【トンタオ】

Last-modified: 2021-10-02 (土) 18:32:28

DQ11S

追加ストーリー【希望の旅芸人】に登場するサブキャラクター。
サマディー城下町の酒場にいる占い師で、後の【ナカマ】の1人。
英語版での名前はJuggler。
 
ジャグリングを得意としており、赤青黄色の3色のお手玉の飛ぶ動きで運勢や失くし物探し、恋愛相談まで請け負うという風変わりな人物で、世界崩壊を迎え悲観的な世相の中にあって、人助けのために街を訪ね歩いているというシルビア同様の前向きな心意気の持ち主。
サーカスの興行への助っ人入りを打診されるも本業の占いに専念するために渋る様子をみせたが、最終的に「頭に思い浮かべたタマの色を言い当てろ」という条件をもちかけ、みごと言い当てられたことにより約束通り、助っ人としてサーカスに飛び入り参加する(タマの色当ては3択問題だが外しても特にペナルティなどはない)。
その後【パンチョ】【バッチ】と共にシルビアに同行し、後にナカマとなった。 
 
魔法の心得もあり、戦闘中は【ベギラマ】【メラミ】を駆使して戦う。
攻撃手段だけ言えば【レンズ】の爆薬もかなりの火力があり攻撃範囲も広いのだが、彼が爆薬を使ってくれる頻度はそれほど高くない。
一方でトンタオの特徴は行動が攻撃一辺倒であること。攻撃行動しかしないため、ナカマたちの中でも火力は随一なのだ。しかもレンズと違ってパンチョの火力支援が乗るため、組み合わせることで【ベロニカ】に匹敵する大火力となる。
さらにさらに、ベギラマはしょっちゅう暴走し、パンチョの支援と暴走が重なると160前後ものダメージを叩き出す。
彼は呪文攻撃しかしないため、【イソム】やレンズがバラ撒く状態異常を邪魔しないのもグッド。
その実力は、勇者一行にも決して劣らない。間違いなく、ナカマたちの火力エースである。
ガルーダ・強にお得意のベギラマがあまり効かないのはご愛嬌。
2Dモードではベギラマの暴走率が大幅に下がっているが、それでも十分に強い。
 
余談だが、彼の言う「玉」はなぜか漢字表記ではなく「タマ」とカタカナ表記であり、上記の色当て問題の時には「タマよ~タマよ~タマさまよ~」などと口ずさみ、仲間になる時には「あんたになら俺の魂もタマも預けられる」と言ってくる。
後にオネエキャラが定着することを考えると、なんだか複雑な気がしないでもない。
ソルティコに着いて以降は【デニス】と行動を共にすることが多く、夜は弦楽器を弾くデニスと笛を吹く【モレオ】らと共にミニパレードを行っている。
昼間はシルビアのパパこと【ジエーゴ】に会うように勧め、夜は浜辺で行われているパーティを紹介し、どちらも「ボスが来てくれたら喜ぶわよ」と説明してくる。