【肉片飛ばし】

Last-modified: 2022-06-26 (日) 04:25:05

DQ7

自らの体の一部を肉片として分離して飛ばし、新たなモンスターを創り出す技。
腐敗した肉体を持つ【オルゴ・デミーラ】の第四形態が使用する技で、
自分の右側には【ブロブロス】を、左側には【ドゴロク】を創り出す。
創り出されるのは自分の両側に同時に1体ずつまで。
どちらかと言えば、補助技に長けたブロブロスの方が厄介。
【判断力】が高く2回行動することがあるので、1ターンに2体続けて創り出すこともある。
 
なお、ゾンビ状態となったオルゴ・デミーラから生み出されるだけあって、
新たに生まれた2体のモンスターも【ゾンビ系】となっている。
自分の肉体の一部を分離させるという仕様なので、
一見HPの減少や使用回数制限などがあるかのように思えるかもしれないが、
実際にはそのようなことはなく、やっていること自体は【なかまをよぶ】とほぼ同じである。
とはいえ、戦っている最中に全く新しい魔物を「創造」するボスというのも珍しい。
DQ11では戦闘中に【邪神の子】を生み出す【邪神ニズゼルファ】が登場した。
 
ちなみに純粋に「仲間呼び」と使ってくるラスボス自体も意外と珍しい部類に入る。
他には【ミルドラース】第一形態が仲間呼びを使うが、
この際呼び出すのは他の場所でも戦える普通のモンスターである。
専用の手下を召喚するラスボスは意外にもコイツぐらい。最終形態での悪あがきのようなものだからだろうか。
メタな話としては、PS版の【モンスターずかん】の特殊機能である「999回倒したモンスターは×ボタンを押せば戦闘を強制終了できる」という仕様との兼ね合いかもしれない。
仮にミルドラースのように他の場所で倒せてずかんに登録できるモンスターを呼び出していた場合、×ボタン一発でラスボス戦終了というあんまりにもあんまりな事態を引き起こせてしまうかも知れない。
しかし【からくり兵】を999体倒してから【マシンマスター】をキャンセルすると強制的にこちらが全滅したことにされる。
その場合は、”×ボタンを誤って押すと強制全滅”という別の意味であんまりな事態が引き起こされるだろう。
 

3DS版

技術的な問題があるのか、この技を使う際に一瞬だけ処理落ちが発生する。とはいえ、戦闘そのものに支障はないのでご安心を。