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マスターとは
聖杯戦争に(理由はどうあれ)参加することになった、サーヴァントを従える資格を有した参加者のこと。基本的に魔術師であることが多いが、それ以外の場合もある。
サーヴァントはマスターから魔力を供給されることで存続できる。
ここではそのマスターを作成する手順を示す。
マスター作成の手順
- 職業の決定
- 名前の決定
- 能力値の決定
- 最大HP・ラックの決定
- 性格属性の決定
- 容姿の作成
- 願い事の作成
- オープニング・バッドエンド・グッドエンドの作成
1.職業の決定
マスターはクラスを2つ決定して作成する。組み合わせ次第ではGMはその組み合わせを却下してよい。
職業 | 魔術師 |
職業スキル:使い魔 | 遭遇フェイズ開始時に他陣営と遭遇していない場合に発動可能。自身と、同盟を組んでいるキャラクターは別フィールドで発生した遭遇フェイズ・戦闘フェイズの内容を1つ選び、観戦できる。フィールド内の存在は使い魔の発動と使用者を知る。 |
職業 | 主人公 |
職業スキル:スキル作成 | オリジナルスキルを作成できる。職業との組み合わせ次第ではGMは制限を掛けてよい。 |
職業 | 異能者 |
職業スキル:異能 | 自身の英雄点に+5する。 |
職業 | 人外 |
職業スキル:人外 | 自身の英雄点に+10する。自身の作成時のステータス上限はEX(8)となる。自身は同盟を組むことが不可能となる。自身は〈弱点〉を取得する。 |
スキル2:弱点 | 自身が行う[物理防御判定]と[魔術防御判定]時に必ず発動する。その判定の補正値に-4する。 |
職業 | 監督役(PL) |
職業スキル:監督者 | 自身の英雄点に+5する。GMのみが選択できる |
職業 | 伝承保菌者 |
職業スキル:宝具作成 | 自身は宝具を作成することが出来る。この職業によって得た宝具の使用回数は1聖杯戦争中1回となり、使用回数を回復できない。 |
職業 | 愉悦部 |
職業スキル:愉悦 | 何らかのランダム表を作成し、キャラクター作成時に指定したタイミングでランダム表の効果を適用する。GMと要相談。 |
2.名前の決定
名前を決定する。
無論、自由で良い。
3.能力値の決定
各能力値に5点の英雄点を割り振る。英雄点1点で能力値1点とする。各能力値には最低1点は割り振らなくてはならない。能力値の上限は6点とする。
4.最大HP・ラックの決定
キャラクターの『【耐久】×5+【筋力】+【魔力】+【敏捷】』の数値が【最大HP】となる。
キャラクターの【幸運】の数値が【ラック】となる。
5.性格属性の決定
キャラクターは「秩序・中立・混沌」の性格属性のうちの1つに属する。
同盟を組む場合、秩序と混沌属性での同盟は組めないものとする。
6.容姿の作成
容姿を記入する。
自由で良い。
7.願い事の作成
聖杯に求める願い事を決定する。
別段、聖杯自体を目的とすることや、聖杯戦争を止めるなどの聖杯へ願い事を求めないなどでも良い。
なお、セッション中に変更することは、勿論構わない。
8.オープニング・バッドエンド・グッドエンドの作成
オープニングとは、マスターが聖杯戦争に参加した経緯、あるいはその場面のこと。
バッドエンドとは、マスターが聖杯戦争から脱落した場合に公開するエンディングである。
グッドエンドとは、聖杯戦争で最後まで生き残ったマスターが公開するエンディングである。
これらをそれぞれ作成する。願い事に沿った内容であることが望ましい。
なお、セッション中に変更することは、勿論構わない。
Ex:マスターキャラシート
【名前】
【職業】 /
【属性】
【HP】 /
【ラック】 /
【令呪】 /
【現在地】
【筋力】E(1)
【耐久】E(1)
【敏捷】E(1)
【魔力】E(1)
【幸運】E(1)
【スキル1】スキル名…スキル説明
【容姿】
【願い事】
【オープニング】
【バッドエンド】
【グッドエンド】