ここではDQ5の人物について扱う。
ジョーカー3に登場する同名のモンスターについては【サンチョ(モンスター)】を参照。
パーティメンバー:DQ5
【主人公】―【ビアンカ】―【ゲレゲレ】―【フローラ】―【男の子】―【女の子】―【ヘンリー】―【サンチョ】―【ピピン】(―【デボラ】)
概要
【ドラゴンクエストV 天空の花嫁】の重要人物、および仲間キャラのひとり。
英語版での表記はSancho。
DQ5
【主人公(DQ5)】、【パパス】とその一族に仕える【召使い】。CDシアターでの声優は塩屋浩三(ライバルズの【ムドー】役)。
パパスに忠誠を誓っており、パパスも彼をとても信頼している。
忙しいパパスに代わって幼い主人公の世話をしてきたため、実の子のように思っている。
主人公が即位した後も、「坊ちゃん…いや○○○○王」とその時の癖が抜けきってない様子。
【グランバニア】の家臣で主人公を坊ちゃんと言えるのは彼くらいだろう。
家事が得意で、主人公の息子と娘も彼の料理は大好きらしい。
主人公の子供達をも立派に育て、両親探しの旅にも彼は同行。親子三代にわたる物語を支え続けた人物である。
エンディングにおいてはプレイヤーが主人公を操作して世界中の町や城に挨拶をしてまわるのだが、最後に話しかけることになるのがこのサンチョ。彼との会話をもって、エンドクレジットへと自動的に進んでいく。
物語の語り部とまではいかなくとも、主役たちを支える第一の脇役として実に渋いポジションといえるだろう。
パパスと同じようにグランバニアの安全への気配りが行き届いている人物でもあり、「城の中の安全は城の外への警戒あってこそ」という考えから、自身は城の外に住居を構えている。
そして、主人公の妻がさらわれた時は、真っ先に駆けつける。
ちなみに、この即位式の夜は皆が酒を飲んだ影響もあって男性キャラの大半は豪快なイビキをかいているのに対し、いかにもイビキがうるさそうな小太りの風体からは想像しにくいほど穏やかな「すうすう」という寝息を立てている。
もしかしたら、彼はほとんど宴会の酒を飲んでおらず、それゆえにすんなりと目覚められたのかもしれない。
たくましく成長した主人公を誇りに思う一方で、まだ子供のように思っているところもあり、少し口うるさい面もある。
パパスや幼少主人公と暮らしていた頃をやはり忘れられないようで、その頃を懐かしんでは泣くことが多い。
「このサンチョ、今日ほどうれしい日は…うっうっ」が口癖。
パパスが【サンタローズ】の村に帰ってきた時、主人公に再会した時、妻のお腹に子供がいると分かった時、子供が生まれた時など、事あるごとに口にする。
青年期後半になると流石に年のせいか、【チゾット】の坂道や螺旋階段には息を切らせてしまう。
また、リメイク版の会話システムでは、パパスが殺される原因を作った経緯から【ラインハット】には複雑な感情を抱いている様子が伺える。
召使いという役柄上ちょっと間の抜けた感じになってはいるが、彼もまた流転に満ちた人生だといえるだろう。
先代の王妃マーサが攫われ、先に仕えていたパパスとその息子と共にグランバニアを出て、遠く離れたサンタローズで暮らすも、仕えていた坊ちゃんは消息不明になり、パパスの死に目にも会えず、その約1年後にはヘンリー王子誘拐の罪ということでサンタローズは滅ぼされる。
彼がどの時期にサンタローズを去ったのかは不明だが、グランバニアに帰参したときにはパパスの死を把握しており、その旨を祖国に報告している。
その後10年以上たってパパスの息子と再会し王となって仕えたと思ったら今度はその王の妻も連れ去られ、20年前の悲劇に再び逆戻り。
王妃奪還に向かった王は行方不明、そのまま王も王妃も生死がわからない事態となり、幼い双子を連れて世界を旅して探し回ることに。
王を無事奪還できたのは8年後、王妃はその2年後なので、この時点ですべての発端となるマーサ誘拐から30年が経過している。
DQ5は主人公の人生が不憫極まりないと時折ネタにされるが、こう考えるとサンチョの人生もまた不憫に思えてくる。
普通なら一国の国王と王子が客死、もしくは行方不明になり、その従者が一人だけで母国に帰参…となったらものすごい大罪に問われるような不祥事。だが彼にはこれといった処罰が下された様子は見られない。
周囲の人物の話を聞く限り、城内からも相当な信頼を寄せられた人物であることが窺える。
もっとも、当時のグランバニアの国王は人柄の良さが最大の取り柄のような人物なので、無念の中帰参した臣下に非情な裁きを下しはしないだろう。
ちなみにリメイク以降では、サンチョがサンタローズ焼き討ちから逃れられた理由が付け加えられてる。
本人曰く、何やら胸騒ぎがしてラインハットに急遽向かったのだが、パパスの姿は無く何日も探し回ったらしい。
しかしパパスの行方が知れず途方に暮れてサンタローズに帰ってみれば、既に村が焼かれた後だったとのこと。
しかし、上述のとおりラインハットによる襲撃はパパスの死の1年後の話であり、村に戻るのが遅すぎる。
しかも、この時点での彼の認識があくまでも「パパスは行方不明」なのに、グランバニア帰参の際に死亡の報告をしている経緯は不明となっている。
元ネタは、名前や風貌、旅の従者といった設定から、16世紀のスペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』(『ラ・マンチャの男』)に登場する主人公の従者、サンチョ・パンサ(Sancho Panza)だと指摘されることもあるが真偽は不明。英語圏のDS版(初の公式海外版)ではそのスペイン系の名前故か、作中のキャラクターで唯一スペイン語訛りの英語で話している。
小説版では(作者がその辺を意識したらしく)、グランバニアに到着した主人公リュカを宮廷へと案内する際に、儀式的な名乗りの場で「セヴァンテスのサンチョ」と称している。
デザイン
茶髪で寸胴な小太りな体格をしている。
【ドラゴンクエストパーフェクトコレクション】1993年版のインタビュー記事に、【堀井雄二】による「もうひとつうまく描けませんがサンチョのイメージコンテです」のコメントの付いた開発時のラフ画が掲載され、ゲーム内のグラフィックはそれに近いものとなった。
公式ガイドブックでは大荷物を背負い片手に【てつのやり】を携え、腰に短剣をかけたり袋を肩にかけたりしている重装備の旅路姿となっている。Dr.スランプの千兵衛博士のような顔つきで、フード式の兜を被って髪型があまりよく判らなかった。また、妙に筋肉質である。
リメイク版では被り物をせず髪型がよくわかるようになり、また容姿もくりっとした目に団子鼻のチョビ髭顔と、よりフィールドグラフィックに近い形に修正されたと言える。
なお、青年期後半に仲間に加えられるようになった際の初期装備は、【おおかなづち】、【おなべのふた】、【ステテコパンツ】、【シルクハット】と、かなり奇天烈な装いをしている。
事細かく説明するなら、おおかなづちは仕方ない。国内で手軽に調達可能な武器はこれしかないのだから。
問題はステテコパンツとおなべのふたである。ステテコパンツはサンチョの家にあるため、おそらく予備でいくつか持っているのだろう。しかし、おなべのふたはいったいどこから登場したのか?料理を作れる都合上持っているのかもしれないが。
入手ルートはともかく、装備品としてどうだろうか。DQ6・7の感覚で換算すると、かっこよさは-120!トータルコーディネートボーナスでも-90である。かっこよさの概念があろうがなかろうがここまでひどければそんなもの関係ない。
帽子はシルクハットである。グランバニア国内にないのにいったいどうやって手に入れたのだろうか。
これを装備していることから、おしゃれの概念を理解しているはずだが、防具と盾のコーディネートはどうだろうか。【ぎんのむねあて】+【ふうじんのたて】は10000G近くかかるためさすがに無理があるが、【カメのこうら】+【うろこのたて】であれば2700Gあれば足りる。それを出せないほど財政難なのだろうか。
初期装備は歴代随一のイロモノ。もしかしたら石化した主人公のもとへ向かう際に慌てて装備したのかもしれないが、国王陛下の従者として、この変態そのものな格好はどうにかならないのか。
この格好で未来ある子供を連れ回していたと考えると、王子と王女が気の毒でならない。
グランバニアにとっては国辱モノである。
百歩譲ってパンツに関しては上に私服をまとっていた可能性もあるが、ナベブタと帽子に関してはフォローしようがない。
もっともシルクハットに限っては、サンチョが装備できる兜の中では有能なので長いこと世話になる場合もあるが。
戦闘能力
主人公が石像から復帰後、彼に一度話しかければ【ルイーダの酒場】でパーティに加入させることができるようになる。
特に戦闘能力が高いというような描写はなく、それまでのシナリオではあくまで私生活をサポートする従者という立ち位置であるように描かれていたので、普通に戦闘キャラとして加入することに驚いた人も多いのではないだろうか。
使える装備品は主人公や男の子らとは一線を画し、どちらかといえば仲間モンスター寄りとなっている。
武器は【ブラウニー】などのパワーファイター系に近い。
【たけのやり】や【たびびとのふく】、【てつのたて】といった汎用性の高い武具も装備できるが、
【ビッグボウガン】や【まじんのよろい】といった重量級な武具や、【カメのこうら】や【とんがりぼうし】といった特異なデザインの武具が中心である。
リメイク版では【イエティ】ですら御しきれない【おおきなメダル】をも盾として使いこなしてしまうあたり、苦難の旅を続けた賜物なのか文字通り人並み外れたパワーを身につけており只者ではない。
…もっとも前述の通りチゾットや【エルヘブン】のような急登ではすぐにバテてぜえはあ言ってしまっているが。
ステータスはHPと力が高く、MPも意外に伸びる。
しかし、パワーファイターのわりに、力の数値は同時期の主人公やピピンよりも一回り低い。
身の守りの数値は、同じ前衛タイプの仲間モンスターと比べるとかなり低く、主人公や男の子のように専用装備があるわけでもないため、かなり打たれ弱い。
すばやさも同様に低いため、戦力としては使えない部類に入る。
青年期後半間もなく簡単に仲間にできる【ゴーレム】に比べて能力的にかなり劣るので更に苦しいだろう。
相方のピピンともどもグランバニア城内の警備が定位置である。
一応、すばやさ、みのまもり共にレベル50前後から若干伸びが良くなり、レベル99まで上げれば120程度にはなる。
このため、素早さに関しては【ほしふるうでわ】を装備すればMAX近くまで高めることが可能。
しかし、素でMAXまで上がり、その他のステータスも高い【ギガンテス】という上位互換がいるので、わざわざ一品ものの星降る腕輪を彼に与える必要性はあまりない。
一応、習得する呪文の種類は少ないながらも優秀な補助呪文を使えるようになるので、ブラウニーよりは多少役立つ。
【まじんのかなづち】に加え、【はめつのたて】【やいばのよろい】が装備できるので、サンチョを使う場合はメタル狩り要員に利用できなくもない。
しかし、上述の様に素早さが低く、かなりレベルを上げない限り星降る腕輪をつけても後攻を余儀なくされる。
刃の鎧の反射ダメージが狙い通り発動する確率もかなり低い。
SFC版では星降る腕輪をつけていると素早さの成長が抑制されることもあり、あまり有効とは言えない。
メタル狩り目的でサンチョを連れて行くというのは微妙だろう。
……と言いたいところだが、実は魔神の金槌を装備できるキャラクターはサンチョに限らず素早さの低い者ばかりで、最終的にはギガンテスの次に素早くなるのがサンチョだったりする。
そのため魔神の金槌が複数入手できた場合はサンチョに渡すのもないではない。
まぁドングリの背比べなのでギガンテス以外は誰に使わせても大して変わらない、とも言えるが……。
というように普通に使う分には戦力としてはやや微妙なサンチョではあるが、HPの初期値が非常に高い上に伸びも早熟で一気に300近くまで伸びることに加え、【らいじんのヤリ】・魔神の鎧・【ふうじんのたて】といった強力な割に入手が容易なアイテムを装備できることから、育成に使える時間が限られる【タイムアタック】では非常に重宝される存在だったりする。
リメイク版
仲間会話システムが実装され、彼の心情を把握しやすくなった。
グランバニアでは「坊ちゃん…いや○○○○王」と言い直している彼だが、他の場所では坊ちゃんと呼んだ後に言い直さないことが多い。
家臣の前で坊ちゃんと呼ぶのは問題があるが、家臣のいない場では坊ちゃんで構わないという、主人公の器の大きさが伝わってくる。
リメイク版では彼の価値が大幅に上がった。
【くちぶえ】、【とうぞくのはな】、【しのびあし】など便利な特技を習得するようになった。
特にくちぶえはモンスター集めには便利であるため、【馬車】に入れておくプレイヤーは多いだろう。
また、馬車の入れないダンジョンに生息する仲間モンスター候補も多いため、息子に娘、妻や一兵卒以上に一緒に連れ歩くことも多いかもしれない。
仲間モンスターのコンプリートを狙ったり、最高レベルに達したら即預けて他の仲間を成長させるタイプの人は特に。
後者は獲得経験値の関係から主人公より経験値が多くなることも。
サンチョを先頭に仲間モンスターを3匹連れてダンジョンの奥深くで延々と口笛を吹き続けた人もいるのではないだろうか。
DS版ではギガンテスに匹敵する素早さを持つ魔神の金槌使いである【デボラ】が登場したため、彼女を主人公の花嫁に選んだ場合はメタル狩り要員としては今まで以上にお呼びが掛からなくなった。
ただし、ほしふるうでわが無限に手に入るようになったため、装備させることは容易になった。更にすばやさのたねを数個投与して装備させれば素早さもカンストする。むしろ戦う場面によってカンストさせるか半分の素早さにするか選べるという利点もある。
習得呪文・特技
習得Lv | 習得呪文・特技 | 備考 |
---|---|---|
習得済 | 【スクルト】 | |
習得済 | 【ラリホー】 | |
習得済 | 【フローミ】 | リメイク版のみ |
24 | 【くちぶえ】 | リメイク版のみ |
25 | 【マホトラ】 | |
28 | 【ザキ】 | |
29 | 【しのびあし】 | リメイク版のみ |
30 | 【メガンテ】 | |
31 | 【とうぞくのはな】 | リメイク版のみ |
32 | 【メダパニ】 |
ステータス
Lv | 力 | 素早さ | 身の守り | 賢さ | 運のよさ | 最大HP | 最大MP | 経験値 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初期 | 20 | 74 | 35 | 20 | 31 | 21 | 214 | 25 | 29678 |
途中 | 40 | 124 | 42 | 29 | 39 | 68 | 376 | 71 | 520868 |
最大 | 99 | 255 | 120 | 120 | 130 | 210 | 510 | 221 | 6906440 |
最大(リメイク版) | 555 |
耐性
無効 | (なし) |
---|---|
強耐性 | ザキ・麻痺、ラリホー、マヌーサ、マホトーン、メダパニ、毒、休み |
弱耐性 | (なし) |
無耐性 | メラ、ギラ・炎、イオ、ヒャド・吹雪、バギ、デイン、マホトラ、ルカニ、メガンテ・体当たり |
サンチョは元モンスター?
- 異常なまでの主人公一族への忠誠
- マーサには魔物を人間にする力がある
- 装備品や習得特技がモンスター寄り(特に【装備グループ】のグループCはかなり近い)
- ジャハンナで息子がこのことを疑う
などから発生した、比較的有名な仮説。
特に最後は「サンチョも昔は……!」という所で会話が終わり、サンチョがいても肯定も否定もしないところからより疑惑が深まる形となっている。
ただし、【おもいでのロケット】完成イベントでは、
マーサに出会って間もない王子時代のパパスに既に仕えていたようだが、
公式からの明言がない以上、推測の域を出ない。
後にDQMJ3で同じく「サンチョ」の名を冠すモンスターが登場したが、やはり関連性は不明。
なお「こいつ元モンスターだったのでは?」という疑惑ネタの歴史は結構古く、【すずや那智】の4コマ作品に「ドラクエ4で人間になったホイミンを見た一同がお互いの前世を想像する」というものがあり、
と、何やら異様な状況になっている(以上、4コマ漫画劇場 ドラゴンクエスト・ガンガン編1より)。
天空物語
テンとソラの保護者代わりとして、旅に同行する。
さすがに年齢のためか長旅は厳しいが、戦闘ではスクルト、ラリホーなどで補助を行ったり、武器を手にして自身も攻撃に参戦するなど、至る所で活躍している。
単行本裏表紙の4コマでも、(ギャグ的扱いではあるが)登場機会が多い。
また、この作品ではパパスとは子供の頃からの付き合いらしいことが描写されている。
ユアストーリー
声優は【ドラゴンクエスト芸人】として知られるケンドーコバヤシが担当。
容姿はリメイク版の公式イラストとほとんど変わらないが、ズボンにはリュカ(主人公)やパパスと同じく、グランバニアの紋章が刺繍されている。泣き虫な性格も原作そのまま。
青年時代もサンタローズに住み続けており、パパス同様にリュカが天空の勇者だと信じ続け、ルドマンが天空の剣を手に入れたことを教えてくれる。
冒険には同行しないが、ゲマがサンタローズに攻めてきた時にはソリに乗って乳児のアルス(男の子)をアルカパに避難させる。
クライマックスのゲマ軍団との乱戦では、ヘンリーと共に参戦する。
DQ6
【デスコッド】に登場する。
SFC版では奥に進むための井戸のそばで双子と共に彼らの両親を探している。
グラフィックは、双子や他のゲストキャラが汎用のNPCグラフィックなのに対し、サンチョだけは専用のものが用意されている。
リメイク版では「とおいみらいの夢」を選択すると、民家の中にパパスと一緒にいる。
DQ11(3DS版)・DQ11S
【冒険の書の世界】のサンタローズに登場する。
村ではカゼが流行っており、サンチョ自身も罹患しているが、部屋の中で寝込んでいるパパスのためにクエスト【はやりカゼにご用心!】を依頼する。
バトルロードビクトリー
【スペシャルカード】【おうえん】で登場。
【とどめの一撃】は【ホーリーエッジ】。
トレジャーズ
お宝に【サンチョの像】が登場。
ライバルズ
第7弾「光と闇の異聞録」にて登場。
3/2/4 冒険者
におうだち
冒険者かつ原作でも重要キャラであった彼だが、なぜかレジェンドレアではなくスーパーレアのカードとして登場(よってボイスも無し)。
このことを残念がる声もあったが、一方で他のレジェンドレア冒険者と違いデッキに二枚組み込めるというメリットでもある。
シンプルながら汎用性の高い性能で組み込みやすく、低コスト冒険者なため英雄【勇者姫アンルシア】を主軸とした冒険者デッキで使いやすい、さらに作製コストも低いなどの点も長所といえる。
前述の通り彼自身のボイスはないが、パパスやビアンカ、フローラなどDQ5のキャラクターから彼に対するセリフは存在する。
ライバルズエース
真2弾カードパック「そして伝説は高らかに」で「忠臣サンチョ」名義で商人専用レジェンドレアカードとして実装。
CVは稲田徹。7弾サンチョはCV無しだったので、CVが付いたことは当時話題になった。
3/3/4 冒険者
このユニットがブロックしている間、後ろの味方ユニットの攻撃力+1
それが冒険者ならこのユニットは「受けるダメージ-1」を得る
忠臣というだけあってブロック役に向いた効果。標準スタッツを持つ上に軽減効果が合わさればかなり強固な盾になる。
商人にはパパスやヘンリーなど、守ってナンボな冒険者も存在するため是非その守りにあてがおう。
ドラけし!
DQ5イベント「天空の花嫁と魔界の王」で登場。期間限定ドラポンから排出される。
星4の青属性で、スキルは飛び飛びの範囲を物理攻撃する「さみだれ突き」。編成に入れてブオーン&大魔王ミルドラースとけしコン!すると100アピールポイント獲得。