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【ルザミ】

Last-modified: 2019-09-10 (火) 16:15:43

DQ3 Edit

【海賊の家】から船で南南西に行ったところにある小さな島。隙間なく生い茂った森林に加え、中央には湖と思しきものもある。
英語版の地名はNES・GBC版ではLuzami、スマホ版ではLozamii。
【公式ガイドブック】では巻末のフローに「ルザミの島」と名前のみが掲載されている。
名前の由来は恐らくドイツ語でホウセンカを意味する「バルザミーネ」から。
 
世界地図で見ても端っこの方にあり、特定の2地点を結ぶ航海ルートのいずれにも引っ掛りそうにない位置なので、普通に航海していたらまず気づかないだろうが、ここの情報は海賊の【おかしら】から聞くことができる。
ゲーム内データとしては【サマンオサ】の周辺地域として処理されているらしく、森の中を歩き回ると【コング】【まほうおばば】と遭遇する。
いかにも独自の生態系がありそうなDQ3屈指の秘境の割に、まるで割と最近まで陸続きだったかのように似通ったモンスターが出現する。
 
住民曰く「忘れられた島」。おそらく流刑になることを指して忘れられたということなのだろう。
宿屋や教会等の施設は皆無、唯一道具屋と思しき店舗も貿易が止まって久しいのか「売るものが無い」とハッキリ言われ、
周囲に何かダンジョンがあるわけでも無く、挙句にルーラの移動先にも指定出来ないというシリーズ通してもなかなか類を見ない程の最果ての最果て。
住民の話によると、プレイヤー一行のような旅人が最後に立ち寄ったのはもう思い出せないほど昔のことらしい。
ストーリー上は特に寄る必要はない場所であるが、予言者と名乗る老人が【バラモスの城】【ネクロゴンド】の奥地にあること、そして勇者一行が火口に【ガイアのつるぎ】を投げ入れ、ネクロゴンドへの道を開くだろうと伝えてくれる。
実はゲーム中でガイアのつるぎの使い道を教えてくれるのはここだけである。
お墓の前には【かしこさのたね】が落ちている。
また右上に1マスだけ、意味深に砕けた床のマップチップがあるが、調べても何もない。
 
だが一番プレイヤーの印象に残ったのは「じめんは まるくて ぐるぐる まわっているのです」と地動説を訴えている天文学者らしき人物だろう。
彼の結びの台詞「それでも じめんは まわっているのです!」は、言うまでもなくガリレオ・ガリレイが地動説で異端審問にかけられた際に呟いたという『それでも地球は回っている』が元ネタである(このセリフ自体の歴史的信憑性は薄いとされているが)。
彼もガリレオと同じく地動説を世間に受け入れられず、異端扱いされてこの島に流されたのである(ただしガリレオの受けた罰は軟禁であり、流刑にはあっていない)。
ちなみに【ランシール】には【ちきゅうのへそ】というダンジョンがあり、「地球」という単語から、少なくともランシールでは世界が球体である事実は常識となっているようである。
問題とされたのは「地面が回っている」という考え、つまり地動説の方なのだろう。
 
余談だが、ドラクエの世界地図を球形として具体的に想像するのはちょっと難しい。
なぜなら東西だけでなく南北も繋がっているという、現実ではあり得ない現象があるからだ。
詳しくは【ドーナツ型惑星】の項目を参照されたし。
ちなみに仮にドーナツ型だったとしても「まるい」ことには変わりないので、形状についてはこの学者の意見とは矛盾しない。

リメイク版 Edit

クリア後の謎解きで【けんじゃのいし】が学者の足元で拾えるようになり、知名度が上がった。
FC版では白いマップチップという粗末な表現だった望遠鏡も立派なものに描き起こされた。
またお墓に落ちている種は【ラックのたね】に変更されている。さらに意味深に砕けていた床からは【ちいさなメダル】が拾えるようになったので、ぜひ立ち寄っておこう。

ゲームブック Edit

【幽霊船】に侵入するためのオリジナルアイテム「レライの竪琴」があり、訪問が必要不可欠になっている。

ロトの紋章 Edit

5巻収録の18話にて、ダフォーラに操られた海王リバイアサンに飲み込まれている島がここ。島の形も本編のドットを思い起こさせる地形になっている。
本編中でこの島がルザミであるという直接の描写はないが、後の11巻の巻末コーナーの「ロト紋攻略MAP」にて、飲み込まれた島がルザミであることが明記されている。