87式砲側弾薬車

Last-modified: 2024-05-16 (木) 16:36:25

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(※)

仕様

重量:   約23.5トン
寸法:   全長7.17m、幅2.99m、高さ3.0m
最高速度: 50㎞/h
エンジン: 水冷2サイクル8気筒ディーゼルエンジン
武装:   ブローニングM2重機関銃×1
乗員数:  8人

概要

87式砲側弾薬車は陸上自衛隊が運用する装軌式の装甲車。
弾薬輸送を目的に開発され、弾薬庫と兵員室と油圧式クレーンを有しているのが特徴。ゾンビ災害時には、この弾薬庫とクレーンを用いて物資輸送に活躍が期待できるだろう。また合計8人の人員を乗せられるので、人員の移動用にも問題なく使える。

欠点としては、北海道以外では富士駐屯地にしか配備されておらず、入手が難しいことが挙げられる。
99式弾薬給弾車という似た車両があるが、こちらも87式と同じく北海道以外は富士駐屯地だけの配備となっており、北海道以外での入手は難しいだろう。
操縦に必要な人数は残念ながら不明だが、1名でも多分大丈夫と思われる。

203mm自走榴弾砲M110とセットで運用されてきたが、M110が2024年に退役したため、おそらく本車も退役した。
99式弾薬給弾車の方はまだ現役である。
 
 
※出典:陸上自衛隊ホームページ (https://www.mod.go.jp/gsdf/equipment/index.html