概要
DQ7で初登場した【ホイミスライム】系スライム。
外見はどう見ても【しびれくらげ】である。
2017年4月24日放送のニコ生DQ9ゲーム実況にて、【藤澤仁】の口から「堀井さんが気づいていなかっただけ」という真実が語られた。つまり、【ブラッドハンド】と【ブラッディハンド】の関係と同じように、名前が微妙に異なるだけで、実際には同種の存在なのかもしれない。
本編ではリメイク版も含めて、DQ7しか登場していないが、モンスターパレードでしびれくらげとは別のスライム系としてまさかの復活、しびれくらげとの共演を果たした(よく見るとしびれくらげとは微妙に色が異なっており、顔が青みがかっていて触手が青紫になっている)。
DQ7
堂々の初登場。
船の入手がやたらと早くなったことで出るタイミングを失ってしまったしびれくらげの代打と思われる。
陸に出るからこういう名前なのであろう。
しかし【海底都市】など、海に出す機会はいくらでもあったので、スライム系に分類する為に名前を変更したとも考えられる。
変更したはいいが「しびれくらげ」の方が響きもいいし馴染みもあるな、と次作以降元に戻した可能性の方が高い。
なお、改名してまでスライム系であると言い張ってる癖に、スライム系の総本山である現代【クレージュ地方】からはハブられている。
【聖風の谷】と【メザレ】の周辺、【風の塔】内部に出現。
メザレ周辺では出現率も同時出現数もやたら多い。
やってくることは【まひこうげき】【やけつくいき】、そして同種呼びと、見事にしびれくらげと一緒。
200を超えるHPを始め、パラメータはしびれくらげより高めなので、ヘタすると全員麻痺させられたままどんどん増殖してなぶり殺しにされる。
全員麻痺での全滅が無くなったとはいえ、こちらの守備力が高い状態で全員麻痺すると逃走すら出来ず1桁~10台ダメージを受け続ける事になるので精神衛生上非常に良くない。
こちらに自動回復があると、全滅すら出来ず麻痺を麻痺で上書きされて戦闘が終わらなくなる悪夢も。
【メダパニ】で混乱させるか、強力な攻撃で一気に倒すべし。
先制された場合は運を天に祈ろう。
ちなみにしびれくらげとの違いを演出するためか即死に強くて麻痺に弱い。なんでやねんと。
なお、前述通り敵としては陸上にしか出ないがモブキャラとしては海中(現代の海底都市、海底王の家)にのみ登場する。モブキャラは本家のしびれくらげなのかもしれない。
水棲なのか陸棲なのかよくわからんモンスターである。
その上【モンスターパーク】の生息地は砂漠地帯で、すれちがい石版のタイプは洞くつ。
ますますもって生息地がよくわからないが、案外適応性の高いモンスターなのかもしれない。
リメイク版
モンスターパークに送ったしびれスライムに【すれちがい石版】を探しに行かせるとき、以下の名前が当てられる。
一匹目 | 二匹目 | 三匹目 | |
名前 | しびれん | くらげん | ふにゃお |
…やっぱりこいつしびれくらげでは?