脳内補完したい人向けの かるーいコーナー
実用性や公式の要素は皆無なので、全員が読む必要は一切ありません
数字を想像して楽しくなっちゃう 変態 同志に捧げます
陸上兵力の換算について
メタ的なユニット数で表されたら没入感ないよね !?
……ということ良い感じに脳内換算できるようにしましょー
結論だけ
1 ユニット = 正面戦力 3,000 人 = 総兵力 9,000 人
機甲系 1 ユニット = 装甲戦闘車 100 両
砲撃系 1 ユニット = 砲 50 門
1 ユニット = 1 個連隊
3 ユニット = 1 個師団
1 個機甲師団 = 戦車ユニット × 2 + ユニット何か × 1
で計算すると良い感じの数値が出ます ( 小並感
こだわりのある方は自分で計算、設定してみるのも良いかと
蛇足
補給含む各種車両は
「 ユニット数 × 300 」
で それっぽい台数が出ます
使ってみる
よくある兵力の例
0,040
0,200
0,500
2,000
ユニット = 正面戦力
ユニット = 正面戦力
ユニット = 正面戦力
ユニット = 正面戦力
012
060
150
600
万人 = 総兵力
万人 = 総兵力
万人 = 総兵力
万人 = 総兵力
0,036
0,180
0,450
1,800
万人
万人
万人
万人
史実の例 ( 諸説あり ) ドイツ 国防軍 ( 1943 ) 総兵力 655 万人 ソビエト労農赤軍 ( 1945 ) 総兵力 1,130 万人
よくある装甲戦闘車 ( 戦車、自走砲、 自走 対空自走砲 ) の例
015
060
150
ユニット = 合計
ユニット = 合計
ユニット = 合計
1
万
1,500
6,000
5,000
両 ≒ 機甲師団
両 ≒ 機甲師団
両 ≒ 機甲師団
07
30
80
個相当
個相当
個相当
CoW における名称の問題点
CoW 内では まとまった部隊へ勝手に名前をつけてくれるので
「 じゃあ それを基準に考えよう ! 」
としたいところなんですが、
諸兄姉もご存知の通り、アレは すごく適当です
内実を反映しておらず何の参考にもなりません
独自定義
CoW 内の単独ユニットは総じて 「 連隊 」 の呼称を与えられており、これは最も一般性のある設定と見做せること 歴史上、独立部隊の最小単位は連隊であったこと これを基準に計算すると それっぽい結果が出てくること (
なお
末尾に 連隊 という文言を
関冠する付す編成が確認できるのは、
全ての歩兵ユニットおよび一部の軍需品ユニット、ならびに一部の秘密ユニットである
軍需品ユニットのうち、自走砲と対空自走砲は単独ユニットの場合には 旅団 の名称が割り振られる
また単独の戦車、空、海軍、秘密ユニットも 連隊 ではなく、割り振られる接尾辞を表にすると以下のようになるユニット
カテゴリーユニット名 規模等 切り替わるのに
要するユニット数単独
ユニット一定規模
以上_ 歩兵
_ユニット連隊 師団*1 3 ユニット 軍需品
ユニット対戦車、対空、砲兵 〃 師団 3 ユニット 自走砲、対空自走砲 旅団 師団 3 ユニット _ 戦車
_ユニット〃 師団 3 ユニット 空
ユニット航空機輸送車両、戦闘爆撃機
および迎撃機以外中隊 航空団 3 ユニット 迎撃機 〃 戦闘航空団 3 ユニット 戦闘爆撃機 ( 核爆撃機 ) 中隊 戦闘爆撃機 3 ユニット 戦略爆撃機 ( 爆撃 ) 機 中隊 ( 爆撃 ) 機 航空団 3 ユニット 航空機輸送車両 護衛戦闘機 ─ 海軍
ユニット駆逐艦、潜水艦、巡洋艦 中隊 船団 3ユニット 戦艦、空母 戦闘群 船団 3ユニット 輸送船 ( 護送 ) 船団 ─ 秘密
ユニットロケット砲兵、自走ロケット砲兵、列車砲 旅団 師団 3 ユニット 飛行爆弾、ミサイル、核ミサイル ( 砲兵 ) 隊 連隊 3 ユニット ミサイル戦闘機、核爆撃機 中隊 航空団 3 ユニット また このほか、輸送機にコンバートさせたパラシュート兵や、
飛行爆弾や核爆撃機なども地上を移動中の場合は 護衛戦闘機 という名称が割り振られる
以上の考察を踏まえ、このページでは
1 ユニット = 1 個連隊
と定義することにしました
( あくまでオリジナル設定であり、公式性や正当性はありません )
ちなみに 1 個連隊 = 3,000 人が相場とされていますが、後述の事情があるので あまり お気になさらず
師団への換算
理想としてはまず、わかりやすい 「 師団 」 に換算していきたいですよね
しかし、ここでまた問題が一つ
これまた お好きな皆さんにとっては常識かもしれませんが、
史実においても、部隊編成の基準には絶対的な定義がありません
ある国での 「 軍団 」 は別の国では 「 師団 」 規模だったり、そもそも対応するサイズの部隊が存在しなかったりするんです
なので ここでは、WW2 辺りの例群を踏まえ
1 師団 = 3 個連隊
と定義してしまうことにしました
少々 強引ではありますが、何より良い感じの結果が出るので
本ページでは このヘッドカノンで進めていきます
この辺は主観でしか語れませんので、各人で しっくりくる脳内設定を作っちゃうと良いです
兵員、装備数
総兵力 0,300 万人!!
装甲車両 5,000 両!!
っていう感じに換算できれば気持ちが良い ( 小並感
という訳で これまた無理やり基準を考えていきます
CoW の新聞発表
CoW 内の新聞で死傷者を表示してくれますが、
これは無視しましょう
皆さん ご存知の通り、現実での死傷者率は敗北度合いによって大きく変わるため、ここから素の人数を割り出すことは不可能であり無意味
そもそもの表示人数もユニット生産で必要な人的資源の量 ( 人数 ? ) であり、参照は危険です
師団からの逆算
一般的 ( ? ) には
1 師団 = 正面戦力 1 万人前後
と言われます
これまた国と時代によって全然違うのですが、キリがないのでその辺は割愛
self_sufficiency
しかし、無視出来ない違いが一つ
「 遠征軍は一般に 3 倍の人員をもつ 」
んですね
歴史上で語られる数百万の大軍も、後方支援要員や交代要員、 奴隷や従者 などを含めた数字です
とすれば
1 師団 = 総兵力 3 万人前後
としなければなりません
そして 「 1 師団 = 3 ユニット 」 から逆算で
1 ユニット = 正面戦力 3,000 人 + 予備兵力 6,000 人 = 総兵力 9,000 人
となる訳です
ぶっちゃけ何人にしようが完全に自由ではありますが、
これらを採用すると良い雰囲気の数字が出てくるので、個人的に推奨します
「 正面戦力 」 「 総兵力 」 といった曖昧な言葉が お嫌いの場合は、自分で研究し細部を詰めていくのも面白いかと
車両の計算
一個戦車連隊って だいたい 100 両だよね ( 偏見
砲兵連隊は種類色々で比較不能だけど、主力砲で 50 門が相場かな ( 適当
輸送用の各種車両は一個師団 1,000 両って聞くよね ( 脳死
……厳密な定義は どうあがいても不可能です
史実では千差万別に過ぎ、分析すら困難
苦肉の策として、WW2 の独軍、米軍あたりを参考に算出しています
体感で楽しむ分には これで十分かと思われ