陸軍兵力換算

Last-modified: 2023-02-25 (土) 06:48:54

脳内補完したい人向けの かるーいコーナー
実用性や公式の要素は皆無なので、全員が読む必要は一切ありません

数字を想像して楽しくなっちゃう  変態  同志に捧げます

 

陸上兵力の換算について

メタ的なユニット数で表されたら没入感ないよね !?
……ということ良い感じに脳内換算できるようにしましょー

結論だけ

1 ユニット = 正面戦力 3,000 人 = 総兵力 9,000 人
機甲系 1 ユニット = 装甲戦闘車 100 両
砲撃系 1 ユニット = 砲 50 門

1 ユニット = 1 個連隊
3 ユニット = 1 個師団
1 個機甲師団 = 戦車ユニット × 2 + ユニット何か × 1

で計算すると良い感じの数値が出ます ( 小並感

こだわりのある方は自分で計算、設定してみるのも良いかと

蛇足
補給含む各種車両は
「 ユニット数 × 300 」
で それっぽい台数が出ます

使ってみる

よくある兵力の例

0,040
0,200
0,500
2,000

ユニット = 正面戦力
ユニット = 正面戦力
ユニット = 正面戦力
ユニット = 正面戦力

012
060
150
600

万人 = 総兵力
万人 = 総兵力
万人 = 総兵力
万人 = 総兵力

0,036
0,180
0,450
1,800

万人
万人
万人
万人

  史実の例 ( 諸説あり )
  ドイツ  国防軍 ( 1943 ) 総兵力   655 万人
  ソビエト労農赤軍 ( 1945 ) 総兵力 1,130 万人

よくある装甲戦闘車 ( 戦車、自走砲、 自走  対空自走砲 ) の例

015
060
150

 ユニット = 合計
 ユニット = 合計
 ユニット = 合計



1



1,500
6,000
5,000

両 ≒ 機甲師団
両 ≒ 機甲師団
両 ≒ 機甲師団

07
30
80

個相当
個相当
個相当

CoW における名称の問題点

CoW 内では まとまった部隊へ勝手に名前をつけてくれるので
「 じゃあ それを基準に考えよう ! 」
としたいところなんですが、

諸兄姉もご存知の通り、アレは すごく適当です
内実を反映しておらず何の参考にもなりません

独自定義

  CoW 内の単独ユニットは総じて 「 連隊 」 の呼称を与えられており、これは最も一般性のある設定と見做せること
  歴史上、独立部隊の最小単位は連隊であったこと
  これを基準に計算すると それっぽい結果が出てくること (
 
  • なお

    末尾に  連隊  という文言を 冠する 付す編成が確認できるのは、
    全ての歩兵ユニットおよび一部の軍需品ユニット、ならびに一部の秘密ユニットである
    軍需品ユニットのうち、自走砲と対空自走砲は単独ユニットの場合には  旅団  の名称が割り振られる
    また単独の戦車、空、海軍、秘密ユニットも  連隊  ではなく、割り振られる接尾辞を表にすると以下のようになる

     
    ユニット
    カテゴリー
    ユニット名規模等切り替わるのに
    要するユニット数
    単独
    ユニット
    一定規模
    以上
    _ 歩兵
    _ユニット
    連隊師団*13 ユニット
    軍需品
    ユニット
    対戦車、対空、砲兵 〃師団3 ユニット
    自走砲、対空自走砲 旅団 師団3 ユニット
    _ 戦車
    _ユニット
     〃師団3 ユニット

    ユニット
    航空機輸送車両、戦闘爆撃機
    および迎撃機以外
     中隊 航空団3 ユニット
    迎撃機 〃戦闘航空団3 ユニット
    戦闘爆撃機 ( 爆撃機 ) 中隊 戦闘爆撃3 ユニット
    戦略爆撃機( 爆撃 )  中隊 ( 爆撃 ) 航空団3 ユニット
    航空機輸送車両護衛戦闘機
    海軍
    ユニット
    駆逐艦、潜水艦、巡洋艦 中隊 3ユニット
    戦艦、空母 戦闘群 船団3ユニット
    輸送船 ( 護送 ) 船団 
    秘密
    ユニット
    ロケット砲兵、自走ロケット砲兵、列車砲 旅団 師団3 ユニット
    飛行爆弾、ミサイル、核ミサイル ( 砲兵 ) 隊 連隊3 ユニット
    ミサイル戦闘機、核爆撃機 中隊 航空団3 ユニット

    また このほか、輸送機にコンバートさせたパラシュート兵や、
    飛行爆弾や核爆撃機なども地上を移動中の場合は 護衛戦闘機 という名称が割り振られる

 

以上の考察を踏まえ、このページでは
1 ユニット = 1 個連隊
と定義することにしました

( あくまでオリジナル設定であり、公式性や正当性はありません )

ちなみに 1 個連隊 = 3,000 人が相場とされていますが、後述の事情があるので あまり お気になさらず

師団への換算

理想としてはまず、わかりやすい 「 師団 」 に換算していきたいですよね

しかし、ここでまた問題が一つ

これまた お好きな皆さんにとっては常識かもしれませんが、
史実においても、部隊編成の基準には絶対的な定義がありません

ある国での 「 軍団 」 は別の国では 「 師団 」 規模だったり、そもそも対応するサイズの部隊が存在しなかったりするんです

なので ここでは、WW2 辺りの例群を踏まえ
1 師団 = 3 個連隊
と定義してしまうことにしました

少々 強引ではありますが、何より良い感じの結果が出るので
本ページでは このヘッドカノンで進めていきます

この辺は主観でしか語れませんので、各人で しっくりくる脳内設定を作っちゃうと良いです

兵員、装備数

総兵力  0,300 万人!!
装甲車両 5,000  両!!
っていう感じに換算できれば気持ちが良い ( 小並感

という訳で これまた無理やり基準を考えていきます

CoW の新聞発表

CoW 内の新聞で死傷者を表示してくれますが、
これは無視しましょう

皆さん ご存知の通り、現実での死傷者率は敗北度合いによって大きく変わるため、ここから素の人数を割り出すことは不可能であり無意味
そもそもの表示人数もユニット生産で必要な人的資源の量 ( 人数 ? ) であり、参照は危険です

師団からの逆算

一般的 ( ? ) には
1 師団 = 正面戦力 1 万人前後
と言われます

これまた国と時代によって全然違うのですが、キリがないのでその辺は割愛
self_sufficiency
しかし、無視出来ない違いが一つ
「 遠征軍は一般に 3 倍の人員をもつ 」
んですね

歴史上で語られる数百万の大軍も、後方支援要員や交代要員、 奴隷や従者  などを含めた数字です

とすれば
1 師団 = 総兵力 3 万人前後
としなければなりません

そして 「 1 師団 = 3 ユニット 」 から逆算で
1 ユニット = 正面戦力 3,000 人 + 予備兵力 6,000 人 = 総兵力 9,000 人
となる訳です

ぶっちゃけ何人にしようが完全に自由ではありますが、
これらを採用すると良い雰囲気の数字が出てくるので、個人的に推奨します

「 正面戦力 」 「 総兵力 」 といった曖昧な言葉が お嫌いの場合は、自分で研究し細部を詰めていくのも面白いかと

車両の計算

一個戦車連隊って だいたい 100 両だよね ( 偏見

砲兵連隊は種類色々で比較不能だけど、主力砲で 50 門が相場かな ( 適当

輸送用の各種車両は一個師団 1,000 両って聞くよね ( 脳死

……厳密な定義は どうあがいても不可能です
史実では千差万別に過ぎ、分析すら困難

苦肉の策として、WW2 の独軍、米軍あたりを参考に算出しています
体感で楽しむ分には これで十分かと思われ

 

関連ページ

軍団編成テンプレ

 

コメント [hatena]


*1 なお、輸送機状態のパラシュート兵も師団である