基礎海戦ドクトリン

Last-modified: 2024-01-22 (月) 19:22:31
  空母、巡洋艦に関する大規模加筆を準備中

ここでは海軍戦術について述べる
といっても現状選択肢は 1 つしか無い

  有志により空母機動艦隊 + 潜水艦戦隊の戦術を実験、研究中

自分のドクトリンが固まってない方は一読を強く推奨
使用編成は便宜上本ページ師団編成テンプラのものを参照している

 

序文

最重要事項なので今一度確認を入れるが

あらゆる船団には絶対に駆逐艦の護衛をつけること

駆逐なしの船団は潜水艦によって いつ消滅させられても文句を言えない
  裸  の艦隊は生贄同然と心得るべき

現状、空母や巡洋艦を使うことによる戦略的利点は発見されていない
戦術面での利益はあるが、その資材は潜水艦に回すほうが賢明と思われる

 

艦隊決戦ドクトリン

1 大洋辺り推奨兵力

潜水艦 24 - 40 個連隊
駆逐  45 - 60 個連隊
戦艦  00 - 15 個連隊

 

使用編成

潜水艦隊
水上打撃艦隊

 

解説

戦闘用大海軍では事実上唯一の選択肢

制海権獲得から揚陸作戦、上陸阻止、地上支援まで なんでも ござれ

以前は潜水艦による哨戒線構築が主流だったが、コストが重すぎるのと、不意の衝突( 現在は起こらないよう改良されている )があることで使われなくなった

素直に軍事破壊スパイで索敵しよう
船舶は大移動に数日かかるので確実に捕捉できる

 

基本戦闘手順

ここでは制海戦闘 ((?))についてのみ述べる
揚陸や上陸阻止は「 基礎水陸戦ドクトリン 」参照

①スパイで標的国家の部隊配置、移動計画を抜き取り、部隊を派遣して迎撃の体制をとる

②平和状態なら最適タイミングで宣戦同時攻撃

駆逐のいない部隊は全て潜水艦で
駆逐付きだが戦艦の少ない部隊は水上打撃艦隊で粉砕する

敵潜水艦は自軍の潜水艦 or 駆逐で拘束し、集積した駆逐でアウトレンジ集中砲火

但し、駆逐と戦艦でがっちり固められた部隊には気安く手を出さないこと
下手な攻撃部隊は体力差で何もできず溶けてしまう

駆逐艦の使い方を知らない素人海軍なら この時点で消滅させられるだろう

③重編成艦隊以外全てを撃滅した後は自軍艦艇を集結させ、残った部隊へ艦隊決戦を強要

潜水艦を ぶつけて拘束

戦艦で砲撃

駆逐数量で有利を取れたら射程まで近づき全力砲撃
( 敵に潜水艦が付属する場合はここで排除 )

敵駆逐を始末したら勝ち確定
潜水艦で料理しよう

この時点で数的優勢を得られないなら戦闘を避け、建艦に努めるべき

④敵海軍が消滅したらレベル 3 港を潜水艦封鎖、艦砲で破壊して再生の芽を摘む
荒らす為に少数の上陸部隊があると良い

連合艦隊は解散して、各自封鎖なり艦砲射撃なりの任務に投入しよう

 

空母機動部隊ドクトリン

「 空母機動部隊 」 それは、ロマンの塊

このゲームにおいて空母は産廃である とされている
理由は色々あるが、最大のものはゲームの性質上、非ログイン時に攻撃されると どうしようもないことだ
だが、漢たるもの そんな程度で空母機動部隊という夢を諦めるべきか ? いいや、そんなはずがない ( 反語 )

機動部隊を使用する環境の考察

この浪漫全振りドクトリンを組むということは、前提として貴国が空軍主体国家である必要がある
そりゃ載せる飛行機がなければ空母は ただの箱である
その上で、空母というユニットが効果的に機能すると思われる状況は主に 2 種類

①上陸支援
機動部隊と言うと華々しい海戦を想像しがちだが、どちらかというと こちらがメインの使用法かもしれない
まず、前提として軍団が最も脆い状況は上陸中である
動けない上に、体力は 1 ユニットあたり強制的に 10 となる
基礎水陸戦ドクトリンのページにもあるが、基本的に上陸を受ける側は この時を狙う
この攻撃の際使用されるのは、海爆や潜水艦であり、それを攻撃するのに迎撃機や海爆は最適な存在となる
まず、輸送船団に上陸指示を出す
それを察知した敵軍は、海爆を哨戒モードにするか潜水艦隊を向かわせ、確実に仕留めようとするだろう
そこで、輸送船が接岸している海岸に重なるように空母部隊から迎撃機と海爆を それぞれ哨戒モードにする
これにより敵が上陸船団は沈んでるかな~と したり顔でログインした暁には敵潜水艦隊に海爆編隊は海の藻屑である
1,000 ポンドの火の玉を喰らいやがれ !

なお、普通に巡洋艦と駆逐艦で良いと言う意見は NG
浪漫だもん

②敵主力艦隊の殲滅
史実における空母機動部隊の十八番
空母機動部隊の通常打撃艦隊と比べた明確な長所は、75km という長射程を持つ戦艦群を大差でアウトレンジできること
この戦法は、ゲームの性質上非ログイン時にユニットの動きを変えることができないことを利用したものとなる
昨今の海軍主力艦隊は無駄を省いて巡洋艦を建造せず、駆逐艦で敵潜水艦隊の対策をし、本命の戦艦で敵艦隊を殲滅したり、対地攻撃を行ったりすることが主流になっている
だが、海軍艦艇でマトモに対空ができる艦種は巡洋艦しかいないので、艦載機は悠々落とされずに何度も反復攻撃が可能 ( Wows 脳 )
しかし、残念ながら艦船は軒並み HP がアホみたいに高いので、生半可な機数の海爆では戦艦を落とし切るのに史実と異なり時間がかかる
そこで、帝国海軍宜しくの漸減邀撃作戦*1
まず、スパイで敵主力艦隊の位置を確認し、これに囮の小規模艦隊 ( 速力の速い駆逐艦または巡洋艦が望ましい ) を接近させ、敵艦隊を釣る
この段階で防諜は念入りに
そして敵艦隊が こちらに向かってきたら、艦載機の射程と敵艦隊の距離が一致した段階で空襲を開始
できれば 1 部隊空母 2 隻の航空戦隊を 3 部隊程度欲しい
それと同時に、こちらの隠蔽が剥がれないぐらいの距離まで空母の機動力を用いて それぞれ母艦を接近させ、100km 程度まで近づいたら反転し、敵艦隊と同じ方向へ進み続ける
同レベルのユニットにおいて、戦艦と空母の速度は常に同値なので ( パンアジアドクトリンを除く ) 常に距離を保ったまま敵艦に空襲を絶え間なく続けることができる
敵艦隊が事態に気付いた時には既に満身創痍になっており、それでも突き進んできた場合は自らの主力艦隊で撃滅すればよいし、反転して撤退する場合も空襲範囲に敵艦隊は しばらくの間留まることになる
その間に多くの艦を戦闘不能に せしめることが可能だ

空母機動部隊、その浪漫を追い求める方はどうぞ
勝利は保証しません

 

関連ページ

海戦術
海戦のいろは

外部リンク

loading...
 

コメント [hatena]


*1 ざん ぜんげんようげき、と読む帝国海軍の古典的な戦術
史実では失敗した