装備品の一種で、身を守るための物。キャラの守備力を高め、敵からのダメージを減らす効果がある。
身につける部位によって鎧や盾・兜などと区分され、一部位につき一つの防具を装備できる。
武器とは対になる存在であり、威力や耐性は防具によって異なる。
(DQ大辞典を作ろうぜ!防具項より引用)
防具の種類 
大まかには前作DQ9のシステムを踏襲しているが、分類の対象部位が変更されている。
また、複数の部位を覆う一体型防具も新たに実装されたことが特徴。
アタマ 
頭部に被る防具。兜や帽子が該当する。装備することで守備力・おもさ・おしゃれさ・攻撃魔力・回復魔力が上がる。
前作ではメガネ類もここに含まれていたが、それらは顔アクセに移行した。
付与できる錬金効果はここ(ランプ、ツボ)を参照。
一覧→防具/アタマ
からだ上 
胸や肩を保護する、上半身の防具。装備することで守備力・おもさ・おしゃれさ・攻撃魔力・回復魔力が上がる。
前作の「からだ(上)」と異なり、金属製鎧の腰鎧や草摺(腰から伸びる平板)は含まれない。そのため多くの装備の名称が変更された。(まほうのよろい→まほうのよろい上、等)その分、上下防具の組み合わせによるコーディネイトの幅が広がったともいえる。
付与できる錬金効果はここ(ランプ、ツボ)を参照。
一覧→防具/からだ上
からだ下 
腰や太ももを保護する、下半身の防具。装備することで守備力・おもさ・おしゃれさが上がる。
上述のとおり腰部がこちらに来たため、ズボン・スカート・タイツばかりだった前作と陣容が大きく様変わりしている。
付与できる錬金効果はここ(ランプ、ツボ)を参照。
一覧→防具/からだ下
ウデ 
手袋や篭手など、腕部を守る防具。装備することで守備力・おもさ・おしゃれさ・きようさが上がる。
前作とは異なり、これ単独で属性耐性を上げたりする装備は存在しない。
ちなみにDQ10においては肘より上をカバーする装備はほとんどなく、ウデはウデでも肩~ひじ辺りの部分は体上装備に依存する形となっている。
付与できる錬金効果はここ(ランプ、ツボ)を参照。
一覧→防具/ウデ
足 
靴や具足(グリーブ)など、足首からすねまでを守る防具。 装備することで守備力・おもさ・おしゃれさ・すばやさが上がる。
前作とは異なり、これ単独でみかわし率を上げることができる装備は存在しない。(ツボ錬金やセット効果を利用しよう。)また、最大MPを上げたり属性耐性を上げたり
する装備も存在しない。
付与できる錬金効果はここ(ランプ、ツボ)を参照。
一覧→防具/足
ひだりて 
片手持ちの武器(もしくは素手)の場合、盾を装備することが可能。詳細は該当項目を。
両手持ちの武器が増えた今作においては、常時必須の装備ではなくなった。
ちなみに【バトルマスター】や【踊り子】は左手に武器を持って武器を【二刀流】することも可能。
防具の種類(複数部位) 
以下は見た目が複数の部位にまたがるものとその遍歴。
詳細は後述するが、2.1から実際には1部位の装備となり、影響があるのは見た目とセットボーナス発動に必要な部位数のみとなった。
アタマからだ上 
頭部と上半身を同時に覆う、一体型の防具。
【パラディンチェイン】が該当。
個別のアタマ・からだ上防具と同時に装備することはできない。
Ver.2.1以降、システム上はからだ上に統合されて廃止。
デザイン上はそれ以降も【精霊王のクローク上】のようなフード・パーカー類や【カンダタマント】のような被り物が実装されている。変更後の方が該当は多い。
からだ上下 
上半身・下半身を同時に覆う、一体型の防具。
グレートマント等のマント型装備や、前掛け部分が膝まで伸びている司祭のほうい、スリットが腰にかかっているぶとうぎなどが該当。
個別のからだ上・からだ下防具と同時に装備することはできない。その分、上昇するパラメータは高かった。
付与できる錬金効果はからだ上に準じる。
デザインには優れていたものの、からだ下の分だけ錬金追加可能な場所が減る、などとして実用防具としてはあまり使われていない。
【ドレスアップ】は同型同士でしかできなかったが、Ver.2.1からはからだ上防具に見た目として被せることが可能になった。その場合、からだ下防具は表示されなくなる。
Ver.2.1以降、システム上はからだ上に統合されて廃止。パラメータや生産素材の個数も見直された。
デザイン上はそれ以降も【王軍師のよろい】や【おしゃれな水着】などが実装されている。