関連項目:アビリティ/【満タン強化】
FF12
味方専用オプション。
アクセサリ「魔法の手袋」を装備することでも同様の効果が得られる。
HPが満タンの時に以下の効果を得る。
- 魔法ダメージ1.2倍
- 魔法回復量1.5倍
- 魔法命中率2倍
上記の通り魔法ダメージ等を強化するオプションであって魔力を上昇させるオプションではない。
刀やメイスなど魔力依存の武器でも物理ダメージなので、HP満タン魔力UPの効果は得られない。
ヒーラーやデバッファーの最重要オプション。
ケアルラやケアルダでも十分な回復量になり、弱体魔法で敵を素早く確実に足止めできる。
- 近いオプションとして瀕死魔力UPがある。
違いは向こうの魔法ダメージは2倍になる、だけ。
回復量や命中率については差がないため、回復支援ならこちらで十分という事になる。 - 条件が手軽な割に効果が高いため、純魔法使い以外でも活用しやすい。
物理アタッカーはHP満タン攻撃力UPと重ねて発動できる上、最終盤は武器の属性強化目的で白のローブ等を着る事があるため、魔力の底上げも可能で自然と両刀が可能になる。
ダメージを受けやすい盾役でさえも、開幕にヘイト稼ぎを兼ねてドンアクを唱えるなどの活用法がある。
このオプションを習得したキャラクターが範囲回復魔法を使う場合、できれば対象は自分にすると良い。
最初の回復で全快すると、残りの回復量は1.5倍になる。
ケアルガやフルケアの使用を抑えたり敵の技を封印することは、順番待ち対策で重要。
上位回復や弱体魔法は高ヘイトなので、弱体魔法の精度と下位回復の強化はヘイト管理にも重要。
魔道士のHPをいかにして満タンに保つかが今作の戦闘の要とされる。
ヘイト管理するのはもちろんのことだが、それだけでは満タン維持が困難な状況もある。
特に被ダメージ返しに対しては、ドレインで攻撃するか、攻撃せずヒーラーに徹する必要がある。
魔道士のガンビットには「HP<100%の自分→(HP回復)」を入れるのが最善だが、
「HP<100%の自分」は終盤まで入手することができない。
これは「自分自身→(HP回復)」で代用することが可能。
FF12IZJS
魔法ダメージが1.2倍から1.5倍になった。
魔道士系は当然のこと、もののふも「無作為魔」と組み合わせると
魔装備であることも相まって思わぬ高ダメージを叩き出す。
- 無作為魔に限っては、無作為魔自体の仕様変更(高位魔法が発動し易くなった)に拠るところが大きい。詳しくは当該カテゴリへ。
参考画像
オリジナル版でのケアルの回復量の差。
魔装備とHP満タン魔力UPの効果の高さがよく分かる。
杖やロッド、フェイスなどを合わせればさらに伸びる。
魔装備なし | 魔装備あり | 魔装備 + HP満タン魔力UP |
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回復力を強化すれば、そのぶん被ダメージが大きくても回復が間に合う。
多少弱い防具でも戦えるようになり、ギル節約に大いに効果がある。
また消費MPあたりの回復効率が上がるため、温存にも効果的。
「金欠になりやすい」「MPが切れやすい」と言われるゲーム(特に通常版)だが、
役割分担をして装備やオプションの性能を引き出せば、楽に攻略できるようになっている。