89式装甲戦闘車

Last-modified: 2022-05-23 (月) 19:03:14

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(※)

仕様

重量:   約13.3トン
寸法:   全長6.80m、幅3.20m、高さ2.50m
最高速度: 70㎞/h
エンジン: 4ストローク直列6気筒液冷ターボチャージド・ディーゼル
武装:   35mm機関砲×1、74式車載7.62mm機関銃×1、79式対舟艇対戦車誘導弾発射器×2(4発搭載)
乗員数:  3+7人

概要

89式装甲戦闘車は陸上自衛隊が運用する装軌式の装甲車。
73式装甲車と同じくキャタピラで走るので、悪路でもどんどん走行できる。90式戦車のような殺人ブレーキも可能。
後部には7人が搭乗できる兵員室を備えるほか、35mm機関砲と7.62㎜機関銃と重MAT(79式対舟艇対戦車誘導弾)を搭載する重武装。
35㎜機関砲は87式偵察警戒車の25㎜機関砲を上回る火力を持つ連射可能な火砲となっている。そして重MAT、いわゆる対戦車ミサイルを2発搭載。さらに「ガンポート」という装置により後部席の乗員も車内から銃火器による射撃が可能となっている。
もし入手できたのならゾンビの大群を相手する戦闘では大活躍が期待でき、後部兵員室を利用して物資・人員輸送の仕事も行えるなど多機能に働けることだろう。
ただし北海道と富士周辺、土浦などの一部駐屯地にしか配備されておらず、入手が非常に困難。
操縦には3人が必要。
 
 
※出典:陸上自衛隊ホームページ (https://www.mod.go.jp/gsdf/equipment/index.html