海戦のいろは

Last-modified: 2023-11-29 (水) 05:30:02

海で行動する上での基本についてさっくり解説
慣れれば解る話ですが、初心者の方の理解促進、熟練者の方にも確認になれば幸いです
ただし
対潜護衛は CoW 内最重要要素の一つなので必ず確認すること

 

対潜護衛

ステルスユニットの潜水艦は駆逐艦以外の全船舶をほぼ一方的に虐殺できる
駆逐無しの船団は生贄に等しいと心得よう
特に戦艦、巡洋艦を裸にするのはあり得ない
どんな状況でも決して許される行為ではない
損失は主力艦轟沈だけでは済まないだろう

上陸操作のある輸送船の護衛は少々面倒だが、主力級の部隊には絶対に駆逐を5個以上つけること
ステルスの潜水艦を攻撃前に阻止するのはほぼ不可能なので、後方海域でも徹底すべき
こんな不注意で主力全滅しての即投了案件は避けたいところ

ただ占領用の小規模輸送船団なら、全滅覚悟の裸輸送もあり得る

こと海上封鎖において、潜水艦は最強の存在
侵攻側は必ず駆逐を大量に用意しよう

 

射程

全艦艇には射程が存在する

戦艦が巡洋艦以下を、巡洋艦が駆逐艦をアウトレンジできるのは見ての通りだが、

駆逐艦は砲撃により潜水艦も攻撃できる
うまく使えば潜水艦を速攻、完全封殺できる
 ( …多分、対潜迫撃砲を再現したつもりなのだろう 
 なお巡洋艦にも該当するが極めて低効率 )

潜水艦も極短距離であるが射程を持っており、停止目標に攻撃指示を出した場合より有利に戦える

アウトレンジについて

頻繁に停止する陸軍では射程が致命的要素であり、アウトレンジされることは一方的損害を意味したが
 基本的に動き回り続ける艦艇において、艦種間の射程差はそこまで大きく作用しない 

 短射程の軽快艦艇の方が足は早いので、いざとなれば突撃し直接戦闘すれば良いのだ 

ただし、長射程艦の方が純粋に火力が高いので普通に勝てない
また当然、停泊していれば射程差のまま嬲り殺されるだろう

また別に注意すべき点として、航行中の艦艇は砲撃されても反撃できないことが挙げられる
鉢合ってもすぐに通過するので致命的結果となることは少ないが、相手が試合に貼り付いて送り狼式 ()に追跡砲撃を仕掛けてきた場合は酷い目に会う可能性もある

 

停泊の危険性

停止中の部隊は防衛扱いになるのだが、これは実は、対潜戦闘において致命的

駆逐艦は停泊中に攻撃され応戦している場合、対潜戦闘能力が半減する
潜水艦の場合は逆で、防衛判定の方が微妙に戦闘力が高い

つまりどうすれば良いのかと言うと

水上艦隊は対潜哨戒中、常に動き回らねばならず

潜水艦は移動せず伏撃が理想的

特に、平時から潜水艦を敵艦隊に随伴させ、互いに静止状態としておくことで、開戦と同時に最高の状況で大打撃を与えられる
停泊中にしてやられた場合は、即座に敵  潜  船へ攻撃指示を出しなおそう

 

艦砲射撃

戦艦の本領
沿岸の陸軍部隊を ほぼ一方的に殲滅する、海軍の特権である

よく見れば艦砲自体の対地性能は  微妙  というほどでは無いが、そこまで絶対的では無い
砲兵に剛毛が生えた程度の火力であり、 射程も何故か同じくらいなのでアウトレンジもできない 
 最高レベル帯の戦艦でも砲兵 1 個連隊の倍ちょっとなのだ 

「 装甲に関係なく、ダメージ量が均一 」 という解りやすさがあるが、砲兵との最高レベル同士の比較で「対重装甲では同等、対対非武装では2倍弱」と言ったところで、最高レベルの自走砲相手では対重装甲で劣るレベル

 なお、原潜は桁違いの馬鹿火力を発揮してくれる 
 毛どころか槍でも生えてるんじゃ ? 

艦艇側の優位性は、陸軍ユニット側の極めて低い対艦攻撃能力と自らの高い防御力と射程差に起因するのだ

じっくり腰を据えて撃ち合ったり、相手の射程外からアウトレンジして初めて、艦砲射撃は脅威となる

そのため、対艦に適性のある列車砲は結構面倒
沿岸でも他部隊と合同されれば撃ち負ける可能性が出てくるし、何よりアウトレンジされる可能性がある

こうしてみると接近拒否に使えそうだが、戦艦の射程外に布陣するとカバーできる面積は極めて狭くなってしまい、本隊の機動力も欠如しているので非効率きわまりなかったりする

何だかんだ艦砲射撃の優位は大きい

また注意点として

駆逐艦の砲撃は陸軍部隊に一切のダメージを与えられないが、駐機する航空機を最高効率で爆砕できる

 逆に  戦艦の砲撃は陸軍に大打撃を与えるが、航空機には今ひとつ効かない

 原潜は対空能力値が低いので、空港爆撃してもビックリするほど効かない 
 ( 陸軍への悪魔的攻撃力はどうした ? ) 

メタ的なシステムの問題ではあるが、気を付けておこう

 

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