プロローグ
バトル・オブ・みんつくで死亡したと思われていたイリューシン。彼には一体何があったのか?
登場キャラ
- メール・イリューシン
主役。死亡したと思われていたが、しぶとく生きてきた。 - 謎の存在
女神のような存在。 - 幽霊
死んだイリューシンの戦友達。 - オルタナ
シベーヤ空軍/オルタナ隊の隊長。イリューシンの同期。 - メントレ・キーロフ
イリューシンの妹。 - ミハイル・ウルスカヤ
シベーヤ大統領。イリューシンと仲がよく、一緒にいることもあった。 - キール・カーメネフ
シベーヤ陸軍総司令。イリューシンとよく戦闘に参加していた。 - ウラジミール・ケレンスキー
陸軍副司令。イリューシンの同期。
コメント
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本編
S-27が火を吹き墜ちていった後...イリューシンは一面真っ黒な世界にいた...
- イリューシン「...?私は確かS-27とても共に...」
考え込んでいたイリューシンの目の前に、女神のような存在が現れた。
- 謎の存在「...あなたはイリューシン。メール・イリューシン。」
- イリューシン「...誰だ?」
- 謎の存在「私はアk...いえ、今はいいです。貴方は先程、航空機と共に死にましたね?」
- イリューシン「あ、あぁ死んだ。確かに死んだよ。胸に傷を受けてな。」
- 謎の存在「...貴方は死んではなりません。仲間や親族がいます。悲しんでいるのです。」
- イリューシン「...いる。確かにいる。だが死んでしまった私にどうしろと?私が死んで悲しんだのはあのインランドのお嬢さん*1とザール、オルタナ、ラーゼだけだ。他に誰が悲しむ?キーロフに至っては喜んでさえいるかもしれない。私の死を知って悲しむ奴はほぼいないんだよ。」
- 謎の存在「...これを見るのです。」
- イリューシン「?」
映像には、悲しむキーロフの姿があった。
- キーロフ「ううっ...グスッ...お兄ちゃん、何で...」
- イリューシン「...」
次に、シベーヤの他の者達が映される。
- ミハイル「...(泣いている)」
- カーメネフ「...イリューシン、一緒に戦闘したあの時を覚えてるか?アクシデントが起きたが、なんとか勝てたよな...」
- イリューシン「...」
- ケレンスキー「イリューシンさん...私と一緒にK-51に乗っていたあの時、貴方とても緊張していましたよね...もうあの時のような顔を見れないなんて...」
- イリューシン「...(涙が溢れている)」
- 謎の存在「...あれを見るのです」
そこには死んでいったイリューシンの戦友がいた。
(イリューシン!死ぬな!妹を一人にしようってのか!?)
(お前がこっちに来るのはまだ早い!さっさと戻れ!皆を喜ばせてこい!)
(皆を悲しませて、お前自信はそこでのんびりか!?許さないぞ!)
- イリューシン「...Будете ли вы жить еще некоторое время*2
直後イリューシンはオルタナに起こされた。
- イリューシン「!?」
- オルタナ「イリューシン...(涙が出る)馬鹿!何で一人で戻るの...」
- イリューシン「...すまない。少しの間死んでいた。
- オルタナ「...良かった。戻ろう?」
- イリューシン「...Да。女神、ありがとう。」
- イリューシン「死に損なったよ。」
ー終劇ー