【モンスターずかん】

Last-modified: 2024-03-10 (日) 05:05:41

概要

DQ7で初登場し、リメイク版DQ4、DS・スマホ版DQ5、リメイク版DQ6に登場した【アイテム】
その名の通り、出会った【モンスター】の情報が載る図鑑。
PS2版DQ5では、【モンスターボックス】がこれに相当するアイテムである。
我々が知る図鑑とは違い、同一の冒険の書の中で戦ったことがないモンスターを図鑑で見られず、戦ったモンスターのいくつかを見られる。
一応公式ガイドのモンスターリストは図鑑と呼べなくもないが、作中のそれに限って言えば、ポケモン図鑑のように主人公一行が作成する図鑑なのだろう。
ちなみに後述する漫画版のエデンの戦士たちがそんな感じである。
 
載る情報は大まかには次の通り。

ボタンを押すと攻撃アクションが見られる。
討伐数カンストや取得アイテムコンプ、初めて倒した【レベル】など、やりこみ師を奮起させる要素を生み出し、彼らを廃人に追い込んだ。
掲載は遭遇するだけで可能(討伐数が0で掲載)なので、一度も戦わずに逃げたり【全滅】したりしても図鑑には載る。
全作品ともIDは基本的にシナリオで登場する順番になっているが、【海】のモンスターはザコの中で最後にまとめられており、さらに【ボス級モンスター】が載る場合はザコの後にまとめられている。
なお、初めて倒したレベルは基本的に「パーティ内で最もレベルが高いキャラクターのレベル」が記録されるので、低レベルで倒した記録を残したいが経験値獲得が避けられず、どうしてもレベルが上がってしまうというジレンマを抱えるのはよくあることである。
 
技術的な問題なのか、多くの作品では町の中やダンジョン内では確認できずフィールドで開ける必要がある。
【馬車】が入るような場所でも使用できないので、とてつもなく巨大な本なのかもしれない。
作品によっては【エンカウントリセット】に使えるため、本来の目的とは違った使い方をされることも少なくないようだ。
 
DQ8以降はアイテムの枠から外れ、【戦歴】に組み込まれた【討伐モンスターリスト】として登場している。

DQ1(MSX版)

後作のモンスター図鑑や討伐リストの機能とはやや異なるが、MSX(無印)版ではグラフィック鑑賞モードのような隠しコマンドが搭載されている。
起動時にキーボードのTAB+SHIFT+CAPSLOCK+スペース+左+右+下を押したままにしていると、スペースキーを押すたびにモンスターが順番に表示されていく。
表示される順番は【スライム】から【りゅうおう】まで以下の通りで、これはプログラム内のモンスターID(0~39)の順になっている。おおむね強さや登場順の通りであるものの、後半エリアに出現する【メタルスライム】が前半に配置されていたり、ボスである【ゴーレム】下位種よりも前に配置されていたりと、細かい順番の意図は不明。

  • スライム ⇒ スライムベス ⇒ ドラキー ⇒ ゴースト ⇒ まほうつかい ⇒ メイジドラキー ⇒ おおさそり ⇒ メーダ ⇒ メトロゴースト ⇒ ドロル ⇒ ドラキーマ ⇒ がいこつ ⇒ まどうし ⇒ てつのさそり ⇒ リカント ⇒ しりょう ⇒ メタルスライム ⇒ ヘルゴースト ⇒ リカントマムル ⇒ メーダロード ⇒ ドロルメイジ ⇒ キメラ ⇒ しのさそり ⇒ しりょうのきし ⇒ ゴーレム ⇒ ゴールドマン ⇒ よろいのきし ⇒ メイジキメラ ⇒ かげのきし ⇒ キラーリカント ⇒ ドラゴン ⇒ スターキメラ ⇒ だいまどう ⇒ あくまのきし ⇒ キースドラゴン ⇒ ストーンマン ⇒ しにがみのきし ⇒ ダースドラゴン ⇒ りゅうおう(人型) ⇒ りゅうおう(ドラゴン) ⇒ (スライムに戻る)

このときの背景はダンジョンのものであるため、【かげのきし】は見えない。【ドラキー】もMSX版では体色が黒いため、目と口だけになる。
なお表示エリア以外の画面背景はブルーだが、りゅうおう(ドラゴン形態)を表示するときだけは周辺も含めて背景全体が真っ黒の表示になる。

DQ4(リメイク版)

PS版から導入され、DQ7に引き続いての登場。表記が「モンスター図鑑」となっている。以下ではまずPS版での仕様を中心に解説する。
 
【第五章】冒頭で【山奥の村】が襲撃された際、村の剣士から【ふくろ】と一緒にもらえる。【勇者】にとってはいわば師匠の形見であり、重みとしては歴代作品随一の図鑑であろう。
四章までに【導かれし者たち】が出会った魔物も全部登録されている。
 
DQ7からの変更点として目次がつき、目当てのモンスターを探すのが楽になった。
1体倒すだけで全てのアクションが見られるようになり、アクションの際には効果音も鳴る。ただし図鑑に載らないアクションもある(【おおめだま】の目からビームなど)
ドロップアイテムを載せるためには20体倒すかドロップアイテムが出ればよく、三章の特殊ドロップやトルネコの盗みでも可能。
ちなみに、2章最初のボス【カメレオンマン】【いのちのきのみ】を100%落とすよう設定されているが、ドロップの仕様上、お供の【あばれこまいぬ】よりも先に倒してしまうと落とさない。
つまり、こいつのページのアイテム欄が埋まらなくなってしまうので、こだわる人はあばれこまいぬから先に倒すこと(同様のことはDQ7のタイムマスターとヘルバオムにも言える)。
 
掲載対象はザコ全種類と一部を除くボス。
【ラスボス】である【デスピサロ】と、「6章」裏ラスボスの【エビルプリースト】、それと【第二章】【武術大会】で戦う人間の対戦相手4人、【とうぞくバコタ】は掲載されない。
【スライム】の合体版は通常版と、【バルザック】の五章版は四章版とそれぞれ別モンスターとして登録され、図鑑上では戦闘での表記と異なる【がったいスライム】【バルザック+】という名称になる。
掲載順はGBC版DQ3のROM内にあるDQ4のモンスターメダルの順番とは異なり、海のモンスターを除いてFC版の【公式ガイドブック】とまったく同じ。PS版発売当時、同ブックを持っていた人は、どのモンスターが抜けているのかがすぐにわかったのではないだろうか。
【戦歴】画面には「図鑑完成まで」の項目もある。
 
FC版では第五章になると出会えなくなるモンスターが何体か存在したが、そいつらは基本的に【古井戸の底】でも戦えるようになっており、もし登録漏れがあってもそこでエンカウントすることでページを埋めることができる。
しかし救済措置は完璧というわけではなく、なぜか【つかいま】【いしにんぎょう】は第五章では敵として現れなくなる(【格闘場】で現れても掲載されない)ので第四章のうちに倒さないと完成せず、【ピサロナイト】【エスターク】を倒すまでに戦っておかないと戦えなくなるので注意。
 
コンプリートの賞品は、【カジノ】【コイン】30万枚。
【移民の町】【グランドスラム】にしていることが前提になるが、これで【はぐれメタルヘルム】3個と交換できる。
【エッグラ】【チキーラ】を何度も倒すための装備品確保としてせいぜい利用させてもらおう。
うっかり25万枚要求する【ゴスペルリング】を取ってしまうとDQ7と一緒になってしまうので注意。
一方、999匹討伐による戦闘キャンセル機能は削除。せっかくのヤリコミストへのご褒美だったのに。
図鑑のコンプリート率によって【称号】が貰えるようになっているが実利はない。
 
なおトルネコ曰く「完成させると何か起こるかもしれない」とのことだが、完成させてもこのセリフは変化しない。
またどういう原理でカジノのコインが入手できるのかにも言及はない。

DS版以降

表記は「モンスターずかん」。
微妙に仕様が変わり、モンスター毎に設定された【行動パターン】の順番にアクションが再生されるようになった。
【にげる】【無駄行動】、行動パターンの移行等も、何も起こらないように見えるが再生される。
例えば【フェイスボール】の場合、「ひのたま→こおりつくいき→どくのいき→やけつくいき→あまいいき→ようすをみる→最初に戻る」という順番で再生される。
エッグラとチキーラはAパートの行動のみ見られるようになっている。
 
また、ピサロナイトを倒せるチャンスが「デスピサロを倒してセーブするまで」に延長された。

DQ5(DS版以降)

PS2版では【モンスターボックス】と名前を変えていたのだが、DS版以降では図鑑として登場。
モンスターボックス同様【オラクル屋】で1000ゴールドで売りに出され、【ニセたいこう】討伐後に購入できるようになる。
【オラクルやののれん】を手に入れる場合も必要。
 
モンスターボックスにはなかったうれしい追加要素として、そのモンスターが仲間になるかどうかが表示されるようになった。
表示形式は「仲間になりやすい(1/2~1/4)」「たまに仲間になる(1/16~1/32)」「仲間になりにくい(1/64~1/256)」の3段階。
攻略情報なしにプレイしているプレイヤーにとっては非常に重要な要素だろう。
その他の違いは、ドロップを待つか敵を11匹倒さないとアイテム欄が埋まらないこと、ボックスでは鳴らなかった効果音が鳴ること。
一方で、DS版で削除されたアクションはもちろん、色違いのアクション、【仲間モンスター】【ジェリーマン】が化けた場合のアクションも見られない。
 
ボスが登録されないこと、時期限定の敵(こちらを参照)を逃すとコンプリートが難しくなること、報酬が何もないことはモンスターボックスと一緒。
全作品中最もコンプリートが狙われない図鑑かもしれない。

それ以外に、概要に記述されている通りエンカウントを操り、エンカウント0を維持したままクリアするという縛りプレイが存在する。

DQ6(リメイク版)

【マルシェ】の宿屋のタンスの中に入っている。
一応【とうぞくのかぎ】を使わないと入れない部屋なのだが、SFC版の【シエーナ】では【うろこのたて】が入っていた場所である。扱いが軽い。
 
基本仕様はDS版・スマホ版それぞれでDQ4・DQ5と変わらない。というか、ゲームの基本仕様が統一されているDS版以降の【天空シリーズ】は図鑑も全て同じ仕様の使い回しである。
リメイク版DQ5と同様に11匹倒すだけでもアイテム欄が埋まるが、ボスは登録されず、コンプリートの報酬も何もない。
本作では進行度によるモンスター出現地域の変化がないので、コンプリート自体は非常にやりやすいのだが。
なお、【スライム格闘場】で仲間スライムが戦ったモンスターもちゃんと掲載される。

DQ7

初登場。現代の【オルフィー】でお祭り記念のゲームに勝つと、賞品として受け取れる。
着ぐるみを着た人々の中から3人の女性を当てるというものだが、当たるまで何度でも答えられるので心配する必要はない。
また、オルフィーで入手せずに居ると、【モンスターパーク】【モンスターじいさん】から貰うこともできる。
 
初登場のこの作品では図鑑に目次がなく、1ページずつめくって目当てのモンスターを探さなければならないため、非常に不便。
◯ボタンを押すとアクションも見られ、効果音も同時に聞けるが、始めは1つしか見ることができず、たくさん倒さないと全てのアクションを見ることができない。
ちなみに【ナイトリッチ】のように、仕様上図鑑でしか見ることのできないアクションを持つものもいる。
ボスモンスターは大抵のものが一度しか戦う機会がないため、討伐数を増やすことができず1種類しかアクションが見られない。
今作では「初めて倒したレベル」の欄はまだない。
 
さらに本作のみの仕様として、「おとしたアイテム」の欄を埋めるには、実際にそのモンスターがアイテムをドロップしなければならない(【盗賊】【海賊】【まじんブドゥ(職業)】【オート盗む】ではダメ)。
もし全てのモンスターの落としたアイテムを埋めようと思ったら、多大な労力を強いられることだろう。
【ふしぎな石版】を確定で落とすボスである【タイムマスター】【ヘルバオム】に関しては、それぞれお供の【マキマキ】【ヘルバオムのねっこ】(こいつらも確定でふしぎな石版を落とすが、図鑑には掲載されない)より先に倒してしまうとアイテム欄が埋まらなくなるため、こだわる人は要注意。
 
載るモンスターは【からくり兵】を除いた通常のモンスター全てとボスを含めた全298種。
【オルゴ・デミーラ】は第一戦の第2形態のみ掲載、裏ボスは【神さま】【四精霊】とも掲載されるが、中ボスは半分近くしか掲載されない。
本作にはザコモンスターと同じ名前の中ボスやイベントモンスターが登場するが、図鑑に掲載されるのはザコの方だけである。
なお、【ラストダンジョン】である【ダークパレス】の出現後はすぐに最終決戦に挑めるようになるが、通常は訪れる必要のない各地のフィールドにも新モンスターが現れるようになるため、図鑑を完成させるにはもう一度各地のフィールド(海上も含む)を歩き回る必要がある。
初期の海上モンスターは【謎の異世界】でエンカウント可能だが、【グラコス5世】はDISC2で神が復活する前に倒さないと戦えなくなり、モンスター図鑑が完成しなくなるので注意。
 
攻略本には「見たことのないモンスターに出会ったら図鑑で調べよう」というようなことが書かれているが,正直なところこの図鑑を見ても何もわからないので,そういう用途には向かない.
 
全モンスターコンプリートの賞品は【ゴスペルリング】。しかし、このときは既に【更なる異世界】を含めすべての地域を訪れているはずなので、実用性は低い。
レベル上げのために【プラチナキング】のいる地域まで他のモンスターをスルーしたい場合には使えるか。
 
また、本作では999匹倒した敵が含まれる戦闘ではコマンド選択時に×ボタンを押すだけで戦闘を終了できる。
つまり、神さま相手に999回勝利を収めた猛者ならば、×ボタン一つで神さまを1ターンキルできてしまう。
「全モンスター999匹討伐」がDQ7究極のやり込みの一つと言われる由縁である。
【ドラゴンクエストⅦのあるきかた】のスタッフは軽く1000時間以上かかったとか。
まあ、彼らは999匹討伐の他に同時に【ドロップアイテム】コンプリートもやっていたので仕方ないことだが…。ちなみに1000時間とは約42日相当。

なお開発中にボツになった仕様として「1000匹倒したモンスターの欄には王冠マークが現れる」というものがあったらしい(『ファミ通』2000年8月18.25日合併号内マンガ『おとなのしくみ』より)。
 
オルフィーで入手したあとモンスターじいさんに話しかけずに物語を進め、【みずのせいれい】復活後の【マリベル】離脱時に彼女に持たせておくと、モンスターじいさんから二冊目を入手できる。

3DS版

目次が付き調べやすくなった他、なつきやすさ等の要素も掲載され、なつかせてモンスターパークに送ったモンスターのページにはスライムマークが付く(送った後にモンスターじいさんと話す必要あり)ので、パーク完成を目指す際の確認にも便利。
3Dなのでモンスターを回転させることもできるが、アクションの効果音は鳴らない。
当初はダンジョン内ではなぜか使用できなかったが、ver1.1の更新パッチ後からダンジョン内でも開けるようになった。
なお、スライムマークはモンスター宿舎に預けたモンスターを逃がすと消える。
 
PS版では掲載されなかったからくり兵がボスと一緒に載るようになったほか、固有の名前を持つ中ボスはほぼ載るようになった。
オルゴ・デミーラは第一戦の第1形態とラスボス版の第1形態が掲載。
一方で逃げることでも戦闘を終わらせられる【マチルダ】、場合によっては戦えないこともある【チビィ】、そして【ブロブロス】【ドゴロク】は載らないほか、相変わらず人間のボスは載らない(【エテポンゲ】【さんぞくのカシラ】は掲載)。
以上の全321種と、配信限定の【トクベツな石版】に登場する【トクベツなモンスター】138種が掲載されるが、ゴスペルリングの入手には前者を揃えるだけで良い。
グラコス5世ともいつでも戦えるようになったので、取り逃すことはない。
ただし、999匹討伐で戦闘を強制終了させるということはできなくなってしまった。
トクベツなモンスターのリストを50音順で表示することができないのも玉に瑕。まあ、50音順の空欄から配信されるモンスターを推測される可能性を考えると仕方ないのだが。
残念ながら2024年1月をもってほとんどのトクベツな石板がダウンロード不可になり、その中に含まれていたなつかせられないモンスター3種(【カンダタ】【グラコスエビル】【チャンプ】)と戦える石板はすれちがい通信で配布することも不可能なため、新規プレイヤーが図鑑を完璧に完成させることは不可能となってしまった。
このモンスター3種はゴスペルリングや【ドラクエマスター】の称号の獲得の条件に関わらないのが唯一の救いか。
 
ドロップアイテムについては、リメイク版DQ4と同様に20匹倒すだけでも埋まるようになったが、「20匹倒すよりも前に、オート盗むで入手した」場合は、PS版同様記録されない。
もっとも、すれちがい石版がある今作では、全てのモンスターのドロップアイテム欄を埋める(≓ボス除く全てのモンスターを20匹以上倒す)ことはわりと容易な話である。
ふしぎな石版を確定ドロップするボスに関しては、オート盗むで入手した場合もアイテム欄は埋まるが、「アイテム計」の欄は0のままとなる。
 
PS版では一種類しかアクションを見ることができなかったボスモンスターも、全てのアクションを見られるようになった。
また、アクションの追加・統合で全アクションを見るための討伐数がPS版と変わっているモンスターも多い。
 
全モンスターをコンプリートしたとき、ゴスペルリングは図鑑の中から出てくるらしい。一体どこに入っていたのだろうか?
ファンタジーのお約束で言えば、図鑑自体が一種の魔導書のようなもので、その中に概念的に存在していた物が条件を満たしたため実体化した、といったところか。
 
モンスターじいさんからは貰えなくなったため入手法はオルフィーのみになった。
 
トリビアとして、複数匹で現れ、図鑑に載りかつ戦える回数が限られているモンスターと戦う際に、中途半端に倒して全滅すると全滅前に倒したモンスターの倒した数が加算された状態で図鑑に記録されるという小技がある。
これだけだと途中で全滅したことがバレるため図鑑の記録を汚すだけだが、それらのモンスターを倒した数を999匹まで増やしたい、などといった酔狂なプレイヤーにはありがたがられると思われる。
これはダークパレスでのオルゴ・デミーラ戦も同様で、長くてスキップもできないエンディングを見たくはないが倒した数は増やしたい、といった場合に有効。
もちろん完全に単騎で挑んでくるモンスターにはこの手は使えない。
また、この小技では必ず全滅するため所持金はなるべく少ない方が望ましい。

スマホ版

内容は3DS版から変わっていないが、モンスターの回転ができない。
 
また、ふくろ内で「しゅべつじゅん」ソートをした場合の位置が変わった。
3DS版までは貴重品カテゴリの中だったため、やくそうなどの消耗品の後で数ページ目に位置していたが、スマホ版では全アイテムで一番最初にソートされるようになった。貴重品カテゴリ自体の移動ではなく、モンスターずかん(と【魔法のじゅうたん】)だけが先頭に来る。

漫画版

漫画版では【主人公】が今まで出会ったモンスターを記録したものとなっている。

トレジャーズ

メニューから見られる。仲間になるモンスターが記録される。
「まめちしき」は3行あり、最初は「??????」となっている部分が、5匹、15匹、30匹倒すと解放される。

DQMSL

メニューから見られる。表記は「モンスター図鑑」。
仲間にしたモンスターとクエストで倒したモンスター(一部除く)が登録される(対戦やマルチプレイで倒しただけのモンスターは登録されない)。仲間にしていないモンスターは、一覧画面で暗い色で表示される。
既存モンスターと同じ見た目で種族名が異なるモンスターの場合、図鑑には元のモンスターとして登録される。
かつては敵専用モンスターの中に倒しても図鑑に登録されないもの(【ズッキーニャ】など)がおり、その部分が空欄のまま埋められないという問題があったが、アップデートで該当モンスターの欄が削除された。
系統順、ランク順、特定のステータスが高い(低い)順などでソート可能。