【ねえ○○○○…… そっちに いってもいい?】

Last-modified: 2023-06-18 (日) 02:52:53

DQ5

【ビアンカ】の台詞で、彼女と【結婚】し、且つ【アルカパ】の宿屋に宿泊しない限りお目にかかれない割とレアなセリフ…と思いきや本作屈指のエロティックなシーンとして結構有名になってしまっているセリフである。
『○○○○』の部分にはプレイヤーが入力した【主人公】の名前が入る。
全文は以下の通り。
 

「あら ○○○○。ごめんね 起こしちゃった?」
「ちょっとね。いろいろ 昔のことを思いだしちゃって…」
「ううん 別に悲しいわけじゃないのよ。昔は昔 今は今だもの。」
「ねえ ○○○○……。そっちに いってもいい?」

ここで「はい」「いいえ」の選択肢が出るが、「いいえ」を選んでも台詞が一つ増えるだけである。
むしろ

「いじわる。でも いっちゃおうっと」

という破壊力のある台詞が多く聞ける分、「いいえ」を選ぶ方が正しい気さえする。
その後ビアンカが主人公のベッドに近づき、

「愛してるわ ○○○○。」

と言って……残念ながらここで暗転。
ビアンカの(隠れ)肉食女子っぷりが印象的である。
 
このイベントが見られるのは一回だけだが、青年期前半に見ないまま進めると青年期後半に見ることも可能。その後新たな子供が産まれることはないが、これに関しては下記参照。
なおSFC版では並びの3番目のキャラが部屋の隅におり、夫婦の営みを一部始終見つめ続けることになる。
【仲間モンスター】【サンチョ】等はもちろん、青年期後半であれば子供で同様の現象を起こすことも可能。
実の両親による自身の製造の様子の再現を見せつけられる10歳児の心情や如何に……。もしかしたら実践を直接見せるグランバニア式の性教育かもしれない。というか誰であってもどういう心情になるか気になるものである。
他、チベット~グランバニア間辺りで起こすと妊娠中に、それも発覚時の台詞からそれを察しながらも事を行っていることになる。随分危険な事をするものである。
 
ちなみにSFC版ではこのシーンで「【哀愁物語】」が流れていたが、PS2・DS版では無音になってしまった。
その代わりに、ビアンカと結婚直後にルドマンが「思いでの場所を二人でめぐってみたらどうか?」と言ったり、アルカパでビアンカに話しかけると宿屋に泊りたがるため、SFC版よりもこのイベントに気づきやすくなっている。
 
このイベントを見てあのセリフを思い出した人も多いだろうが、今回は言ってはくれない。
あちらとは異なりシリアスな雰囲気のイベントだったために空気を読んで自重したのだろう。
というより、性行為がありそうな雰囲気というだけで、別に確証があるわけではない。単に同衾しただけという可能性もある。暗転後にどういう展開になったかはあくまでもプレイヤーの想像にゆだねられている。ただ、当然のことながら子供が出来た以上(妻が誰かにかかわらず)どこかしらでそういう行為がなされたのは事実である。
因みに前述の子供を連れてイベントを起こせる件については、直接は関係ないが小説版ラストシーンにおいて「母親らしい事を子供たちにしてやれなかったため、もう一人子供が欲しい」とリュカにビアンカがねだるシーンがある。天空物語においても単行本ラストでビアンカがもう1人子供を産んでいる描写がある。
既に子供がいるのにも関わらずこの意味深なイベントを起こせる事への一つの回答であるともとれるが、定かではない。
 
なお、当たり前ではあるが結婚前にビアンカとアルカパに来てもこのイベントは起きない。
というか、SFC版では懐かしの場所に対してビアンカは何のリアクションもしない。