同盟
遭遇フェイズで2人のPC同士が合意した場合、同盟を結ぶことが出来る。
同盟を組んでいたキャラクターが新たに同盟を組む場合、それまでに組んでいた同盟は破棄される。
同盟を組んだPC同士は、味方陣営となりひとつの陣営として扱われる。
また、《裏切り》を行える様になる。
同盟時の制約
同盟に関する制約は以下の通り。
- 同盟可能人数は1人。2人以上と同盟を結ぶことは出来ない。
- 願い事の内容が対立するキャラクター同士(GMが判断)で同盟を結んだ場合、シーン終了時にその同盟が破棄される。
- 【秩序】属性のキャラクターと【混沌】属性のキャラクターで同盟を結ぶことは出来ない。だが、GMが許可した場合はこの限りではない。
- 同盟は任意のタイミングで破棄できる。異なる陣営と同盟を結ぶ場合、今結んでいる同盟は破棄される。
同盟時の効果
同盟時には以下の効果を受ける。
- 味方陣営に所属するマスターは全て、移動フェイズでは同じフィールドへの移動しか出来なくなる。ただし、サーヴァントはその限りでは無い。
- 戦闘フェイズ時には一つの陣営として扱い、味方陣営を対象にする効果をお互いに受けられる様になる。
- 戦闘フェイズ時には、同時に行動する。
- 移動フェイズ終了時、または戦闘フェイズ時に《裏切り》を行えるようになる。《裏切り》を選択した場合、同盟は破棄され、奇襲攻撃フェイズへ移行し《奇襲攻撃》を行う。
《裏切り》
同盟相手を裏切って背後から攻撃を仕掛ける行動。通常の攻撃と違い、前衛だけではなく後衛を狙って攻撃を行える。
《裏切り》が宣言された場合、奇襲攻撃フェイズに移行する。
この《裏切り》で行う《奇襲攻撃》の[奇襲攻撃判定]では、【幸運】だけでなく【筋力】または【魔力】の3つのステータスのうち、任意のステータスで判定を行う事ができる。
なお、同盟している二陣営が同時に《裏切り》を宣言した場合、奇襲攻撃フェイズには移行せず、その二陣営はこのシーン中は強制的に戦闘フェイズを行う事。