淫魔なら、淫らさや艶かしさを磨き抜くべき。武技など暴力、淫魔の学ぶ技にあらず──
そんな心得を、この拳で叩き潰すためよ!
概要
クィーンサキュバスと呼ばれる存在で、全てのサキュバスの頂点に立つ妖魔。 魔王軍四天王の一人でもあり、
絶大な魔力によって風の力を自在に使いこなす。
また、しなやかな肢体から繰り出される格闘術は四天王でも随一であるらしい。
気分屋で、難しいことを考えるのは嫌い。
刹那的な快楽と楽しみを求め、楽天的に生きていくのが信条のようだ。
あまり忠誠心を持つタイプではないが、魔王の実力は認めており、その意に従っている。
淫魔だけあり、 男を弄ぶのが何よりの楽しみ。 彼女の餌食にされた男は、様々な趣向をもって嫐り尽くされてしまうだろう。
尻尾を用いて男を犯すことも多く、尻尾先端の搾精口で男性器を咥えての精液吸引を受けてしまえば、
廃人になるほどの快楽を味わわされるだろう。
最後の一滴まで精液を搾り取られていく感覚を味わいながら、彼女の餌にされるのである。
また、尻尾の穴で人間を丸呑みにし、捕食してしまうという事もできるようだ。
ただし、いたぶるのは挑んできた戦士だけで、
無力な一般人にはあまり興味を持たないらしい。
淫技や格闘術以外にも非常に多くの才能に恵まれており、魔王軍四天王という身分を伏せた上で音楽、美術、文学と様々な分野で成功を収めている。
フェラールだのカイラクスキーだの、ペンネームのセンスは持ち合わせていなかったらしい
中章までの活躍
前章ではアリスがちっこい姿になった事で15世が即位。その配下にスライドした四天王の状況にて言及された程度。
もんくえ世界ではイリアスポートとナタリアポート間の妨害をしていたが、もんぱら世界ではやる理由も無し。
代わりに正史へ近づけるべくモリガンが同様の行為をしていた。なんだかんだ姉の言いつけ通り真面目に仕事をしている淫魔である。
中章ではとうとう本人が登場。もんくえ世界よろしくグランドノアのコロシアム決勝で相まみえる事となる。
エスタ調査の権利を得るべく優勝を狙うルカさん一行と戦う事となるが、魔王軍を裏切ったアルマエルマを始末するためメフィストが暗躍。
正史通りルカさんがコロシアムに出ればキュバ…もといアルマエルマも出場すると狙ってコロシアムにグランベリアを連れてきた。
よりにもよって相性が悪すぎる。以降のメフィストの智謀を考えるとわざとじゃないのかこれ?
何故魔王を裏切り、四天王を抜けたと糾弾するグランベリアに対して、自分は気ままな風であり、自分はあくまで当代の魔王に忠誠を誓ったのだと語る。
そしてそのままルカさん一行と一時的な共闘という名の快楽蹂躙を経て、彼女はコロシアムから去っていったのだった。
再登場は意外と早く、コロシアム直後の魔導学園でまさかの女学生コスを披露した。イメクラっぽさがすごい。
コロシアムでハメられたメフィストの周辺を探るべく潜入したという。そしてルカさん一行がメフィストを追い詰めた際に、リリスによって挟み撃ちの窮地で援軍として参戦。そのままリリスと学園上空で激闘を繰り広げる。
次の登場は少し間を開けて、グランゴルド侵攻作戦となる。
最初の助っ人としてリマ村廃墟で合流し、腑抜けたきつねのケツを蹴っ飛ばしてからゴルド砦へと一緒に向かう。
この時、各地の強豪妖魔達を快楽攻めして回るルカさん一行がいたとかいないとか。
すでに亡き者となっていた将軍を除き、砦内にいた人間達を無力化して砦攻略に大きく寄与した。
この時15世即位後の動向を聞けるが、どこそこのお偉いさんを篭絡してこいだの謀略に満ちた任務が多かったとのこと。
そして砦を抜けた際にリリス三姉妹が襲い掛かり、アルマエルマが囮となってルカさん一行はグランゴルド領へ急ぐことに。
同格の淫魔3人を相手に真っ向勝負は厳しいと判断し、降参したフリをして安易に近づいたモリガンを暴力で粉砕。
(油断して真正面に立っているモリガンの膝を破壊して頭と腹をぶん殴るというガチの暴力。
腕をレーザーで落とされても動じないモリガンですら「ずっと腹を押さえてゴロゴロ転がってたぜ。」
と語る威力はクィーンサキュバスの名に恥じないだろう。)
格闘技を警戒したアスタロトを被弾覚悟のゴリ押しで粉砕。最後はリリスの攻撃を喰らいアルマエルマも玉砕となった。
サキュバスってなんだっけ。
その後はグランゴルド城の牢獄に捉えられることとなり、囚人プレイ(誰もこないけど)を楽しんでいた。
クィーンサキュバスだけあってゴルド地方を覆い尽くす淫気に影響されることは無いが、逆に淫気への違和感を覚えていた。
結論から言えば玉藻が一枚噛んでいたのだが、勘付く辺り武術が得意とはいえサキュバスとしても上澄みであることの証左だろう。
戦勝後は宴での再開となる。この時ルカさんは仲間にならないか誘うが、清算すべき落とし前をまだつけていないとして断った。
そして中章ラスボス後にプロメスティンと共に古代神殿跡を再度訪れた際、最奥でモリガンが邪神勝利世界から
来た経緯や詳細等の情報を失言もとい共有していたところにアルマエルマが乱入。リリス三姉妹に落とし前をつけるために追っていたのだ。
アリスルートではモリガンが仲間入りしていたのもあって、真っ向からルカさんが立ちはだかることに。
イリアスルートではモリガンはその場から逃亡するが、いたずらに追いかけても追いつくのは難しいためひとまずは断念。
そこで改めてルカさんから勧誘を受けるが、強さを示せと言われることに。
淫魔の女王として本気で勝負し、ここでルカさん一行が勝利するとようやく仲間入りとなる。
なお追っていた一番の理由は、当代のクィーンとして同族の度を越した行為を見過ごすわけにはいかないというものだった。
なんだかんだクィーンの立場と責任を理解しているアルマエルマらしい一面が見えるのだが
それはそれとして言動が侠客メンタル寄りなのは根っこの部分からなのだろうか。
その後、コラボクエストや後日談のループイベントでも出番がある。
異世界の上位サキュバスと魅力勝負をしたり、ポ魔城でバーテンダーのバイトをやってたり、割と楽しんでいるようだ。
ループイベントラストのデートでは、なんとメインヒロインズに並んでアルマエルマも選択できる。
ここではアルマエルマの境遇や考え方等、結構な深堀りが成されている。終章の色んなイベントの見方も変わってくるかもしれない。
終章以降の活躍
魔界の審判ルートでは大いなる決断直後、襲い掛かるリリス三姉妹や存命中ならアリスフィーズ15世達に対し、熾天使3人が対抗。
さらにアルマエルマも囮として残る事となる。その後ルカさん一行はガルダに乗り込み魔王城から辛くも離脱する。
その後天界にてサブイリアスおよび七大天使との邂逅を経て、
ヘルゴンド大陸のタルタロスへ向かう前にメフィスト経由でグランドノアから「サキュバスの村に、ケガを負った高位のサキュバスが運び込まれた」と情報が入った。
囮として残っていたアルマエルマはなんとか生還を果たしていたのだ。そしてサキュバスの村で村長の家に行くと再開でき、また思ったほど重傷ではなかったようで即パーティ復帰となる。
ただ旅立つ前に寄りたいところがあると言いサキュバスの村のとある民家の地下室へ向かう。そこは幼い頃のアルマエルマが過ごした場所であった。
日記や幼い頃に読み込んだ代々伝わる書を纏め、アルマエルマは気持ち新たに魔界へと向かうのだった。
この辺のイリアス様は本当に成長したなっていうのとアルマエルマが今のイリアス様を相当気に入ってるのがよくわかる。
その後サイバーヤマタイ村にて、初めて魅凪と拳を交わす。
拳を交わすというのはアルマエルマにとっても想定外の出来事であった。あくまで彼女は淫魔の始祖に、淫魔が伝統的に唾棄する武術を叩きつけて超えて見せるということを目的にしていたからだ。
さらにここで、アルマエルマが幼い時に独学で鍛錬に使っていた『極拳ノ書』の作者が魅凪であると判明し、
かつ何故魅凪に武術で挑もうとしたかを吐露した結果、彼女のことを時間と空間を超えた弟子であると認めた魅凪は、「炎拳氷巴」という奥義を彼女に披露する。
当のアルマエルマはこの時点だと勝手に弟子扱いしてくれちゃって…といった感じであった。アルマエルマ視点では何故自分の目的が魅凪のお眼鏡にかなったか等わかりようが無いのでさもありなん。
次に出会う時までにこの奥義を再現するという約束を取り決め、魅凪は一時的に撤退というよりはアルマエルマを見逃す形になる。
本気で挑んだにもかかわらず魅凪に一切ダメージを与えることのできなかっただけでなく、見逃されたアルマエルマはそのことを屈辱的に思うと同時に、
自分が淫魔であるにもかかわらず淫技よりも武道に秀でていることへのコンプレックスが魅凪によって崩され、
さらに高みを目指せることに興奮を覚えていた。
しかし、魅凪の披露した「炎拳氷巴」は両手に炎を氷という相反する属性を同じ出力で保ち、
それによって生まれたエネルギーを放つという難易度の非常に高いものであり、
いくらアルマエルマといえども易々と習得できる技ではなかった。
なかなかコツがつかめないでいる彼女は、複数の属性を剣の上で重ねる奥義である「カドラプル・ギガ」を開発したハインリヒのアドバイスによって炎と氷のバランスを保つコツをつかみ、
技の完成に大きく近づくこととなる。
その後、蛭蟲の体内とかしたサバサ城から脱出しようとする「」カたちに追撃を仕掛けようとする魅凪を足止めする形で、両者は再び拳を交わすこととなる。
コツをつかんだとはいえ、今まで一度も成功したことのない「炎拳氷巴」を見事に実践で再現して、魅凪の放つ「炎拳氷巴」を相殺することに成功し、
安堵するアルマエルマであったが、、、
その直後に、「炎拳氷巴」はそのさらに上の奥義である「天地開闢拳」の前提条件に過ぎないものであることを魅凪から伝えられる。
この「天地開闢拳」は右手には魔物のもつ闇のエネルギー、左手には本来天使以外は生み出せない
聖エネルギーを闇エネルギーを反転させることによって生み出すことが必要であり、
相反する二つのエネルギーを保つことは「炎拳氷巴」とは比べ物にならないほどの難易度であった。
魅凪は「淫魔の脆弱な身で、六祖最強の肉体を持つ沙蛇を超えるために拳を極め、この技を編み出した」と語る。
彼女もアルマエルマ同様に種族の壁という運命に対して抗うために技を磨き続けたサキュバスだったのだ。
その目的への執念と、そのために磨き抜かれた拳に敬意を表し、アルマエルマはとうとう最終章で嫌と言うほど擦り倒されるとは知らずに魅凪の事を「師匠」と呼び、
「天地開闢拳」を謹んで拝受すると宣言し、すでに満身創痍の身で師匠の奥義の再現を試みる──
そして、驚くべきことに彼女は初見でこの奥義を再現することに成功し、お互いの「天地開闢拳」をぶつけあわせることとなる。
その結果、なんと彼女は六祖の一人である魅凪を見事に討ち破るという快挙を上げる。
だが、先の戦闘や奥義を二度もぶつけ合ったことによって蓄積されたダメージは命へと至るほどのものであった。
遠のく意識の中、アルマエルマは自身の母に六祖の一人を倒したことを心の内で報告しながら事切れることとなる。
余談だが彼女の母とは折り合いが悪そうなことをくえ終章でも触れられていたが、実際は獲物を倒しては自慢する娘のことが可愛くて仕方なかったそうである。
「引退後は人間となって生涯を終えた」というのはデートイベントでも語られていたが、ヤマタイらしき村で骨を埋めたようである。
残念ながらこちらでは少し会話に参加する程度で、魅凪との絡みも特にない。
キャラ性能
固有アビリティ
[クィーンサキュバスの拳]
拳を装備可能
快楽属性攻撃の威力が大幅にアップ
「格闘」の威力が大幅にアップ
「格闘」「淫技」を使用可能
「格闘」の威力が攻撃力の代わりに器用さ依存
状態異常「即死」「絶頂」を無効化する
初加入は中章クリア後のイベントでラダイト村の研究所へと訪れた際の戦闘にて勝利すると仲間になる。
正直言って中章時点での彼女はコラボイベントで仲間になる淫魔たちが軒並み終章を先取りしたような性能であったため
かなり苦しい立場に立たされていたのだが...
終章、特に第三の道においては固有アビリティに特にテコ入れが入ったわけでもないのに
純粋なキャラパワーのみでグランべリアと肩を並べるほどのアタッカーとして活躍してくれる。
その秘訣は「魅凪の弟子」という特殊アビリティであり、
効果は「全攻撃にナイトメア属性が付加かつ耐性貫通
敵の攻撃を無効化し天地開闢拳で反撃、かつ各種強化」といったものである。
ここで注意してほしいのがあくまでも付加されるのは”ナイトメア属性”であり
快楽ブースターは乗らない点である。(知っていたところであまり変わらないが)
弱点を強いて上げるとすれば淫魔系の種族ということもあってやや耐久面に難があることがだろうか。
アンケート
コメント欄
- テスト -- 2024-12-12 (木) 17:06:09
- ナイトメア属性なら快楽ブースター乗ると思ってた・・・。ナイトメアは快楽を含むんじゃないの・・? -- 2024-12-13 (金) 22:27:06
- んにゃぴスキル属性が核熱とかの混沌属性の場合は炎ブースターと核熱ブースターがダブルで乗るんですけど、秘石とかアビリティによる混沌属性の付与はピンポイントでその属性だけが付与されるっぽいんですよね、、、混沌の迷宮産の装備にいちいち「快楽・ナイトメア属性を付与」って書いてあるのはその仕様が相まってだと思われます。 -- 2024-12-13 (金) 23:11:48
- なんか書いてて自信なくなってきたんでクロム人形ぶん殴ってちゃんと検証してきます -- 2024-12-13 (金) 23:13:11