さあ目を覚ましなさい。
冥王のチカラによりあなたの命は尽きましたが、その魂にはまだ果たすべき使命があるのです。
隔絶された島で生きてきたあなたたちエテーネの民は知らないでしょう……。
あなたたちの島の外にはアストルティアと呼ばれる広大で偉大な母なる大地が広がっていて……
そこにはあなたたち人間の他にさまざまな姿をした種族が今も暮らしていることを……。
概要 
【ドラゴンクエストシリーズ】第10作。DQシリーズ初の、本格的なオンラインゲーム(=Massively Multiplayer Online Role-Playing Game、通称MMORPG)。
サービス開始日は2012年(平成24年)8月2日。開始当初の対応機種はWiiで、後に多数のプラットフォームに展開されている(後述)。
キャッチコピーは「皆をつないで世界がつながる」。
発売したら終わりのオフライン作品と違い、日々のアップデートで様々なコンテンツが追加されていくのが今作の売り。
参入障壁が高いと言われてきたオンラインゲームに初心者でも入りやすくするため、最初にシステムに慣れるためのオフラインモード(現在の「エテーネの村のおはなし」)が用意されたり、他のプレイヤーと組まなくても一人で遊べる工夫(【サポート仲間】など)が取り入れられている。
一人でも遊べるようにした理由について、当時開発スタッフだった【藤澤仁】は「『いつものDQといっしょですか?』に『はい』と言えるようにしたかった」と発言している。
初代プロデューサーは本作を「DQ好きな人が集まれる場所にしたい」として長期の継続を重視し、10年でも20年でもサービスを続けて「DQ10の中でDQ11やDQ12の話ができる世界を作りたい」という構想を描いていた。
メディアなどが本作を指す際、発表時から発売当初はVer.1のタイトル『ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族 オンライン』を使っていたが、シナリオが拡大している現在では、DQ10の総称としてサブタイトルを省略した『ドラゴンクエストⅩ オンライン』が多く使われている。
なお2022年9月15日にはストーリーはそのままにスタンドアローン向けに調整されビジュアルなどを変更した『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン』が発売された。同作についての詳細は姉妹wikiの『ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!』
を参照。
対応環境 
『ドラゴンクエストX オンライン』の対応環境は下記参照。
環境 | サービス開始日 | サービス終了日 | 利用料金(日数)・参考 |
---|---|---|---|
Wii | 2012/8/2 | 2017/11/15 | 1,000円(30日、3キャラ)~ |
Wii U | 2013/3/20 | 継続中 | |
Windows | 2013/9/26 | 継続中 | |
Yahoo!ゲーム | 2014/3/27 | 2016/3/31 | |
Nintendo Switch | 2017/9/21 | 継続中 | |
PlayStation 4 | 2017/8/17 | 継続中 | 1,500円(30日、5キャラ)~ |
dゲーム (Android) | 2013/12/16 | 2021/1/26 | 385円(3日)~ クラウド版・パッケージ不要 |
ニンテンドー3DS | 2014/9/4 | 継続中 | |
ブラウザ | 2020/2/25 | 継続中 |
アカウントを他機種版でそのまま使うなどといったことは可能なので、機種の移行のみならば使用しているアカウントに、別機種版の【レジストレーションコード】を登録するだけで、継続してプレイできる。
既存アカウントのキャラクターを別アカウントへ移したい場合には「キャラクター引っ越しサービス」を利用する必要がある。料金は3,200円。
3DS版・ブラウザ版以外におけるVer.X.0へのメジャーバージョンアップは、追加パッケージの購入が別途必要となる。
値段はWii U版、Windows版、PS4版、Switch版のパッケージ・ダウンロード版ともに各3,800円+税(サービス終了したWii版はパッケージ版のみだった)。
現在は今までのバージョンをひとまとめにした「オールインワンパッケージ」(以降AIOP)があり、2022年10月20日からVer.6までのAIOPが発売中。値段は消費税込で5,478円。なおWii U版についてはVer.4まででAIOPの発売が打ち切られている。
PS4版とSwitch版は最初からいきなりVer.3までのAIOPとして販売されたが、Ver.4までのAIOPの発売以降は、従来のPS4/Switch版AIOP(Ver.3まで)はベーシックパックに名称が変更され、値段も2,800円+税となった。当初より追加パッケージ込みであることから、再ダウンロードの可能性も含めて、新AIOPとの併売となったのだろう。
3DS版、ブラウザ版はクラウド版となっており、パッケージ・追加パッケージの購入及び導入は不要。
料金 
プレイするのに利用料金がかかるのが一般的なネトゲであり、本作でも原則として30日1000円の料金が必要だが、指定された2時間は利用券を買っていなくてもプレイできる【キッズタイム】という要素がある。
一日一回元気玉を使ってレベル上げ、職人依頼、日替わり討伐をするだけならこの2時間でも充分プレイ可能。休止してしまった人がいつでも気軽に復帰できるというのは、ネトゲのなかでも非常に珍しい部類に入る。
再開する際も利用券を払うだけで他に費用はかからないので休眠ユーザーが多いのも特徴。
キッズタイムでのみプレイするという人も多い。
ただし3DS・ブラウザ版はパッケージ購入が不要な代わりに385円/3日、715円/10日、1650円/30日と若干割高でキッズタイムもない。これはクラウドゲーム技術を使用しており、ゲーム画面の描画を担う仮想マシン分のコストがかかってしまうためとみられる。
また、PS4版は5キャラコース固定で1500円/30日となる。
これらの料金体系が特殊な機種は利用券が独立しており、別機種の利用券を購入していてもその機種で利用券を購入しなければプレイができず逆も同様である。
発売までの経緯 
DQ10のプロジェクト自体はDQ8(2004年発売)の開発中の頃から始まっており、当初は本作がDQ9となるはずだった。
だがその後、本作とは別にDSの通信を使った作品(コードネーム「シェンロン」)のプロジェクトが始まり、そちらにDQ9のナンバリングが与えられたため、本作は番号がずれてDQ10となった。
以降、これら2作品の開発が並行して行われ、DQ9(2009年発売)を土台として本作の基本システムが作られていった。
開発にあたって「MMOとはどういうものか」を理解するため、DQ10開発スタッフ全員で、旧スクウェアが開始し後に同じスクウェア・エニックスの運営となったMMORPG『ファイナルファンタジーXI(以下FF11)』を「ジュノ大公国に到達する」というノルマを課してプレイしている(これをDQ10で例えるなら、「【人間】の姿を取り戻すまでストーリーを進める」というのと同じくらいである)。
そのため、システム的にもFF11を参考にしていると思われる部分がある。
シリーズの生みの親である【堀井雄二】は以前からシリーズ作品に「人間の暖かさ」をテーマとして盛り込み、過去には様々な人々の台詞や、なかなか思い通りにならないAI戦闘システムとしてそれを取り入れてきた。
そして本作はそれがコンピュータではない「生身の人間」になることを実現させることが目標とされ、オンラインのドラクエが作りたいという堀井雄二の長年の夢を、二十数年の歳月を経てようやく叶えた形となった。
ただしオンラインになっても、"分からなくてもボタンをいじっていれば何となくわかる" という、過去作から受け継がれた「DQの文法」は大切にされている。
なお本作では堀井雄二は製作に直接関わらずに、ゼネラルディレクターとして作成物をチェックする役割に回った。
またDQシリーズは従来、外部ソフトハウスに開発を任せていたが、本作はスクウェア・エニックス内部で開発が行われた。
ただし開発初期のスタッフ合宿に【日野晃博】が参加するなど、DQ8の【レベルファイブ】
が微妙に絡んでいた節はある。
メディアでの発表は、2008年12月10日にDQ9の発売日を発表する際、堀井雄二が「次の新しいものについてもそろそろ構想を練ろうかなって。今回は携帯機だったので次(=DQ10)はWiiがいいかなと」とポロリ発言したことが初となった。ただしこのときは対応機種がわかったのみだった。
2010年6月末にはスクウェア・エニックスがDQシナリオスタッフの募集を行っており、おそらくこれは本作のスタッフのことだろうと推測できる。
その後正式発表は2011年9月5日の『誕生25周年 ドラゴンクエスト新作発表会 ~いま開かれる新たな扉~』で行われた。サブタイトルとタイトルロゴ、オンラインゲームとなること、Wiiのほかに当時未発売だったWii Uでも出すことが発表された。
Wii版についてはベータテスト開始後、2012年4月26日に「8月2日発売」と発表され、そして延期無しで発売・サービス開始にこぎ着けられている。
初週の販売本数は過去のDQシリーズと比較すると低いものの、42万本という数値は同じくオンラインゲームであるFF11の6.4万本を大きく上回る数値であった。
(参考: 任天堂ホームページ「社長が訊く」、『週刊ファミ通』2012年8月16日号・9月6日号・2013年7月25日号、ニコニコ生放送DQシリーズ特集2016年5月26日 など)
変遷 
Ver.1期間では約10週毎に大型アップデートが行われていたが、Ver.2期間からは約12週毎に行われる予定と発表され、理由は「遊びごたえのあるものをしっかりと磨き上げた状態でお届けするため」だとしている。
しかし後に方針が変更され、Ver.2.1以降は約14週、かつ前後期分割で約7週毎に改められた。2週追加したのは(前期後期それぞれ)1週を検証に当てるため、そのリードタイムが必要とされたためである。
Ver.3期間にはDQ11などの開発に人員が割かれてしまったようで、アップデート間隔が最長で前後期併せて20週以上に伸びていた。
Ver.4ではメインストーリーのリリース間隔を短縮するため、前後期制を取りやめ約13週毎にアップデートをしていくとしていた。
各最終バージョンでは次パッケージの準備のため、長めの開発期間が取られる。
詳しくはこちら
基本システム 
ゲームシステムは前回作にあたるDQ9のものをベースとし、オンラインゲーム向けのアレンジを加えたものとなった。
以下は開始当時のゲームシステムについて簡潔に述べたものであり、オンラインゲームであるためアップデートによって変更される可能性もある。
- グラフィック
DQ9では一旦トップビューに戻されていたが、本作は再びDQ8と同様のフロントビューが採用された。
コマンドウィンドウのインタフェースは従来のものを引き継いでいるが、HPやMPはウィンドウ形式ではなくなり、画面右下に顔と数値・ゲージがまとめて表示される形である。
画面左上には現在地の地名、左下には円形の地図が常時表示される。
メッセージのフォントは「イワタ中太丸ゴシック体」。
- キャラクター
DQ9同様に主人公の容姿を自由に決められる。スタート時に人間の姿のメイキングを行い、プロローグにあたる「エテーネの村のおはなし」を終えると【種族】を5つの中から選ぶことになり、その際にも改めて選んだ種族の姿のメイキングを行う。【名前】は最大6文字。
成長システムはDQ9のものを受け継ぎ、スキル・転職システムを採用している。ただし、スキルポイントはDQ9と異なり、職業別になり持ち越し不可能となった。
- 装備
DQ9の装備区分のうち「アタマ/からだ上/からだ下/ウデ/足」はそのまま継承しているが、今作では「アクセサリー」(DQ8までにおける装飾品)が「◯アクセ」とさらに細分化されている。
また今作から武器の両手持ちの概念が登場。種別によって片手持ちか両手持ちかが決まっており、両手持ち武器を装備すると盾は装備できなくなる。これに伴って従来の「武器」「盾」の枠は「みぎて」「ひだりて」に変更されている。
- 戦闘
DQ9同様にシンボルエンカウントで、シンボルに接触すると戦闘モードになる。
従来のような「戦闘画面」という概念は無く、マップ上でそのまま戦闘が展開され、終了後はシームレスに移動モードに移行する。
オンラインゲームであるためナンバリングシリーズ初のリアルタイム戦闘となり、一定時間ごとにコマンドを入力して行動を決めていく。戦闘中のプレイストップは当然一切できないので、ボス等長期戦に入る前は十分な時間を確保しておくこと。
さらに位置の概念も登場し、常に動き回ったり、敵を妨害したりすることができる。逃げる際にはコマンド入力ではなく、戦闘エリアの外に移動する。
従来の敵グループの概念は廃止されている。今作は敵側に関しても、残りHPの少ないモンスター名は黄色やオレンジで表示されるようになった。
- その他新要素
以下の要素が本作でDQシリーズ初登場となっており、後のDQ11にも継承されている。
世界観 
DQ10の舞台は、【アストルティア】と呼ばれる世界であり、5つの大陸と1つの諸島からなっている。
【神話篇】クエストなどの登場人物のセリフには、「星空の守り人」、「天の箱舟」、「グレイナル」などといったキーワードが含まれており、DQ9世界の後日談であることが示唆されている。だがそのキーワードが示す意味はDQ9をプレイした者からすると違和感を覚えるものもある。
参考までに、序曲については【すぎやまこういち】がこのように発言している。
Ver.6になり、DQ9にも登場していた【天使】が住まう【天星郷】ではDQ9での登場人物や設定が歴史上の存在として語られているため、両作の繋がりがより明確になってきたといえよう。
また、【夢現篇】の件から少なくともDQ4~DQ6の天空3部作の世界とは別の世界であるとみられる。詳しくは【グランマーズ】項にて。
また、スタッフによるとアストルティアには8つの神話があり、これに歴代シリーズのストーリーが含まれているので、過去作のストーリーやキャラクターはゲーム内でもある程度知られているとのこと。
この神話のうちのひとつが上記の神話篇ということなのだろうか。
魔法の迷宮内で【商人トルネコ】や【占い師ミネア】が登場したり、2013年4月の期間限定クエストがDQ5少年編の後日談であったことなど、様々なゲストキャラや過去作をほうふつとさせるアイテムも登場する。
「ひとりでも遊べます」 
本作は「初心者向けMMO」というコンセプトの元製作されており、MMOを生まれて初めてプレイするユーザーに対しての優しさが随所にみられる。
頑張れば普通に金を稼げるし、レベルアップに必要な経験値も(オンラインとしては、だが)戦闘時間も少ない。
ライトユーザーからは好評価を受けているが、ネトゲ廃人たちは「もうやることねえぞ」と少々物足りない様子。
基本的にネトゲは「PTプレイ前提の難易度」で作られているのだが、今作では一人でも遊べるように、サポート仲間や元気玉などライトユーザーでも簡単にレベル上げができるようになっている。
サービス初期のころは、キャット・リベリオや水竜ギルギッシュなどの序盤のボスはともかく、守護者ラズバーンや怪蟲アラグネなど後半のボスは四人パーティじゃなければ無理といわれていたが、サポート仲間のAIの強化やパッシブ持ちが主流になってきたことで、今ではエンディングを見るまではサポート仲間でも十分クリア可能となった。
とはいえ「一人でも遊べる」は「一人でも大勢でも同じ難易度」とは違うため、一人で同じ労力でできるという訳ではない。
さらに運営は「せっかくのオンラインなので人との交流も楽しめるようにしたい」ということも意図しているため、強ボスの追加から始まり、コインボス、チームクエストとぼっちプレイヤーには厳しいコンテンツが段々と増えてきている。
Ver.1.4.3では遂に肝心なストーリークエストにまでも一人ではほぼ無理ゲーなボスが追加され、「1人でも遊べると言う謳い文句はどこへ行ったのか」と批判する人もいるが、それでもここまで一人で遊べるオンラインゲームはなかなかないようだ。
なおVer.3.5現在では新しい特技やレベルキャップの解放でこのボスもサポートオンリーでも倒せるようになっている。
この問題に関して当時ディレクターだった藤澤は
1人でも遊べる=1人でなんでもできるではなく、完全に1人で何でもできてしまうとオンラインゲームとして破綻してしまうので、あえて1人では出来ないようなコンテンツも作っている。
と、開発便り13で語っている。
レベル上げや金稼ぎも初期のころは、バザーシステムの崩壊やソロの方が圧倒的有利だったために地獄のような連戦を繰り返さなくてはならず、ユーザー間の間で大きく問題視されていた。
その後アップデートが積み重ねられ、日替わり討伐やメタル迷宮などによって楽しく簡単にレベル上げができるようになり、これらについては今ではさほど問題視されていない。
問題点 
バランス面における歴史を振り返ると、異常なまでのモンスターの守備力設定、魔力かくせい+メラミにおける魔法一強時代、戦士不遇時代、タイガークロー一強ゲーなどなど、少数の職業と武器だけの全盛期が目立つ。
こういった問題点は「目覚めし冒険者の広場」の提案広場にて、ユーザーから提案されて修正されることが多い。
つまりは「ユーザー同士でゲームバランスを作っていくゲーム」なのだ。
この手の提案は一見無視されているかのように見えるが、藤澤いわく「一応すべて目を通している」とのこと。
ただし回答できる事はバグの対応や仕様変更などに限られているので、基本的にスタッフからの返信はないと考えたほうがいいだろう。
Ver.2.0以降、ユーザーからコインボスや、ピラミッドなど、「厳しすぎる」といわれるコンテンツに関してはすぐに緩和される傾向があったものの、Ver.4.0に入ってからは緩和は控えめになりつつある。
しかし真の問題はゲームバランスなどではない。
DQ10はオンラインゲームでは避けて通れない【RMT】と【アカウントハック問題】という二つの問題を抱えている。
RMTについてはゲーム内でも見ものとなるほど、【業者】と隣り合わせの世界となっている。
1.4から【通報】コマンドが実装されたが、DQ10自体がRMT業者の大きな収入源となるのか、運営とのいたちごっこが繰り広げられている。
1周年記念における国勢調査において【リュウイーソー】、【バサラーナ】といった業者のターゲットの討伐数が2位、3位に上がっており、どれほど大量の業者がいたかが浮き彫りになった。
ストーリーをVer.2.3まで進めて【ドラクロン山地】にまで進出するその熱意には呆れるのを通り越して脱帽する。
あの手この手で業者がパスワードを割ろうとするアカウントハックに対しても同様。
「パスワードを教えてないから大丈夫」と思っていても、自分のキャラクターのすべてを奪われて一文無しになってしまうことさえ有り得るので、【ワンタイムパスワード】を使って対策しよう。
もし被害にあってしまったら、サポートセンターに連絡してゲームデータ救済をしてもらおう。すべてを元に戻してもらうのは難しいが、大半のものはこれで戻ってくるはず。
2014年3月27日からサービスが行われていたYahoo!ゲーム版が2016年3月31日に早期サービス終了となった背景には、スクエニアカウントと紐付できない仕様が仇となりこれらの問題の対処が困難になったためとみられている。
海外でのDQ10 
海外では、2016年8月24日から中国向けに『勇者斗悪龍X』(日本漢字に変換。正式には「勇者斗恶龙X』)のタイトルでサービスを開始。
それぞれの文化の違いからその地域に合わせた仕様を実装する必要があるという理由で、日本を含めて地域毎に別サーバー運営する方針としていた。
しかし中国版は2019年5月30日でサービスが終了となり、以降は日本国内のみでのサービスに戻っている。
現在のところDQ10はオンライン・オフラインとも海外展開の予定は無い模様である。DQ35周年の日における海外版DQ公式Twitterでは同日に発表されたDQ10関連以外の4作品が告知されたのに対し、DQ10関連はオン・オフともに告知が無い。
一方で世界展開されたDQ11・DQ11Sの真エンディングの過去シリーズ回顧ムービーでは、すべての言語バージョンにおいてDQ10も含めた日本語版作品の映像が流れる。また、過去シリーズの世界を訪れるDQ11Sの「冒険の書の世界」ではDQ10の舞台が「未翻訳の世界」として登場しており、これらによってDQ10が存在することだけは海外ユーザーも知ることができていた。
2022年8月にはスマホアプリの『ドラゴンクエストタクト』英語版において、英語圏初のDQ10とのコラボが始まり、アンルシアやマイユ、ヒューザといったDQ10キャラに英語名が付けられて登場を果たしている。
一方、同年発売のトレジャーズ(世界同時発売)においてもDQ10キャラクターのお宝が登場したが、こちらにはDQタクトやDQ11Sで登場済みの名前も含めて固有名詞は一切設定されず、一般名詞になっている。
ちなみにこの時点ではDQ10の英語のサブタイトルは未設定である。