【転職】

Last-modified: 2024-11-02 (土) 18:46:45

概要

職を変えること。
現実においては、今まで属していた組織(会社など)を辞めて新しい組織に移って労働することを指し、職業が変わらなくても勤務する組織が変われば転職という。
 
対して、DQにおける転職はキャラ育成システムのひとつで、【プレイヤーキャラクター】【職業】を変更することを指す。
DQ3で初代転職システムが登場し、DQ6・DQ7では【熟練度】を絡めた2代目転職システムが、DQ9・DQ10では【スキル】と共存した3代目転職システムが登場している。
2代目システムにおいては、【無職】から新たに職に就く場合(現実でいう就職)も転職と言われる。
シリーズの共通点として【ダーマ神殿】神官に話しかけることで転職を行う。しかしシステムの中身は初代・2代目・3代目でそれぞれ大きく異なり、さらにDQ7はDQ6、DQ10はDQ9、リメイク版DQ7はオリジナル版のものをマイナーチェンジさせたものになっている。
外伝ではトルネコ2で登場した。
 
この項目では「転職」のサービスについてを中心に解説する。職業システムの概要については【職業】を、各作品の職業の一覧については職業・肩書きを参照。

DQ3

DQ3では【ダーマの神殿】にたどり着きさえすれば、条件を満たせばすぐにでも転職できる。ダーマに到達可能となるのはストーリー中盤ごろ、【ノルドの洞窟】開通後から。
ダーマ神官に話しかけ、「誰が」「どの職業に」なりたいかを選択することで転職ができる。
 
DQ3のいわば「初代」転職システムは、『それまでの経験を活かしつつ、新たな職業でレベル1から修行を積み直す』というもの。
まず、以下の転職条件が設定されている。

  • 【レベル】が20以上、かつ生存していること。【死亡】しているキャラを転職させようとした場合は専用の警告の台詞が入る(このときの神官の台詞は勇者を転職させようとしたときの台詞よりも優先される)。
  • 【勇者】【主人公(DQ3)】専用の固定職業で、転職することも転職先に選ぶこともできない。
  • 【戦士】【武闘家】【僧侶】【魔法使い】【商人】の5職は転職することも転職先に選ぶことも自由。
  • 【遊び人】は転職できるが、転職先に選ぶことはできない。
  • 【賢者】に転職するためには本人が【さとりのしょ】を所持している必要がある(遊び人は除く)。このときのみ、台詞やメッセージが、神官が喝を入れて悟りを開くという内容に変化する。賢者からの転職は自由。

 
また、転職すると以下のことが起きる。

  • キャラの外見が新しい職業のものに変わる。
  • 装備可能な【武器】【防具】が新しい職業のものに変更される。このため以前の装備がすべて外れて裸一貫になる。【呪い】の装備も無償で外れて再利用ができる。
  • レベルは1・【経験値】は0になるが、各種能力値は転職前の1/2になる。習得済の【呪文】は全て引き継ぎされる。
  • 職業固有の特殊能力(武闘家の会心率アップや商人の【みる】など)は新しい職業のものが適用され、前の職業のものは失われる。
  • 新たな職業の成長テーブルが適用される。呪文職の場合、レベルアップで習得する呪文も新しい職業のものになる。呪文職を辞めた場合は、転職前の職業で習得していない呪文があったとしても新しい職業では習得できない(ただし「魔法使い→賢者」のような習得呪文が被る組み合わせであれば習得できる)。

 
転職直後は前職での能力値の半分が残っているため、同じレベル1でも新規登録したばかりの仲間よりは遥かに強い。しかしその分ステータス限界値に引っ掛かり易くなっているため、レベルを上げても能力値の成長は鈍く、最終的には転職未経験の仲間と大きな差は開かない。
神殿内には「転職して前の職業の経験値を失くしても、それまでやってきたことはどこかに活かされるだろう」と語る人物がいる。呪文が引き継がれるという点を利用して僧侶や魔法使いの呪文を使える戦士や武闘家を生み出すことも可能だが、覚えた呪文以外の「それまでやってきたこと」の大半は最終的に失われると思ってよい。
ただし、転職後の職業では全く、あるいはほとんど成長しないステータスは、転職前の職業の影響を残すことができる。呪文職から非呪文職に転職した場合の【さいだいMP】が半分残るのが典型的な例だが、この場合は当然転職後に習得呪文や最大MPが増えたりすることはないため、元の職業で充分にレベルを高めてから転職することが望ましい。
通常よりはるかに【ちから】の高い魔法使い、【すばやさ】【うんのよさ】が高い戦士を作ることも可能。
 
後述する各作品と異なりDQ3では転職したら後戻りはできず、前の職業に再転職する場合でもレベルはまた1からとなる。したがって転職は慎重に行う必要があり、【公式ガイドブック】でも転職前に【冒険の書】をコピーしておくことを推奨している。

リメイク版

新たに追加された【盗賊】に加え、遊び人への転職も可能になった。
SFC版(およびその移植)では、転職後は現在パーティが持っている【装飾品】以外の装備品の中から適切なものが自動的に選ばれて装備されるようになったため、装備可能なアイテムが何もないという状況でもない限り裸にされることはない。
GBC版ではFC版と同じく装備品はすべて外される。
【性格】システムが追加されたリメイク版では、現在の性格となりたい職業に応じて神官のコメントが聞けるが、転職によって性格が変化することは無い(装飾品が外れて性格が元に戻るということはあるが)。
 
【かしこさ】とMP成長の関係性がFC版から変更されたこともあり、非呪文職から呪文職への転職も、FC版に比べれば気軽にできるようになった。
 
SFC版では成長限界値がFC版より高く設定されている為、成長率が高いレベル帯で能力値が一気に上がる場合もある。
しかしそれでも限界値が存在することには変わらないので、【ドーピング】無しでは全ステータスをカンストさせることはできない。
Wii版DQ1・2・3の【みちくさ冒険ガイド】では、「転職を繰り返せば全てのステータスを満遍なく上げる事が出来る」と書かれているが、まったくそんなことはない。
同書には、賢者をレベル99まで育てた上で盗賊に転職させ全ステカンストを目指すという企画が載っているが、前職でそこまで育てても実際には時間の無駄にしかならない。むしろ、盗賊から賢者にした方がオール255に近付ける。

DQ6

現実世界の本気【ムドー】を撃破後、【夢の世界】【ダーマ神殿】の封印が解けることで転職可能となる。
方法はDQ3と同じで、神官に話しかけてキャラと職業を選べば良い。転職の際には教会のMEが流れる。
DQ3とは別物のいわば「2代目」転職システムで、簡単に言うと『レベルは変わらずに能力や習得する【特技】・呪文だけが変わる』というもの。
 
転職の条件は以下。

  • 主人公や【仲間モンスター】を含む全てのキャラクターが転職可能で、レベル制限も無い。
  • 基本職には無条件で転職できる。
  • 上級職になるにはそのキャラが特定の2つまたは3つの基本職をマスターしている必要がある。さらに【勇者】になるには主人公は1つ、仲間キャラは4つの上級職をマスターしている必要がある。詳しくは下記の職業ツリーを参照。
  • 隠し職業の【ドラゴン】【はぐれメタル】へはそれぞれ【ドラゴンのさとり】【はぐれのさとり】を持たせることで転職が可能。
  • 一部キャラを除いて最初は【無職】で、転職後も「しょくをやめる」で無職に戻ることもできる。
職業ツリー

職業ツリー
上級職は左に隣接する職業をすべて(主人公が勇者になる場合は1つ)マスターすることで転職可能。
※魔物使いはリメイク版では【魔物マスター】に置き換え

 
転職時は以下のことが起きる。

  • キャラの容姿と【レベル】は変わらず、レベルアップによる成長率や装備可能アイテムも変更されない。
  • 【熟練度】による成長テーブルは新しい職業のものが適用されるが、前の職業の熟練度は維持される。
  • 能力値は無職時の値に128分率(リメイク版では%)による補正(各職業の頁を参照)をかける形で変動する。
  • それまで覚えていた呪文・特技は引き継がれる。
  • 特殊能力は新しい職業のものが適用され、前の職業の特殊能力やマスターボーナスは失われる。

 
今作と次作では、転職が解禁されるまでの想定レベルまではレベルアップで呪文・特技を覚えていくが、それ以降のレベルではほとんど覚えなくなるため、縛りプレイでもしていない限りは転職が必要不可欠といえる。
 
転職する際に既にマスターしている職業に転職しようとすると「これ以上覚えることはないが本当に転職するのか」という旨の台詞が必ず挟まれる。
主人公が勇者をマスターしてから別の上級職の呪文・特技を覚え、改めて勇者に転職する際や、【ドーピング】で上昇値を正確に吟味するために無職になり、吟味後に元の職業に就き直す際などによく言われる。
どうやら神官は転職を一種の修行だと思っており、マスターして修行を終えたはずの職業に再就職する行為には首をかしげるらしい。
 
余談だが、既存の下級職(特に戦士・武闘家または盗賊・僧侶・魔法使い)から2つを組み合わせたような上級職という職業形態は、DQの参考になったWizardryに大変よく似ている部分である。ただしあちらには前提職のような概念はほぼ存在せず、ステータスと性格の条件さえ満たせばどの職種からどの職種へも転職できる。

DQ7

過去ダーマでの超長いシナリオの末、【アントリア】を倒して神殿を魔物の手から解放すれば転職可能となる。
【過去】でも【現代】でも転職は可能であり、過去では少女の大神官【フォズ】が転職を担当する。
転職時には前作とは異なるオリジナルのMEが流れる。
ただし本作では【ハーメリア地方】やDISC2の一時期などダーマ神殿に行くことができなくなる時期があり、その期間は転職もできない。
 
前作の「2代目」転職システムを引き継いでいる。
転職の条件は以下。

  • 主人公を含むプレイヤーキャラクターが転職可能で、レベル制限も無い。なお【キーファ】はダーマ神殿到達前に離脱する都合上、転職することはできない。
  • 基本職には無条件で転職できる。
  • 上級職になるにはそのキャラが特定の2~3つの基本職(【ゴッドハンド】【天地雷鳴士】へは上級職2つ)をマスターしている必要がある。詳しくは下記の職業ツリーを参照。
  • 【勇者】へは他の3つの上級職をマスターしているか、【ゆうしゃの心】を本人が所持することで転職できる。
  • 【モンスター職】へは【モンスターの心】を本人が所持しているとそのモンスターに転職できるほか、人間職と同じく特定のモンスター職を複数マスターすることで転職できる職業もある。詳しくは下記の職業ツリーを参照。
  • 一部キャラを除いて最初は【無職】で、転職後も「しょくをやめる」で無職に戻ることもできる。
職業ツリー(人間職)
職業ツリー(モンスター職)

 
転職時に起きることは前作と同じだが、【職歴技】を習得するまでの戦闘数のカウントはリセットされる。

リメイク版

転職時の演出はMEともどもDQ9を踏襲したものに変更され、キャラが光に照らされるとともに外見が職業固有のものに変化する。
 
大きな変更点として人間上級職の仕様が変更され、その職の熟練度で覚えた呪文・特技は転職後に引き継がれないようになった。
 
新たに登場した【すれちがい石版】(モンスター石版)で行けるダンジョンは心の入手率が10倍近く上がり、心を落とすモンスターをボスにすると討伐報酬でも心を入手する事が可能になり、モンスター職への転職が非常に容易になった。

DQ9

【ダーマの塔】【魔神ジャダーマ】を撃破して大神官を正気に戻した後転職が解禁される。
【ダーマ神殿】で大神官に話しかけることで転職が可能なほか、特技【ダーマのさとり】を使えばどこでも転職ができる。
転職時のMEはDQ7とは異なる新たなものが用意され、転職するキャラに光が注がれて装備が変わるという演出である。
 
今回はシステムが一新され、DQ3ともDQ6・DQ7とも異なる「3代目」転職システムが登場。DQ8から採用された【スキル】システムと共存する形になった。
3代目システムを簡単にいうと、『今までの職業の経験はそのまま置いておき、スキルだけを引き継いで新たな職業になって経験を積む』という感じ。
 
転職には以下の条件がある。

  • 主人公を含む全てのキャラクターが転職可能で、レベル制限も無い。
  • 基本職には無条件で転職できる。
  • 上級職への転職は世界各地で受けられる転職【クエスト】をクリア済であること。該当するクエストを1回クリアすれば、全員が新たな上級職に就けるようになる。

 
【賢者】はストーリー終盤、【スーパースター】はエンディング後でないとクエストが受注できず(発生せず)転職できない。
上級職への転職クエストでは基本職で習得できる特技や呪文が必要となるが、これらはスキルポイントを少し振るだけで、または低レベルで習得できるものである。

 
転職時には以下のことが起きる。

  • レベルと経験値・能力値・成長テーブル・所持スキルが新しい職業のものに変更される。ただし前の職業のレベル・経験値は保存される。
    初めて転職するときはレベル1となるが、例えば戦士をレベル15で辞めていた場合、再び戦士に戻るとレベル15からのスタートになる。
  • 使える呪文と習得する呪文はその職業のものに変更され、以前の職のレベルアップで覚えた呪文は引き継げない。
  • スキルポイントやスキル振り分けによって得た特技やステータス補正(底上げ)は職業に関係なく引き継がれる。
    レベル1の職業に転職すると能力値もレベル1のものとなるが、スキルで底上げしていればその分が常にプラスされ、最終的にはレベル1でも底上げ前のレベル30~40相当の能力値で戦えるようになる。
  • 装備可能なアイテムは新しい職業のものに変更される。ただしスキルを極めている武器・盾は職業に関係なく装備できる。
    このため転職後は装備が変更される。初めての職業の場合は無装備となり、前に経験した職業の場合は以前辞めた時と同じものが装備される。しかし手放していたり、他のキャラが装備中だったりして自分が装備ができない場合はその部位は裸になる。

 
特に「2代目」までと大きく違うのが「呪文の引継ぎができない」ことである。したがって【ベホマ】が使える【バトルマスター】といったキャラは作れない。
よって回復役などの関係で今まで以上に転職の計画性が求められるようにもなっている。【ルイーダの酒場】での仲間の職業の選択や、転職可能になるまでのスキルポイントの振り方にも気を配ろう。
またレベルアップでのステータス上昇が低めに抑えられている本作では、ステータスUPスキルに必要なポイントを稼ぐためにでも、本来使用しない職業に転職するということも必要になってくる。
 
なお、開発当初はDQ6などのように複数の基本職を一定のレベルにすることで上級職に転職可能になるシステムが考案されていたが、2007年に急遽クエストシステムを追加したことによって転職条件も変更されたという。(『ファミ通』2009年8月28日号)

DQ10オフライン

基本的にはDQ9と同様の「3代目」だが、転職できるのは【主人公】のみ。
【小国】【大国】などの酒場にある【ダーマの神殿出張所】で転職を行う。
 
転職には以下の条件がある。

  • 主人公のみが転職可能。
  • 戦士・僧侶・魔法使い・武闘家・盗賊・旅芸人には無条件で転職でき、レベル制限も無い。
  • バトルマスター・パラディン・魔法戦士・賢者・レンジャー・スーパースターへの転職には、特定の2つの職業をレベル30以上にし、かつ大国などで受けられる転職【クエスト】をクリア済であること(詳しくは下記職業ツリーを参照)。
  • 踊り子・遊び人への転職には、他の職業のいずれかをレベル50以上にし、かつ転職クエストをクリア済であること。

 
転職時には以下のことが起きる。

  • レベルと経験値・能力値・成長テーブル・使用可能スキルが新しい職業のものに変更される。ただし前の職業のレベル・経験値は保存される。
  • レベルアップで習得・取得する呪文・特技・必殺技・パッシブはその職業のものに変更される。
  • 使える呪文と専用特技、適用される専用パッシブはその職業のものに変更され、以前の職のレベルアップで得たものは引き継げない。一方、共通特技、共通パッシブは転職後も使用できる。
  • スキルポイントやスキルパネルの状態は職業に関係なく引き継がれる。
  • 装備可能なアイテムは新しい職業のものに変更される。今作はスキルを極めても武器・盾を職業に関係なく装備できるようにはならない。
    このため転職後は装備が変更される。
  • オンライン同様、初めての転職時には装備なし状態となる。装備は(オンラインの)装備可能レベルではなく作成レベルになっているので、(職業に対応していれば)レベル1時点でも強い武器・防具が装備できる。
  • テンションは0に戻る。

DQ10オンライン

基本的にはDQ9と同様の「3代目」だが、スキルポイントが職業別になったほか、スキルの名称の後に(専)と付いている特技は引継ぎできない。

オフライン版とは転職条件に以下の違いがある。

  • 最初に選んだ職業でレベル20以上にし、各地のダーマの神殿出張所で受けられるクエスト【ダーマの試練】をクリア済であること。
  • 4.0以前に追加された職業への転職には、小国や大国などで受けられる転職クエストをクリア済であること。レベル制限は無い。
    • ただしダーマの試練をクリアしていないとそもそも転職できない。
  • 4.0以降に追加された職業への転職には、ダーマの試練をクリアした上で他の職業のいずれかをレベル50以上にし、かつ転職クエストをクリア済であること。
  • マスタークラスへの転職はさらに条件が追加される。こちらを参照。

 
遊び人への転職はオフ版と同じくいずれかの職業をレベル50以上にする必要があるが、踊り子はオフ版と違ってレベル制限無しで転職できる職業である。

トルネコ2

ダーマ神殿は存在せず、不思議のダンジョンクリア後に【魔法屋】のサービスに追加される。無料。
職業は戦士と魔法使い、そしてトルネコにとっての基本職である商人の三つ。
戦士は技を覚えて戦う代わりに【指輪】が装備できず、「【杖】を振る」「【巻物】を読む」ができない。
魔法使いは呪文を覚える上にハラヘラズ状態だが、レベルを上げても攻撃力が上がらず、HPの自然回復が遅く、武器と盾と【矢】を装備できない(ただし、矢はバグを利用すれば使うことが出来る。詳しくは魔法使いのページを参照)。
戦士の技は装備によって使える技が制限されるがダンジョンを出ても(転職しても)忘れないので、何度も冒険して技を覚えるほど、確実に強くなるタイプと言える。
一方魔法使いの呪文はダンジョンを出ると忘れる上に、レベルアップでランダムに覚えるので、いかに序盤で主要な呪文を覚えられるかという、運が強く絡むタイプになっている。
なお、それぞれの職業でしか入れない専用のダンジョンがあり、戦士は【剣のダンジョン】、魔法使いは【魔のダンジョン】、商人は【井戸のダンジョン】である。
余談だが、転職した姿の場合【ネネ】の反応が変わるが、独断で商人を辞めても怒らないどころか「素敵」と言ってしまう妻は、現実で考えるとシュール極まりない。

ヒーローズ2

【ラゼル】【テレシア】のみ転職可能。
【ゼビオン】の城下町に転職所があり、【ジャイワール国境】クリア後に【オルネーゼ】と話すと営業を開始する。
DQ10同様、職業ごとにレベルやスキルポイントは別々となる。
スキルポイントの振り直しを有料で依頼することも可能。
職業の一覧はこちら

ウォーク

メニューからいつでも転職でき、コストは一切かからない。
DQ9・10と同様にレベルは職業ごとに保存される。
レベルが一定に上がるとスキルや呪文を習得したりステータス補正を得られる。
基本職のLv20と50・上級職のLv30・55・65・80で得られるステータス補正には「永続」の表記があり、他の職業でも引き継がれる。
一方、スキル・呪文は完全に独立しており習得後に転職しても引き継がれることはない。
 
職業ごとに得意武器が決まっており、正しい組み合わせだとステータス補正などが得られるが、得意でない武器種も装備することは可能。
例えば【パラディン】【スーパースター】に得意ではない杖を装備させて回復役にするケースはよくある。

いたストSP

スフィアバトルトーナメントを全制覇すると、その後スフィアバトルを始める際に職業を選べるようになる。
また、プレイ中も「ジョブチェンジ」のスフィアを発動させると、その場で転職が可能。

ダイの大冒険

【マァム】が僧侶戦士から【武闘家】に転職している。
ダーマ神殿の様なシステムではなく、【ブロキーナ】に弟子入りという形での転職だが、レベル1に戻る点や新たな呪文を覚えたりMPが増えたりする事はもうない(ただしMPは減らず、以前の値をキープしている)というように、DQ3に準じる部分もある。
 
それ以外では【ポップ】が賢者に覚醒している。しかし、本人は師である【マトリフ】に倣い大魔道士と名乗っている。
ちなみにこちらは覚醒という形を取っているためかレベル1に戻ったりはしていないので、DQ6に近い。

勇者ヨシヒコ

シリーズ全作に登場。ダーマ神社またはダーマの神殿で転職ができるが、ヨシヒコが転職しようとするといつも失敗する。
「魔王の城」では【戦士】に転職しようとするが、思わぬハプニングによってアイドルに転職するアクシデントに遭遇する。
「悪霊の鍵」では【僧侶】に転職したのはいいが、DVに苦しめられている人妻を見つけ本来の目的から大きく脱線してしまい仏ビームでリセットされる羽目に遭う。
「導かれし七人」では【パラディン】に転職しようとするが、いざないの剣を盗まれあわてたため「パ」の字が変になってしまい【犬】に転職するアクシデントに遭遇する。


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