【はぐれのさとり】

Last-modified: 2024-08-01 (木) 14:03:42

DQ6

DQ3に登場した【さとりのしょ】の流れを組む、【転職】用アイテム。
【はぐれメタル(職業)】に転職するために必要となる。
転職したいキャラに持たせておく必要があり、【ふくろ】に入ったりしていると使えないので注意。
初めて転職するときははぐれのさとりがなくなってしまうが、一度使ったキャラは持ち物によらずはぐれメタルに再就職できる。
入手できるのはクリア後で、上の世界の【アモール北の洞窟】の丸太のフロアに落ちている。
エンディングの際に【テリー】が気が付いているシーンがあるので、それで正確な位置を把握しよう。スタッフロールの最中、このシーンを見た時点でリセットすればちゃんとフラグは立っている。
ただし、ちゃんとクリアした冒険の書でないと拾うことはできないので注意すること。
 
これ以外の入手方法は、【ダークドレアム】と戦って盗むかドロップ(確率1/16)を狙うしかない。
ダークドレアムからの入手を狙う場合は、戦闘メンバーに【盗賊】を増やして入手確率を上げよう。
マスター状態の盗賊が4人いる状態で勝利すれば入手確率は1/2に、3人でも2/5(40%)にまで跳ね上がる。この場合、残りの1人をはぐれメタルにしておくと心強い。
ただし、SFC版ではダークドレアムを20ターン以内に倒してしまうと、たとえ落としたとしてもそのままエンディングに突入してしまうため、入手した状態での記録ができず無駄になってしまう。
入手した状態で記録するには【アストロン】を使うなどしてターンを消費し、必ず21ターン以上かけて倒すこと。
あるいは、【デュラン】戦前に最後のセーブをしてエンディングを見たデータで、デュランを倒す前に倒せば、何ターンかかってもエンディングにはならない。
と言っても後者の条件ははっきり言って現実的なプレイではないし、わざわざそんな苦労をするくらいならば、20ターン以上掛かるように戦闘を工夫した方が遥かにマシだろう。
なお、リメイク版ではエンディング後にセーブできるので、せっかく相手が落としたのに手に入らないということにはならないが、長いエンディングを見るよりはやはり21ターン以上掛けて倒した方が結果的には入手が早く、再戦も楽ではある。
ダークドレアムをじっくり時間をかけて倒す根気がないという人は、よく考えてから使うように。
 
SFC版の【公式ガイドブック】下巻の巻末近くには『モンスターの宝箱リスト』ページがあるが、はぐれのさとりとダークドレアムによるドロップの情報は未掲載である。
もっとも、ダークドレアムの存在自体がガイドブック恒例、終盤・クリア後の隠し要素扱いなので仕方ない点ではあるが。
巻末INDEXでも【ダークサタン】の次が【ダークホーン】で、見事に抜け落ちている。
DS版ガイドブックでは、アイテム紹介ページのはぐれの悟りの項に、どこかで拾うか・モンスターのドロップで手に入れるか、2通りの入手方法があること自体は一応わかるのだが……いずれも肝腎の具体的な場所・モンスター名の欄が???となっており、伏せられてしまっている。
 
ちなみに手放す(売ったり捨てたりする)ことはできないが、上述の通りはぐれメタルに転職するとなくなってしまう。
SFC版では「最初の一個を仲間モンスターに使い、さらにその仲間モンスターがはぐれメタルの熟練度5になる前に別れる」という作業を行うと、隠しダンジョンに入れなくなり2個目以降を入手できなくなるため、詰んでしまう。
もっとも、わざとやらなければそうそう起きないケースだが。