概要
Ver.5.0で追加されたアクセサリー枠の1つ。
同バージョンで実装されるコンテンツ【万魔の塔】の報酬用として新設されたが、それ以外の入手手段のものもある。
万魔の塔で得られる紋章5種類は、共通して以下の特徴を持つ。
- 基礎効果として、HP+10および○○(攻撃力、攻撃魔力、回復魔力、重さ、おしゃれさのいずれか)+3~5の補正が付く。
- 合成効果として、○○&守備力+1~5、○○&すばやさ+1~5、○○&きようさ+1~5のいずれかが付く。
要するに、攻撃力、攻撃魔力、回復魔力、重さ、おしゃれさのうちどれが欲しいかで紋章の種類を選び、守備力、すばやさ、きようさのうちどれが欲しいかで合成効果を選ぶこととなる。HPはどの紋章に何の合成を付けても変わらない。
実用上はあまり重要ではないが、はじまりの紋章とグレモリーの紋章(大紋章)以外には、大半の装備やアクセサリーに付くおしゃれさが付かないのも大きな特徴である。
この5種の紋章はアヌビスを除いた5種のアンク(ブローチ)と対応しており、主な入手手段である万魔の塔も【ピラミッドの秘宝】の後継に近いコンテンツであるため、紋章というアクセ枠自体第二の胸アクセと呼べるものとなっている。
そのため、破片の扱いもピラミッドの時と同じになる。とりあえず1種類完成させることを目指して未合成の現物を1個ずつ確保した後はメインで使うもの以外を破片にしていくか、長期的に見た効率を重視してなるべく破片にせずに並行して合成を進めていくかはプレイヤーによって分かれるところだろう。
ただし、おしゃれさのグレモリーはほとんどの職で使い道が無く、重さのアモンも使いどころを選ぶため、この2種類は破片にしてしまう人も多いのではないだろうか。
合成内容は、サブ効果を無視してとりあえず全て+5にすることを目標とし、そこから狙ったものを完成させていくと良い。合成効果は15種類と非常に多いものの、最低値と最高値の付きやすさに大きな差はないようなので、+5埋め自体は比較的作りやすい。
サブ効果の中ではきようさが特に魅力的だが、職によってはすばやさや守備力も有用なため、結局のところ好みとなる。
Ver.7.0で合成でつく効果・確率が調整され、+1と+2が付かなくなり、+5が付きやすくなった。合成エナジー上限も30→10へと緩和され、理論値の完成はより容易となった。
各種胸アクセがピラミッドの報酬なだけにエジプトの神の名を冠していたのに対し、こちらは魔界の秘宝という事でソロモン72柱の悪魔の名を冠している。
実装当初はすべて紫色で見分けがつきにくかったが、Ver.5.2よりブローチ・アンクに対応したカラーに色分けされた。
Ver.5.5前期にて、それぞれの紋章から伝承が可能な「大紋章」が5種類登場した。
- 基礎効果は対応する紋章と同じものに加え、しゅび力・すばやさ・きようさに各+5の補正が付く。
- 合成効果は対応する紋章と同じ。
- 伝承できる分、紋章よりも効果の上乗せが可能。最大値かつ同じ効果で埋め尽くすと紋章と比べてメイン効果は+5、サブ効果は+10の差が出る。
また、大紋章の実装に伴い紋章の最大値が付きやすくなった。
ただし素の大紋章に理論値の紋章をすぐに伝承してしまうと、理論値の紋章よりもメイン効果の値が落ちてしまうため注意が必要。
紋章と比較するとメイン効果の差は+5しかないため、紋章と性能面では大差が無いことから、理論値の紋章を持っているのなら急いで作る必要が無いともいえる。現状では1周りするのに時間がかかりすぎる、大紋章の破片のレートが少なすぎて余計に完成が遠い等々、初期のころのピラミッドのような状態となっている為、いっそ後々の対応で作りやすくなるまで放置してもいいだろう。
上述したようにすぐに伝承には映しづらく、入手頻度からして紋章理論値と同等以上の性能にするだけでも大変で装備枠の圧迫にも繋がりやすいので考え無しに大箱を開けないほうがいいかもしれない。
やはり要望が多かったらしく、2021年5月18日の【超ドラゴンクエストX TV】でVer.5.5後期での大紋章の調整が告知され、+1と+2の効果が付かなくなり、+4と+5の効果が付きやすくなった。
一覧
あ
【アガレスの大紋章】
【アガレスの紋章】
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【はじまりの紋章】
【ハルファスの大紋章】
【ハルファスの紋章】
【ブエルの大紋章】
【ブエルの紋章】
ま
関連項目
【万魔の箱】
【万魔の大箱】
【万魔の紋章の破片】
【万魔の大紋章の破片】