99式自走155mmりゅう弾砲

Last-modified: 2022-05-23 (月) 19:04:27

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仕様

重量:   約40トン
寸法:   全長11.30m、幅3.20m、高さ4.30m
最高速度: 50㎞/h
エンジン: 4ストローク直列6気筒液冷ディーゼル
武装:   52口径155mm榴弾砲×1、ブローニングM2重機関銃×1
乗員数:  4人

概要

99式自走155mmりゅう弾砲は陸上自衛隊が運用する自走榴弾砲。
戦車のような見た目をしているが戦車ではなく、戦車が直線的に敵を狙って発砲するのに対し、本車は曲射弾道で砲弾を放ち何十キロも先の敵を攻撃するのが任務。
このため155㎜口径という自衛隊屈指の巨砲を有しており、おそろしいほど絶大な火力と射程を有している。
しかしこの巨砲を扱うには高度な技術が必要であり、また遠距離射撃には観測役が必要なので、いくら射程が長いとはいえゾンビ災害で素人が使っても活躍は期待できないだろう。
弾薬搭載スペースを活用して物資輸送に使うという手はあるが、北海道と富士周辺の一部の駐屯地にしか配備されていないため入手が難しい。
操縦に関しては4人必要の模様。
 
 
※出典:陸上自衛隊ホームページ (https://www.mod.go.jp/gsdf/equipment/index.html