【望遠鏡】

概要

DQ5で初登場したオブジェクト。
魔法や【水晶玉】を使った遠視が可能なファンタジー世界において珍しい科学的な道具の1つ。やはり世界観の関係か登場機会はそう多くはない。
シリーズでは【チャモロ】や【サンポ】といった眼鏡をかけたキャラが存在するのだからレンズは一般的に使われているのだろう。
オブジェクトではないが、DQ8では【サザンビーク】の国王【クラビウス】が双眼鏡を使用している場面が登場する。
また、DQ10オンラインではハウジング用の家具として登場しているほか、望遠鏡を使用する【しぐさ】がある。詳細はDQ10大辞典:【七夕の鍛冶ハンマー】、DQ10大辞典:【しぐさ書・みちくさ】を参照。
DQ11では異変後に【勇者の星】が落下してくる場面で、【ロウ】が星に刻まれた古代文字を読み取ろうと望遠鏡を使用している。

DQ3（リメイク版）

グラフィックの向上にともなって、【ルザミ】の学者の家に立派な天体望遠鏡のオブジェクトが配置された。
ただし、残念ながら覗き込んだりすることはできない。
FC版では専用のオブジェクトは存在しないが、ブロックを平行につなげて天体望遠鏡をイメージしたような演出自体は存在する。

DQ5

【ポートセルミ】の灯台の最上階に2台設置されている。
西側に向けた望遠鏡は常時若い男性が覗き込んでおり、【ルラフェン】の方向の変化などを呟いている。
東側の望遠鏡は前に立つと覗き込むことが可能で、【セントベレス山】の様子をうかがうことができる。といっても「雲がかかっていてよくわからない」となるだけだが……。
　
リメイク版ではグラフィック強化に伴い、実際にセントベレス山と、その山頂に聳える【大神殿】の外観を眺めることが出来る。
この時右スティックやL/Rボタンで視点を左右に振ることも可能だが、セントベレス山以外には空しか見えないので特に意味はない。
また視点を動かし続けると一周してまたセントベレス山に戻ってくるが、何故かその間は空と雲しか見えない。設置場所を見る限り、途中で灯台の内側が見えなければおかしいはずなのだが……。

トレジャーズ

お宝に【ルザミの望遠鏡】が登場。