概要
Ver.7.6前期ストーリー【扉の向こうへ】のキービジュアルになっている場所。
直前に倒したはずの【執行者ザジザディリ】に、【創失】の呪いをかけられてしまった【主人公】が、奈落に落ちるかのようにして訪れた世界。
操作可能になった直後、主人公からは外見や名前といった情報が抜け落ちてしまい、HPやMPといった各種ステータスも著しく低下。名前欄に「■■■■」と表示された黒い影となってしまう。
他にも同じような状態に陥ったNPCが数人いるが、一部のNPCは途中で完全に創失し、この世界からも消えてしまう。
おそらく、創失の呪いを受けた者は一度この世界に飛ばされ、ここで徐々に記憶などの情報が分解されていき最終的には完全消滅に至るのだろう。
これまで一時的に創失させられた【マローネ】達が復活できたのも、まだ情報の分解が進んでおらず復元の余地が残っているうちに創失の呪いの発生源が排除されたためと考えれば説明が付く。
また、ゼニアスの世界で創失した女神ゼネシアとアストルティアで創失した主人公、ともに同じこの創失の世界に落とされているので、あらゆる世界とは次元の異なる場所であると推察できる。
時間の流れも外界とは異なっている。主人公がいたわずかな時間で外界ではかなり時間が経過していたようであり、その間にアストルティアと魔界は一気に戦争へと突き進んでしまった。
なお、イメージアートにも大きく描かれ、実際に大きく浮かんでいた虹色の煙を放つ大樹はプレイヤーが行くことはできず、正体や存在意義がなんだったのかといった説明も無いため現状不明。
ちなみにストーリークリア後、創失の塔最上階の旅の扉からいつでも行けるようになる。