【海底都市】

Last-modified: 2022-04-15 (金) 15:31:47

DQ7

過去・現代の【ハーメリア地方】の南西の海に存在するダンジョン。
海底というシチュエーション、ボスがどちらもグラコスということで混同しやすいが、DQ6のダンジョンは【海底神殿である。
DQ7には海底のフィールドが登場しないため、イカダや船に乗って海上の渦から進入するという点が異なる。
どうやら水の紋章の恩恵で、水中にあるにもかかわらず息ができるようだ。

過去

【ダーマ地方】と並ぶ難所の一つ。明らかに段違いな登場モンスターの強さと、最深部までの距離の長さが特徴。
 
ハーメリアの大洪水が起こるずっと前に【グラコス】によって沈められた伝説の高度文明都市。
そのせいか、たかが町のくせに広く仕掛けも多い。
1Fの構造は複雑で、小部屋ではさまよっている幽霊たちから話を聞ける。
仕掛けも結構面倒であり、【よく飛ぶ壺】を投げてスイッチにぶつけて橋を上下させたりして進まなくてはならない。
【トラップモンスター】としては【ミミック】【ツボック】が初登場するほか、
最初のフロアから南西にある部屋の袋は【おどる宝石】が化けている。予想外のメッセージでプレイヤーをビビらせるが、大したことはない。
最深部で【海底のゴースト】そしてグラコスを倒すとクリア。
クリアすると入れなくなるので、命懸けだがアイテムの回収はできるだけ行いたい。特に【さざなみの剣】は必ず回収しておこう。

難易度

問題はモンスターの強さ。
まず、桁違いな体力と強力なブレス攻撃を連発してくる【ヘルダイバー】が頭一つ抜きん出た危険度の高さを誇る。
他にも、全体攻撃が苛烈かつ群れで攻め立ててくる【ようかい魚】【エビルタートル】
【あまいいき】を吐く【たつのこナイト】、硬くて呪文が効きにくい上に【ヒャダルコ】を唱える【デビルアンカー】
【さそうおどり】+仲間呼びの二段構えで身動きを封じてくる【タップペンギー】など、場合によっては手も足も出ずに瞬殺されかねない強敵が目白押し。
仕掛けを解いている最中にエンカウントして、戦闘に気を取られるあまりどのスイッチを押すか忘れたりといった副作用も厄介。
また、前述のツボックもこの時点ではかなりの強敵であることに加えて、同エリア内にある複数のツボのうち2匹がコイツと、かなりいやらしい配置になっている。1体倒した後で、安心しきってツボを割ったらもう1匹!…という流れにはまって絶望したプレイヤーもいることだろう。
ボスである【グラコス】も高い攻撃力と強力な全体攻撃を併せもつ難敵である。
 
そして何より、このダンジョンの難易度を飛躍的にはね上げているのが、『転職不可』『防具が揃えられない』という強烈な縛りである。
過去の時代で洪水が発生すると海底都市に行けるようになるが、代わりに現代に戻るための【旅の扉】が水没してしまい、現代で転職や装備購入を行うことができなくなってしまうのだ。
豊富な各種特技が戦闘の要である本作においては、転職不可は下手すれば単にレベルを上げて倒すよりも、最初からやり直して戦うほうが早いことも珍しくない。
各キャラの職が直接戦闘特化の前衛型なら特に問題ないが、【笑わせ師】【魔法使い】等の補助系の職業に就かせていると途端に鬼門となる。
特にありがちなのが、【マリベル】を魔法使いにしている場合。ここで泣く泣くデータリセットを選択したプレイヤーは少なからずいるだろう。
多少時間をかけてでも水没前のタイミングでパーティ全員を上級職に就かせておいたほうが、攻略はぐっと楽になると思われる。
なお、【ハーメリア】に行く前に通る【ほこらの教会】で、「教会にお祈りしていったほうがいいよ」的な助言をもらえる。
ここは後々の展開を警戒して素直に従っておくべきだろう。まあ、旅の扉水没後にうっかりセーブしたら一巻の終わりなのだが。
かなり後の時期で冒険する【サンゴの洞窟】は似たような敵構成だが、そちらのほうが敵の出現パターンはぬるい。
 
唯一の救いはグラコス戦で【ろうがくし】がNPCとして参加してくれること。
彼の【天使のうたごえ】に助けられたプレイヤーは数知れず。
もっとも、グラコスに辿り着くまでの道中の方がつらい場合も多く、人によっては助けにならないことも。
【海底のゴースト】戦は敗北してもストーリーが進み、かつ勝敗に関わらずグラコス戦前に老楽師にMP含めて完全回復してもらえるので、ダンジョンは出し惜しみせず全力で攻略してかまわない。
なお、グラコス戦で全滅した場合は一つ上の階のの下り階段のところでろうがくしと合流できる。
そこで加入させた後は、階段の周辺に限られるが雑魚戦に参加させることも可能。

海底都市で全滅すると山奥の塔の臨時教会まで戻されるが、その際なんと全員生き返った状態で復活する。
レベル稼ぎなどで長時間粘った末にMP切れになり、リレミトが使えず脱出手段がなくなった場合は、徒歩+イカダで戻るよりもいっそのこと全滅してしまったほうが早いし、パーティの立て直しも容易である。
所持金は半額になってしまうが、蘇生代もかからないし店にもロクなものが売っていないので、大きな問題にはならないであろう。

リメイク版

洪水発生後も現代への旅の扉が問題なく使えるようになったため、この点では難易度が下がった。
リメイク時の調整については賛否両論あるが、この点に関しては妥当なバランス調整といえるだろう。
とはいえ、ヘルダイバーを筆頭に強敵が多数出てくるダンジョンであることには違いないので、決して気を抜いてはいけない。強敵に限って同時出現数の減少がなく、シンボルエンカウントでつかまりやすいという点では面倒になっている。
 
また【持ち上げ】機能が削除されたため、地下の仕掛けが壷を使わずにスイッチを押すものに変更された。

現代

現代にも存在するが、ここの魔物は人間に友好的(というより苛む奴もいるがやる気が無い)らしく戦闘になることはない。
唯一、グラコスの子孫らしい【グラコス5世】だけは戦いを挑んでくる。
ただ、彼にしても別に人間に敵意があるわけではなく、むしろ平和な生活を守るために(早とちり気味ではあったが)正当防衛として襲ってきただけである。
5世を倒した末にもらえるのは、【謎の異世界】用の【ふしぎな石版?】なので、別に急いで倒す必要はないが、
海底都市入口付近の小部屋の宝箱には【マーディラス地方】用の【ふしぎな石版赤】が入っているので必ず訪れておくこと。
なお、PS版ではDISC2で神が復活するとグラコス5世とは戦えなくなるので注意。
 
また、【四精霊】復活後に来るとグラコス5世から【デーモンスピア】が貰えるので覚えておこう。

DQ10

【海底都市ルシュカ】が登場する。