概要
アリスフィーズの名を襲名した九代目魔王。
リルというアリスフィーズでない名前が判明している珍しいアリスフィーズ。
姉である先代魔王こと黒のアリスとの仲は悪く、暴君である姉に反発する形で反乱を起こすが負けて監禁されていた。
勇者ハインリヒの活躍によって終結した黒のアリスの乱の後即位し、人間との関係修復と妖魔たちの混乱平定に生涯を費やした後始末魔王。
なんとその死は過労死であり、もんむす世界有数の不憫な人生を送った。
以降の魔王は彼女の血筋となっており、アビリティにも10世からは一部その影響とも取れる部分がある。
槍の扱いに優れ天下一の腕前と称されたが、黒のアリスには勝てなかった(ちなみに黒のアリスは刀の達人でもある)。
なお、見た目からどの種族の要素が強く発現したかが分かりづらい。
加入時の種族を見ると魔王人形共通の妖魔・ドール・ゾンビ系以外に虫系の種歴が埋まっていることから虫系のように感じるが、他の魔王とは異なり、その種族にソートされていない。
後述するが魔王人形形態においては虫の要素があるため、虫は影紬が勝手に付け足した要素なのかもしれない
ストーリーでの活躍
当然過去の人物でありとっくに死亡しているのだが、影紬が死体を盗掘しており、魔王人形というゾンビ人形のような形に作り上げられて本人の意を無視して神アリ陣営の駒の一体となっている。
陛下の妹ということでその意匠をふんだんに使用。片羽に芋虫状の尾。何のメタファーか分かりますか?(影紬本人談)
「死してなおこのような辱めを…影紬、必ず串刺しにしてやるわ」
審判ルートではグランゴルドにて戦闘、神アリへの恨みから人形の状態でパーティに加入してくれる。第三の道以外で加入する魔王人形は彼女と15代目だけ。
第三の道ではネームドがほぼ全員離脱する中で何故か離脱しない貴重なネームドキャラの一人
ただ離脱しないネームド≒第三の道でイベントが無いということでもあるので離脱しないことは必ずしも喜べることでもないのだが……
なぜかこの娘は離脱しないのに普通にイベントがある
黒の屋敷にポケット魔王城にいる9世とは別の世界の9世人形がおり、歴代魔王の力を集めるために蘇生。こちらに協力をしてもらうために生前の姿の9世と戦闘をすることになる
ストーリー終盤に解放される場所にいるため体力は最も高い6兆。とはいえそこに辿り着けている時点で6兆は勝てないような相手ではないはず。
戦ったあと、ポケット魔王城に残っている方の9世と合一してもらうことになる
キャラ性能
固有アビリティ
九代魔王
槍・重槍を装備可能
物理攻撃に終焉属性を付加する
終焉属性ダメージが大幅にアップ
「槍技」「闇技」を使用可能
「槍技」「闇技」の威力が大幅にアップ
「槍技」「闇技」の闇穢付加率がアップ
闇穢状態の敵に「槍技」「闇技」で特攻ダメージ
「闇技」「槍技」「槍技」の順にチェーン発動可能
「闇技」の威力が素早さに依存する
固有アビリティ
九代魔王人形
槍・重槍を装備可能
物理攻撃に修羅属性を付加する
修羅属性ダメージが大幅にアップ
「槍技」「闇技」「造技」を使用可能
「槍技」「闇技」「造技」の威力が大幅にアップ
「槍技」「闇技」の闇穢付加率がアップ
闇穢状態の敵に、「槍技」「闇技」「造技」で特攻ダメージ
「闇技or造技」「槍技」「槍技」の順にチェーン発動可能
「闇技」の威力が素早さに依存する
7世までの物理攻撃付加属性は終焉だけでなく、もう一属性つくのだが、9世以降の血筋は終焉のみ。
妹が継いだことによる才能の薄まりをフレーバーとして表しているのかもしれない
固有アビリティ
九代魔王
槍・重槍を装備可能
闇属性ダメージが大幅にアップ
「槍技」「闇技」を使用可能
「槍技」「闇技」の威力が大幅にアップ
「槍技」「闇技」の消費MPおよびSPが1/3増える
「槍技」「闇技」の闇穢付加率がアップ
闇穢状態の敵に「槍技」「闇技」で特攻ダメージ
「槍技」から「闇技」をチェーン発動可能
固有アビリティ
九代魔王人形
槍・重槍を装備可能
「槍技」「闇技」「造技」を使用可能
「槍技」「闇技」「造技」の威力が大幅にアップ
「槍技」「闇技」の闇穢付加率がアップ
闇穢状態の敵に、「槍技」「闇技」「造技」で特攻ダメージ
「槍技」「造技」から「闇技」をチェーン発動可能
ポ魔城での会話相手
・黒のアリス?(先代)
・アリスフィーズ10世(次代)
・ハインリヒ
・黒華?
・黒蛇?
・黒薔薇?
・リリス&リリム?
・影紬(人形形態時)
母親であるアリスフィーズ7世との会話はない