【染料】

Last-modified: 2024-02-19 (月) 12:32:08

概要

水や油に溶かして使う、布や紙を染めるための物質。
現実世界では、花や貝の体液から天然染料を絞り取る技術が古代から存在していた。ただし大量に材料を費やしても得られる天然染料はわずかであったため、当時は貴重品として扱われていた。
 
水や油に溶けず、粉などにして色を塗りつける物質は、本来は「顔料」と呼び染料とは区別される。
一方ビルダーズシリーズでは染料・顔料の区別は存在せず、「染料」という名前の素材が両方の性質を持っている。

ビルダーズ1

作業台で作成する中間素材の1つとして登場。道具アイコンや必要素材を見る限り、複数色の染料がセットになっている模様。
【あおい油】3つ、【あかい油】3つ、【石炭】1つで5個作成できる。
看板系アイテムなど、様々な家具の作成に要求されるため、用途は広い。何気に伝説の剣の材料の1つでもある。
 
なお、中間素材の中で唯一、調理用の作業台である【料理用たき火】【レンガ料理台】で作成することになる。
そのため、1章で初めて作成可能になった時に【石の作業台】で作成できず迷ってしまうことも。

ビルダーズ2

前作から大きく仕様が変わり、「赤の染料」「青の染料」といった単色の中間素材群になった。カラーラインナップは、【白の染料】【黒の染料】【紫の染料】【桃の染料】【赤の染料】【緑の染料】【黄の染料】【青の染料】の全8色。
前作同様に元から色のついた建材を作成するレシピも存在するが、本作では「一部の家具や防具を染色するための中核となる素材」としての一面が強い。
 
ストーリー進行中は【オッカムル島】編終盤、【ゴルドン酒場】作成にあたって【染色がま】を使い【ブロックライト】を赤や青に染めるため必要になる。
赤の染料は南のオアシス中心にある「染料【鉱脈】・赤」から、青の染料は地底湖に隠された「染料鉱脈・青」から採掘することで手に入る。
仮に違うものに使いきった、削除してしまった等の理由で必要数に足りなくなってしまった場合、赤はオアシスの【ぐんたいガニ】、青は地底湖の【ガニラス】が低確率でドロップするので頑張って採取しよう。
【かんごく島】クリア後は、新しい【そざい島】に眠る各種染料鉱脈から思う存分採掘できるようになる。
 
オッカムル島クリア後は【畑】で育てた作物からも染料を採れるようになる。纏まった数の通常の作物からは【染料ダル】で少しずつ搾り取り、【レア作物】を収穫した時は即座に入手できる。
作物を10種類育てる【かいたくレシピ】の達成で出現するようになるが、有料DLCの無い環境で達成できるのは速くともかんごく島クリア後である。
2019/2/28のアップデート以降は、作物(通常・レア両方)から得られる染料の数が3倍に増えている。
意外にも、染料の素材としてうってつけであろう各色の【花】からは、染料を絞ることはできない。
 
染料鉱脈からの採掘は即座かつ纏めて手にいれられるものの、そざい島の環境によって色ごとに採掘量が違い、ランダム生成で極端に生成量が少ない場合もある。特に【ヒエヒエ島】の桃色が顕著で、1つも生成されないパターンも確認されている。
対して作物からの採取は量産体制さえ整えば原料を安定確保できるが、通常作物10個で染料3つと生産コストが高いうえに非常に時間がかかり、レア作物は1つにつき3つ自動で出来るが運の要素が強い。そして紫のみ対応する通常作物が無いため、【レッドキャベツ】が実るよう祈るしかない。
ふたつの入手法は長所と短所があるので、特定の色が大量に欲しい場合はうまく使い分けたい。
と言っても、畑を自動化していると開拓している間に大量に溜まっていたりするが。
 
染色がまでは染料ひとつにつき1個の未染色のモノしか染められないが、染料ダルを使い【カラーペンキ】を作ることで一度に複数のブロックや家具の色を変えられる。一度染めたモノの色を変える際にもカラーペンキが必要。
逆に一度染めたモノを元の色に戻すことはできない。
 
家具や建材を染色すると、染色したモノが元々持っている【ムード】とは別に、色に応じたムードが追加される。
また、家具の中には染色すると豪華さが増減するものや、グラフィックが少し変化するものがある。
 
ちなみに、染料ダルを用いてカラーペンキを限界まで作り、それを即座にキャンセルすることで島中の染料のほとんどを手元に集めて取り寄せることができる小技がある。
レア作物が実る作物を自動栽培しているとあちこちの収納箱に染料が分散しがちなので、たまにこれを利用して整理しておきたい。