個体名 | グリンモール葬送曲 | 記録日 | 20●●年10月●日 | |
---|---|---|---|---|
クラス | ソー | |||
記録者 | ベーツァルドン博士 | 使用職員 | 126人 | |
記録 | 個体名 グリンモール葬送曲 は200年前の著名な作曲家ヤナギ・グリンモール氏が手掛けた生涯最後の楽曲です。楽曲についての詳細は恐らく何が何だか分からない人が多数を占めていると思うので割愛しますがなかなかいい曲だと思います。 グリンモール氏は当時まだ50代であり、特に持病は無かったにも関わらず、この曲を完成させてから2日後に急死しました。そして彼の葬式の際、葬送曲の名の通りこの曲が演奏されましたが、その後1週間以内に彼の親族の7割以上に加えて一般参列者2名が急死するという怪事件が起こりました。犠牲者の姓が全て『グリンモール』だったので、当時の人々は『グリンモールの呪い』と呼んで恐れ慄きました。 そしてそれから200年以上が経ち、楽譜は故意か過失かは不明ですが全て散逸したと思われていました。しかし先日、当機関への寄贈物の中にこの『グリンモール葬送曲』の完全な楽譜がある事を発見し、その場で保護することに至りました。なお、楽譜の劣化度からして作製時期はやはり200年以上前であることが判明しています。 機関直属の楽団を動かして行った実験の結果、この楽曲の効果は未だ衰えていないということがわかりました*1。原典の楽譜を押さえている以上、クラスはソーということになりますが、楽譜の模写が存在する事が想定されます。今後の展開次第ではデンジャラスに格上げされたりセーフに格下げされたりするかもしれません。 |
閲覧者数 | ?人 |
---|
Tag: DCO