【ドテゴロ】

Last-modified: 2021-07-13 (火) 21:57:19

DQ11S

追加ストーリー【希望の旅芸人】に登場するサブキャラクター。CVは内田雄馬(【マスク・ザ・ハンサム】と兼役)。
【デニス】【モレオ】との3人組からなる盗賊団「ドテゴロ一味」の親分で、後の【ナカマ】の1人。
服装はモブ戦士と同じで、ピンクの鎧を身に着けている。2Dモードの敵グラフィックでは兜を装備している。
英語版での名前はLeader of the Beastly Boys。
 
【ダーハルーネの町】に住む漁師であったが、異変の影響で漁に出られなくなったために飢えにあえいでおり、生きるために不本意な略奪行為を繰り返していた。
【ホムラの里】へ帰ろうとしていた鍛冶職人【イッテツ】荷物を奪うも【シルビア】に成敗され、戦闘後にパンを恵んでもらったのをきっかけに己を見つめ直すという理由で彼の人助けの旅に同行する。
彼らの略奪行為自体は町には大変な被害を及ぼしたもののの、シルビアの旅に同行した後にダーハルーネの住人に話すと、防具屋・教会のシスター・酒場のマスターなどは彼らに複雑な思いはありつつも、3人の更生と旅の無事を願う声が聞ける。

旅の中で人々の笑顔のために働くというシルビアの信念に感銘を受け、彼が提唱する世助けパレードに賛同し、子分共々世助けパレードのナカマとなった。
尊敬する人に一歩でも近づけるようにとの理由でシルビアのオネエ口調や物腰を一番最初に真似始めたのがコイツ。
それがきっかけで他の仲間たちもオネエらしい振る舞いをするようになった。
なお上記以外にもシルビアへの呼び方がイベントを追うごとに変化しており、同行を申し出る際には「ダンナ」、加入後は「シルビアさん」、そして最終的に「おネエさま」となるのだが、3Dモードで道中の仲間会話を聞く際には加入直後から「ねえさん」と口走ってる。
 
ちなみにこの一味の3名、ダーハルーネの見回りをしている兵士曰く「民間人よりもだいぶ強い」「これまでも10回は戦ったけど勝てなかった」とのことで、町全体では彼らの行為を止めることができず、半ば彼らの所業を黙認状態だった。
だが実際に敵として戦う際には周辺の雑魚モンスターよりもだいぶ弱くシルビアからも「盗賊というわりに武器の扱いも戦い方も危なっかしくて見てられない」と呆れられるほど。恐らくは漁師だけあって体だけは鍛えられており腕っぷしもそれなりに強いものの、本職が本職だけに武器を扱っての戦闘は不得手、といったところだろうか。(弱いこと自体はメタ的に見ればゲーム上の都合だろうが)
ただ、仲間になってイッテツの武器を装備した際、【三枚おろし】で中々の戦力を見せてくれる。あの武器にそこまで攻撃力があるのだろうか。
また同イベントでは他のナカマ達が加入してアリスを除くナカマが4人以上になった場合、古く加入した順から戦闘メンバーから外れ新しいナカマが戦列に加わる仕様なのだが、ドテゴロだけは特別でナカマが何人増えようが勝手に戦闘メンバーから外れることは無い。
そのため特に戦闘メンバーに拘りなくイベントを続けると、最初から最後までドテゴロが戦闘メンバーに居続ける。他に使いたいナカマがいる際にはキャンプ中のメンバー入れ替えを利用しよう。
更に2Dモードでは3人共専用のドット絵が用意されている。
 
パレードを引き連れている時にはシルビアが持っているものと同じ縦笛を吹いているが、イッテツもリュートのような弦楽器をかき鳴らしているあたり、ナカマ入りしてから楽器の素養を身に着けたようだ。
ソルティコについて以降は、昼間はパンチョと共にジエーゴのお見舞い、夜は【オチョリ】らと共にパフォーマンスを行い、いなくなった人たちの分まで賑やかでいようと弦楽器を演奏している。