【スライムジェネラル】

Last-modified: 2024-03-06 (水) 10:44:03

概要

アーケード版ドラゴンクエストモンスターバトルロードから登場した【スライム系】のモンスター。
赤くてヒゲが生えた巨大なスライムの上に、【キングスライム】の冠を被り2本の剣を持ったヒゲの騎士が乗っているという外見である。
ジェネラル=将軍の癖に、よりも偉そうな外見で実力も大幅に上回る。
この辺はキン肉マンの悪魔将軍(魔界のプリンスことアシュラマンより立場もスペックも上)がネタ元のひとつだったりするのか、単純に「キングよりジェネラルのほうが強そうじゃん!」というものなのかは不明。
 
ちなみに、バトルロード初出のモンスターは、【スーパーキラーマシン】に次いで2匹目である。
英語版での名前はShogum。Shogun(将軍)とgum(ゴムまたはガムないしグミ)の合成語であろう。
 
同色に【暴魔公ツインエッジ】色違いに【ゴッドライダー】【デンガー】【撃滅隊長ジェリゴ】【花の祠の守護者】が存在する。
モンバトでデビューを飾ったのが効いたのか、系統代表としてモンスターズなどで登場することが多い。
星ドラには亜種に「テンカー」、「大将軍ゴロニン」、「剣皇 鉄男と餅郎」が登場する。
ドラけし!にはゴットンという味方キャラが登場。こちらはキラーマシン2のような装備を身につけている。

DQ9

【宝の地図】の洞窟のボスとして登場。
ナンバリング作では珍しいスライム系のボスモンスターであり、全シリーズ通してもまれな、明確に「悪役」として位置づけられているスライム系。
ぷるぷる。ぼくわるいスライムだよ。
他の宝の地図のボスと同じように彼もまた【創造神グランゼニス】の体の一部と思われるが、どの部位かは不明。というか元の部位がわからない奴もかなり多い。
戦闘前には

「ここは忘れ去られた地……。封印された兵士たちの墓場……。
 だが心に戦いの炎あるかぎり戦いは終わることはない。
 そうとも!きさまの命を糧としこの封印をうちやぶってふたたび世界を戦場に変えてやる!」

と言ってのける。まさに「スライムの将軍」を名乗るにふさわしい勇ましい口上であり、常に戦いを求めるファイターのような印象も受ける。
【女神セレシア】の事について暗示している同じボスの【アトラス】の言葉とは、一線を画す台詞とも言える。
どちらが喋っているのかは謎だが、もしかして掛け合いなのだろうか?
 
戦闘では通常攻撃の他に【痛恨の一撃】を繰り出したり、【Wアタック】で一人に、【イオナズン】で全体にダメージを与えたり、【凍てつく波動】で能力強化を無効化したり、盾は持っていないが両手の剣で攻撃をガードすることも。
しかしこのボスの驚くべきところはそんなところではない。 【スライムベホマズン】を召喚するのだ。
下のスライムはドラクエ6のスライムベホマズンと同じ色なのだが、それが理由だったらあまりにも強引な理由だ。
いずれにせよボスとしては前代未聞の珍事だが、【ベホマ】【ベホマズン】を使われてしまうと全快まではいかずともHPを999も回復されてしまうので注意。
スライムベホマズンは本体よりも優先して倒そう。しかしレベルによっては痛恨に耐えられず、イオナズンで大ダメージを受け、回復に追われ攻撃どころではなくなることも多いだろう。
一撃の威力が弱いとスライムベホマズンを止められないので、戦うのはできればクリア後の方が良い。
 
スライム系のお約束として闇属性がよく効くので、【ドルマドン】(盾ガードが怖ければ【ドルモーア】で)や【ダークフォース】を使って攻めるとよい。
スライムベホマズンも闇属性が弱点なのでダークフォースは特に有効だし、【ビッグバン】があると尚良い。
倒すと【奇跡の剣】の他、最強の手袋の素材となる【わざしのてぶくろ】を落とすことがある。
ちなみに通常盗めるのは【プラチナヘッド】
 
クエスト【大魔法使いギビリン】では討伐対象となる。

DQ10オフライン

Ver.2で【Sジェネラルコイン】を使って魔法の迷宮に入ると戦える。

DQ10オンライン

魔法の迷宮のコインボスとして登場。
呪文が【イオグランデ】になったり、【メテオストライク】を使うようになったりと強化されている。
呼ぶ仲間も【キングスライム】【クイーンスライム】(いずれも強化されている)が追加された。
詳しくはこちらを参照。

DQMJ2

モンスターズシリーズではジョーカー2で初登場。スライム系のSランク。
特性は【カウンター】【AI1~2回行動】
 
能力はMPがやや低いことを除けばまずまずといったところ。
【カウンター】」をより活かせるように攻撃力アップSP等を持たせてやると良いだろう。
イオ・斬撃封じ・ダウンを無効化し、ドルマに弱い。所持スキルは「ばくひょうの剣技」。
 
野生では出ないので配合で生み出す事になるが、【メタルカイザー】2匹をかけ合わせる必要がありなかなか面倒。
9とのすれ違いで稀に出現するので、こっちをスカウトした方が早い。
しかしプロフェッショナル版では他のDQシリーズとのすれ違い通信ができなくなった上、Sランクのこいつは通信交換での受け渡しができず、仲間にするには特殊配合のみになってしまった。
ちなみに、こいつを必要とする配合は特に無いので、グランスライムを作るついでに作った方が得。

テリワン3D

ランクがAに格下げされてしまった。だがこれは引き継ぎ可能という事でもある。
生み出すにはやはりメタルカイザーが2体必要だが、【メタルライダー】×【スライムベホマズン】という非メタル系からの配合でできるので、【しれんの扉】が解禁されていればかなり早くから作れる。
今回は【ドラゴンコープス】との配合で【アクバー】になるので素材にする事はできるが、アクバーは【さばきの扉】で簡単に仲間になるのでわざわざこの配合で作る必要はない(強いて言えば、アクバーを【究極配合】させたい時くらいか)。

特性は【スタンダードボディ】【カウンター】【AI1~2回行動】、+25で【アンチみかわしアップ】、+50で【こうどう おそい】
行動遅いのおかげで状態異常にはそこそこ強いが、耐久力に難アリなのでリバパ以外で活躍させるのはやや厳しいか。

イルルカ

生み出すのにメタルカイザー2体必要なのは相変わらずなのだが、今作では【宿り木の塔】に登場するのでスカウトも可能に。配合先は変わっていない。
初期の所持スキルや特性は以前のまま。+25でアンチみかわしアップ、+50でこうどう おそい、【新生配合】【先手ハンター】を覚えるという、完全に後手必殺型のモンスターとなっている。必然的にリバースパーティと相性がいいので組みこまれることもある。
だがこいつ、攻撃力こそ高いもののそれ以外のステータスは凡庸。
つまりさほど打たれ強くないので、相手の攻撃を全て受けきる前に倒される事がほとんどなのだ。
ただし錬金カギの世界でボスモンスターとして登場した場合には、HPを中心に全般的な強化が為されるので警戒が必要となる。
また初出の9でイオナズンを使っていたからか、【メガボディ】化で【イオ系のコツ】【ギガボディ】化で【イオブレイク】を覚える。

DQM3

スライム系ランクB。
野生では出現せず、スライム系と魔獣系の系統配合、【もりもりベス】【メタルライダー】の特殊配合で生まれる。
 
特性は【1~2回行動】【みかわし無効】(Lv20)、【とうそうほんのう】(Lv40)
Lサイズ化で【爆発のコツ】【爆発ブレイク大】【秘めたるチカラ】(Lv60)。
所持スキルは【ジェネラル】
 
【マスタースライム】との配合で【ゴッドライダー】が生まれる。

バトルロード1

第六章から登場した合体モンスター。
組み合わせは【スライムナイト】、メタルライダー、【ダークランサー】
新登場のダークランサーを含むライダー系統で構成されている。
ステータスはHP:2370 ちから:216 かしこさ:143 みのまもり:85 すばやさ:110。
技は「スパイラルスラッシュ」と「風刃」。
前者は2本の剣を合わせて敵単体に投げつける2回連続攻撃で、後者は体を回転させて敵全員を竜巻に巻き込む。
 
ダークランサー同様、暗黒属性の攻撃と全ての攻撃呪文に強く、炎・灼熱・雷・爆発属性の攻撃に弱い。

スキャンバトラーズ

超2弾でようやく登場。
星4のギガレアで、レベルは147。戦士と相性が良い。
ステータスはHP:1820、ちから:1460、ちから:225、すばやさ:225、かしこさ:670、みのまもり:1120。
技は赤ボタン:きりつける→スパイラルスラッシュ(50)、青ボタン:イオラ→イオナズン(100)。
異常耐性は平均的。

ライバルズエース

真1弾カードパック「英雄たちの凱旋」にて、僧侶専用レジェンドレアカードとして登場。
厳密な初登場作品はバトルロードだが、ナンバリング初登場はDQ9であるためか召喚時BGMは【渦巻く欲望】になっている。
これは同期の【Sキラーマシン】も同様。

8/6/7 スライム系
おうえん
召喚時:味方リーダーのテンションスキルを将軍の秘技に変える

将軍の秘技
全ての敵に2ダメージ
全ての味方のHPを2回復

グランプリルールで使えなくなった【グレイナル】に代わるテンションスキル変更カード。
回復量こそ少し落ちるが将軍の秘技は全ての敵にダメージを、全ての味方に回復をいっぺんに与える強力なテンションスキルなので、同時に登場した【ロンダルキアへの洞窟】と同様にテンションを上げやすくして連発できるような構築で使おう。
真3弾では僧侶にスライムシナジーが与えられたのでそちらでも強力。

ウォーク

2023年1月10日よりほこらのボスとして登場。討伐推奨レベルは上級職レベル90、特級職レベル45。
 
お供は【キラーアーマー】【デビルアーマー】
3体とも耐性が異なる。スライムジェネラル自身に有効なのはドルマ系のみで、他はヒャド、ジバリア系が等倍以外は耐性あり。
全体で見てもドルマ系が有効。キラーアーマーのみイオ、ヒャドと弱点が違うが、それらはデビルアーマーに通りが悪い。3体ともメラ系は無効。
また、体技とブレス全般に30%の耐性がある。実装時までのドルマ系物理攻撃は倍率の高い攻撃の多くが体技のため、これが地味に厄介。
 
3体とも攻撃の大半は物理攻撃で、キラーアーマーがルカナンやキングダムソードで頻繁に守備力低下を狙ってくる。
デビルアーマーも2~3ターン目でマジックバリアやスカラによる補助を使い、長期戦を余儀なくされる。
強力な単体攻撃で速攻でデビルアーマーを落としにかかりたい。
スライムジェネラル本体は1ターン目で剣を構え、次のターンで全体に750程度にもなる強力な「ジェネラル・ブレイク」を使う。
その後も全体250程度で攻撃力又は呪文の威力を下げる効果もある「スパイラルラッシュ」をはじめ、
同程度の威力に転び効果の「のしかかる」や、単体180程度をランダムに2回の「Wアタック」といった多彩な攻撃を用いる。
一定ターンごとに激怒で攻撃力を上げるほか、11ターン目以降は毎回ジェネラル・ブレイクを使うため、それ以上の戦闘継続はできない。
眠りが効く事があり、被ダメージが大きいターンをやり過ごせれば勝機が見える事も。
なお、スカラを使われると、攻撃力の高くない味方は特技を使おうとせずほとんど効かない通常攻撃を選択してしまう事がある。オートで戦わせる場合は要注意。
 
こころは黄色でコストは137。
総じて能力は高めで、黄色ながら素早さと器用さに優れた青色寄り能力傾向を持つ。
高グレードではヒャド、ジバリア系の斬撃・体技ダメージとスライム系へのダメージが増加し、眠りと呪いに耐性がつく。

DQタクト

2021年6月23日「【ヘルバトラー】SPスカウト」のAランク枠として登場。
スライム系Aランク、こうげきタイプ。
リーダー特性「敵のしゅび力-10%」
とくぎは【ちからため】/「カーススラッシュ」/「デュアルスライス」
覚醒スキル 10Pで「いどう力+1」を習得できる。