FFTシリーズに登場しているアサシンのジョブコマンド。
敵に致命的な状態異常を与える技が多い。
アサシンが忍者に近いジョブといった雰囲気なためか技名のほとんどが漢字だが、
Tではアルテマ、TAではアルテマシアーと空気を読まないのが1個紛れ込んでいる。
何気にルカヴィの「恐怖」と色々似ている。
読み方はそのまま「して」。「仕事を行う者」の意。
- 妖艶な美女から「して」なんてされたら、そら男共(と一部の女共)はイチコロですわ。
FFT 
アサシンが敵専用なので、このコマンドも自軍では使用不可能。
即死効果の「息根止」を筆頭に、石化効果の封印、ストップ効果の影縫いなど凶悪な技が並ぶ。
これらの技はノーコストで即時発動する上に、耐性がなければ100%成功するという反則的な性能を誇る。
チャームにする「誘惑」もあり、必中ではないものの高確率で成功する。
アルテマはラムザの見習い戦士(Chapter4)でラーニング可能な魔法だが、
普通に戦っているとなかなか使ってこない。
ドンムブや耐性装備を活用して、使わざるを得ない状況に持ち込む必要がある。
仕手の状態異常(即死・石化・ストップ・チャーム)を全て防げる組み合わせは以下の通り。
PS版では実行可能なのは女性のみ(男性で唯一リボンを装備可能なクラウドはランベリー城の時点では仲間にできない)。
PSP版ではクラウドがPS版よりも早く仲間にできるようになったが、他の男性ユニットに関しては通信プレイで手に入るアイテムが必要。
このためアサシン戦ではアタックチームを女性で固めることが推奨される。
こうなると強制出撃のラムザはあまり敵に近付けたくないのだが、アルテマのラーニングのためにはそうも言ってられないので……。
- たまにはボコに騎乗するのもよし。騎乗しただけではチャームと即死に耐性が無いが、ン・カイの腕輪+柔術道着でST異常耐性は万全になる。
重要なのは騎乗であってボコに限る必要は無いが。むしろ飛行移動できる黒チョコボの方がいいかも。
男性ユニットを出撃させる場合の装備は悩むところ。
ン・カイの腕輪+黒装束でチャームとストップに耐性を付けるのがオススメ。
石化は使用頻度が低く、即死は位置取りで対処しやすい。
ストップは治療手段が限られ、チャームは被害が大きくなる。特に爺が魅了されると地獄に早変わり。
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FFTA 
アサシンが汎用ジョブになったため、このコマンドも自軍で使用可能になった。
必中ではなくなり多めのMP消費がついたが、精神統一を併用すると凶悪さを発揮する。
背後から成功率9割の息根止で、次々と敵を始末していける。
剛弓を装備すれば、アルテマシアーで遠くの敵を即死させることも可能。
どんなジョブにセットしても腐ることのない、強力かつ便利なコマンドである。
ロウによる制限を受けにくいのも強い。
「仕手禁止」が通常出現するのは中盤過ぎの短い期間であり、最終局面では出なくなる。
「技禁止」「術禁止」などに悩まされるバンガやン・モゥのコマンドと比べると非常に使いやすい。
息根止で即死させれば、「ダメージ100↑」「ダメージ50↓」「ST異常禁止」も無視できる。
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FFTA2 
精神統一やMPの仕様変更で色々なアビリティの使い勝手が変わったが、
このアビリティは相変わらず使いやすい。
状態異常が主なのでカムダンとの併用がよい。
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