概要
今作も前作DQ9と同じように様々な職業が登場。
冒険に出て間もない頃は6職だが、条件を満たせば更なる職への転職も可能になる。
しかも、オンラインである今作は留まるところを知らず、次々に職が追加されるのが最大の特徴。
開発によれば、過去作に出た職業はなるべく全部実装したいとの意気込みもある。
ただ、職業がいくら増えようともパーティには4人までしか入れないため、どうしても使われにくい職業や人気の職業に偏りが出てきてしまっている。
これについては、公式もコンテンツ毎に職の向き不向きをはっきり付ける設計方針を取っており、完全な格差解消は不可能かつ強要気味な部分もあるが、ある程度は解決が図られている。
また、旧仕様では【スキルポイント】や【達人のオーブ】を職業間で共有していたことから、一度に全職業を極める(振り直しをせず転職するだけでフルスペックの各職業を切り替えられるような状態を作る)ことができない時期があった。
これは各プレイヤーが主力職業をいくつかに絞らざるを得ず、パーティを組む際に自由に役割を変えられないことを意味し、コンテンツ毎で職の向き不向きを付ける方針とも相性が悪く、長期間問題視されていた。
しかし、現行仕様では各種システムの改善により、SPや宝珠が他職に干渉することが無くなり、全職極められないという問題はほぼ解決されている。
多くの職の中から自分だけのメイン職業を見つけるもよし、マルチに活躍できるキャラクターを育成するもよしである。
Ver.6.4からは上級職に相当する【マスタークラス】が登場している。
他、【不思議の魔塔】専用職業の「魔闘士」や、プレイヤーが就くことはできない【NPC戦闘員】専用の職業も本作には存在している。
職業
- Ver.5.0以降既存職業に追加された武器種は太字で、スキルが独自仕様になった武器種は赤字で表記。
【鎌スキル】のみ、実装当初から装備できる職業すべてが独自のスキルを持つ。
【ヤリスキル】【スティックスキル】【ムチスキル】は、後の調整により装備できる職業すべてが独自のスキルとなった。 - 盾の欄が◎の職業は全種の盾を装備可能、○の職業は小盾と軽盾を装備可能。△の職業は軽盾しか装備できず【盾スキル】も使えない。
- 下表の並びはゲーム中などの表示順に従う(実装バージョン順とは異なる)。
- 職業特性はキリがない為、ゲーム内のスキルに表示されてないもの・特徴を主要に並べる。
テンション上昇確率が高い、必殺&チャンスチャージ率が非常に高い、【即死】耐性が付く、などが存在する。詳細は各項目を参照。
余談
DQ10オフラインではVer.1シリーズの職業全てと、Ver.3~4シリーズ実装のうち踊り子と遊び人が、(開発時期の関係で)Ver.4時代準拠の性能にて登場した。
ただし、仲間モンスターのシステムが廃止された関係で、DLC込みでVer.2シリーズまで再現されているものの、同シリーズ実装のまもの使いとどうぐ使いは登場できなかった。
また、正規パーティメンバーの中で職業の概念を持つのは【主人公】のみで、他プレイヤーに代わって仲間となる六神の【神の器】達は転職ができない。
半面、仲間キャラ達はオフ版未実装分も含む複数の職のスキルをハイブリッドで習得できるようになっている。詳しくはこちらを参照。