セッションの流れ

Last-modified: 2017-10-23 (月) 19:52:00
 

セッション

セッションとはひとつのゲームプレイが始まり、終わるまでのことである。ここでは、そのセッションの流れについて説明する。

セッションの流れ

セッションの流れは以下の順で行われる。

 
  1. プリプレイ
  2. クリティカルとファンブルの決定
  3. オープニングの公開
  4. フィールドの公開
  5. シナリオの開始
  6. エンディングの公開

プリプレイ

プリプレイとは、ゲームを始める前に行う準備の事。
ここでは、マスターの作成、サーヴァントの作成がそれにあたる。

 
マスター作成
マスター作成:TYPEⅠ
マスター作成:TYPEⅡ
サーヴァント作成
サーヴァント作成:TYPEⅠ
サーヴァント作成:TYPEⅡ
 

GMならば、この他にシナリオの用意、フィールドの作成、監督役NPCの用意などが必要になるだろう。

クリティカルとファンブルの決定

新しいシナリオ(聖杯戦争)を開始する度に、全てのPLがこれを決め直す。
2D8を振り、出たダイス目が『クリティカル値』となる。次にもう一度2D8を振り、出たダイス目が『ファンブル値』となる。
同じ値になった場合は、ファンブル値を振り直す。

 

全てのPLがクリティカルとファンブルを決定したならば、遂にゲームの開始である。

オープニングの公開

オープニングとは、ゲーム開始時、あるいはゲーム開始前のPC達の状況描写のことである。
各PCのオープニング、あるいはGMの用意したオープニングを公開し、プレイする。
なるべく個別に演出するのが望ましいが、人数が多い場合はPL自身にそれぞれ用意してもらっても良いだろう。
シナリオ(聖杯戦争)開始時の状況が分かりやすいオープニングが望ましい。

フィールドの公開

フィールドとは、シナリオ(聖杯戦争)中における、主要な土地、建造物、霊地のこと。
あらかじめ作成し、用意されていたフィールドを公開する。
基本的に用意されたフィールド内でゲームは展開する。
フィールドの数はマスターの数と同じ、あるいはそれより1か2ほど少ない方が良いだろう。

シナリオの開始

シナリオ(聖杯戦争)を開始する。
シナリオは各シーン(場面)、各フィールドで進行していき、他の陣営と戦い勝利するのが基本的な目的である。

エンディングの公開

エンディングとは、ゲーム終了時あるいは後日談のこと。
GMが用意したクリア条件を満たす、あるいは最後に生き残ったマスターとなった場合、エンディングの公開となる。