+50%:敵艦強制発見距離

・開発ツリー

開発ツリー
軍艦名
(必要経験値/購入クレジット)
モジュールスロット
(必要経験値)
当艦モジュールスロット1
(-)
モジュールスロット2
(-)
モジュールスロット3
(-)
Edinburgh
(210,000/1,800,000)
 
船体
Hull-min.pngFiji 船体 B購入クレジット
魚雷
Torpedoes-min.png魚雷 533mm Mk.IX購入クレジット
射撃管制装置(照準装置)
Gun Fire Control System-min.png照準装置 Mk.VI mod.2購入クレジット

・消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

十字キー左
応急工作班I.png応急工作班無制限消耗品の動作時間:5秒
消耗品の準備時間:60秒
十字キー上
修理班I.png修理班2回消耗品の動作時間:28秒
消耗品の準備時間:80秒
回復:0.5% HP/秒
十字キー右
水中聴音I.pngソナー2回消耗品の動作時間:94秒
消耗品の準備時間:180秒
魚雷発見:2.9km
敵艦発見:4.2km
十字キー下
発煙装置I.png発煙装置2回消耗品の動作時間:15秒
消耗品の準備時間:240秒
持続時間:103秒
水上戦闘機I.png水上戦闘機3回消耗品の動作時間:360秒
消耗品の準備時間:180秒
HP:x
秒間平均ダメージ:49

詳細は消耗品を参照

ゲーム内説明

フィジー級軽巡洋艦は、イギリス海軍における多用途巡洋艦の発展型です。
国際条約における排水量制限を遵守しつつも、主砲として多数の速射砲を搭載していました。
就役:1940
同型艦数:11

解説

  • 概要
    イギリスティア6軽巡洋艦。シンプルにLeanderから発展させた艦艇となっている。
  • 抗堪性
    HPは同格最下位。防郭は114mmとLeanderから順当に強化されが、依然薄めで、機関部に装甲がないのはLeanderとおなじ。
  • 主砲
    前ティアのLeanderの連装砲が三連装砲になった。これにより火力は1.5倍に大幅アップした上に射程も上昇したので火力を発揮できる場面が増えた。
    砲旋回速度は全く変わっておらず、全力転舵に追いつかない。
    アップグレードの主砲改良2や艦長スキルなどで補っておきたい。
  • 魚雷
    これも前ティアのLeanderと同じものだが、片舷1基4門が3門に減ってしまった。
    本体の発見距離と魚雷射程的に自分から撃ちに行くには厳しい性能なので、主砲の射程の長さを生かした立ち回りを基本にして接近戦は出来るだけ避けよう。
    ただ切り札としてはしっかり機能するので、不意の接近戦や島の多い地形では頼りにしたい。
    魚雷を更新するとダメージが微妙に上がるほか、浸水発生率も向上する。
  • 機動性
    速力・旋回性能ともに特筆すべき点はなく旋回半径590mと同格軽巡洋艦内では非常に優秀で加減速さえ注意すれば小回りを生かした立ち回りができるようになる。
    ツリー全体の特徴である転舵応答時間が長めなのは変わらないので舵が重く感じるという人は転舵特化構成をする余地はある。同ティアのライバルBelfastよりは1秒転舵応答が早い。
    加速は非常に早いが減速が極めて遅い(3倍近い時間がかかる)という強いクセがあるので煙幕射撃や離脱の際はそのあたりをよく踏まえた行動が要求される。
    なお、このツリーは本艦以降、なぜか推力改良2を搭載できないので改善も難しい。
  • 対空
    前ティアのLeanderに比べ、全距離で1.6倍の対空値と順当に上がっている。対空防御砲火はないが、素の数値では他国より優れている(対空お化け組であるAtlantaFlintには流石に劣る)。
  • 隠蔽
    Leanderより1.2km悪化した11.5km(迷彩ありで11.2km)。それでもティアの中では優秀な数値。
  • 総論
    前級から砲性能を向上させ、魚雷性能を低下させた形だが、総合的に見るとバランスが取れた艦に仕上がっている。
    WG社も、本家の英国巡洋艦ツリー実装時に「本ツリーの目玉はフィジーとマイノーターでしょう」と言っており、本艦の扱いやすさは折り紙つきである(英巡ツリー内限定の話)。
    駆逐艦に対しては砲塔旋回が間に合えば処理はたやすいだろう。巡洋艦に関してもこのティアから8inch(203mm)砲搭載艦が増えてくるため、戦艦を相手するのと同様に味方と連携してダメージを分散しつつ対処することを心がけよう。
    同国のプレミアム艦Belfastが目立つため影に隠れがちであるが、癖の強いBelfastと異なり本艦の方がツリー艦の約束事から乖離していない分、扱いやすい。
    これまで培った経験を生かして立ち回ろう。

史実

1940年からイギリスで竣工した大型軽巡洋艦がフィジー級である。艦名に英植民地名が使用されたためクラウン・コロニー級とも呼ばれている。
当時は第二次ロンドン軍縮条約で排水量制限が課せられている中、暗雲が迫りつつある国際情勢に対応するため多くの艦船が必要であった。そのため先に建造されたタウン級軽巡を小型化し、大量建造を図ることとなった。
主兵装はタウン級と同じ15.2cm(50口径)3連装砲を4基搭載しており、船体が小さくなったものの火力に遜色は無かった。しかし後に復元性確保と対空火器の増設のため、第三砲塔を撤去している(後期型は初めから第三砲塔を装備していない)。
本級は前期型8隻と後期型3隻の計11隻が建造され、各地の作戦・海戦に参加してイギリスの勝利に貢献した。
大戦中にフィジーとトリニダートの2隻が戦没し、残りの艦は戦後外国に譲渡されたものもいるが1985年までに除籍、解体されている。

フィジー vs ドイツ空軍: 海戦物語

コメント欄

  • つよおおおおおおおおおおおおおおおおい!APで、戦艦ゴリゴリ削るのが楽しすぎる!! -- 2022-04-26 (火) 21:28:44
    • エジンバラとマイノーターも楽しいよ -- 2022-04-26 (火) 22:37:48
  • マイノーターと同じ口径だけどティアが違うから当然なんだろうけど貫通力が心許ないな。 -- 2023-03-21 (火) 18:08:57
    • マイノーターが装備するMark26は砲弾重量が約8kg増えてるからより貫通力が上がってるよ。ただそれをゲーム内で反映しているかは不明 -- 2023-03-22 (水) 10:49:36
  • リアンダーに比べればいくらかマシになってるけど、こいつはTier7の強力な艦艇とマッチングしちゃうのが非常に辛い。回避盾が全くできないこいつの脆さと砲性能と短射程で7の連中と渡り合うのはさすがに厳しいというかだいぶ無理がある -- 2023-09-10 (日) 12:59:08