→映像作品/【ハイン将軍】(FF映画)
FF3 
元々アーガスの神官だったが、邪悪な力に取り付かれ変貌。長老の木をくりぬいて居城を造った。
骸骨の姿をしている所を見ると不死の力を得たのだろうか。ちなみにバトル時の表記は「まどうしハイン」
- どくろの仮面をかぶっているだけかも
- 出ている脚がモロに骨なのでやはり骸骨になったと思われる。
- あれ?元々魔物だったってお城の兵士が言ってたよ?
- 「ハインはアーガスの神官」(ハインの城の兵士)/「ハインのやつめ もとは私の側近だったのだが……」(同アーガス王)とのセリフはあるが「元々魔物だった」というようなセリフは見当たらない。どこのお城のどの兵士が言ってたんだ、それ。
- 「突然現れたハインは その魔力と力により王の信頼を得ました… まさか魔物であるとも知らずに…」
by全身紫色の兵隊 - リメイク以降に追加されたセリフだね。「突然現れたハインは~」のセリフはFC版には存在しない。
- 少なくとも謀叛を起こすまでは魔物だと知られていなかった模様。
ただ元々魔物だったのか、それとも人間から魔物に変貌したのかはゲーム中の台詞からはハッキリしない。
アーガス王に仕え始めた時点でかなりの魔力を持っていたようだが、この時既に魔物だったのか、あるいは人間だった頃から類い希な魔力を持っていたために黒幕に目を付けられたのだろうか。
- 「突然現れたハインは その魔力と力により王の信頼を得ました… まさか魔物であるとも知らずに…」
- 「ハインはアーガスの神官」(ハインの城の兵士)/「ハインのやつめ もとは私の側近だったのだが……」(同アーガス王)とのセリフはあるが「元々魔物だった」というようなセリフは見当たらない。どこのお城のどの兵士が言ってたんだ、それ。
バリアチェンジを初めて使用した敵としてかなり有名。
クラス3の黒魔法を使う合間にバリアチェンジも併用して、弱点を変えながら攻撃してくる。
防御力11・防御回数4回・回避率60%と時期のわりにはかなり高いので物理攻撃は効きにくい。味方側の攻撃手段は魔法頼みになる。
- これまでのボスと比較すると魔法防御が通常モンスターと同じくらいになっている。
- 間違って肉弾戦パーティ(ナイト*4など)で来てしまった場合は、ハイポーションの数にまかせてひたすら攻撃が当たるまで延々と戦い続けることとなる。運も絡むが、ハイポーションを70個前後使ったあたりで倒すことが可能。
- レベル20程度ならナイト+モンク2人(両手とも素手)+白魔(回復に専念)の編成で前衛3人の物理攻撃で押し切ることも可能。弱点属性を調べるのが手間だと感じるなら事前に前衛ジョブを育てておこう。但し、武器属性が存在するDS版ではハインには物理攻撃はほぼ通じない(全ての武器属性に耐性があるため殆どダメージが通らない)ため、黒魔や風水師なども連れて行かないと苦戦必至。
- というかDS版の場合、牢屋の中に回復ポイントがあるので、城へ乗り込んでからジョブチェンジしても間に合う。魔法をそもそも持ってないとかでない限り。
FC版は回復不能だったため、連れ込まれた時点でのMPが生命線だった。上で言われてる肉弾戦パーティなんて全員がMPゼロ、白魔法すら使えないから本当にどうしようもない。
- というかDS版の場合、牢屋の中に回復ポイントがあるので、城へ乗り込んでからジョブチェンジしても間に合う。魔法をそもそも持ってないとかでない限り。
- レベル20程度ならナイト+モンク2人(両手とも素手)+白魔(回復に専念)の編成で前衛3人の物理攻撃で押し切ることも可能。弱点属性を調べるのが手間だと感じるなら事前に前衛ジョブを育てておこう。但し、武器属性が存在するDS版ではハインには物理攻撃はほぼ通じない(全ての武器属性に耐性があるため殆どダメージが通らない)ため、黒魔や風水師なども連れて行かないと苦戦必至。
- 不安なら、ハインの城に乗り込む前にデブチョコボから引き出すなり、グリフォンを狩るなりして
攻撃アイテムを用意しておくとよい。不安なようだが弱点の時に投げればきちんとダメージが入るので、攻略に手間取って
黒魔法役が死んだりMP切れに陥った時の最終手段になる(実話)。- それどころかシステムの仕様上、後半いらない子になる攻撃アイテム最大の見せ場。
ケチらずに知性の高いジョブでガンガン使おう。
- それどころかシステムの仕様上、後半いらない子になる攻撃アイテム最大の見せ場。
- 攻撃アイテム、ポーション・ハイポーション、回復魔法・Lv1や3の黒魔法などが道中の使用も含め0に。
Lv4のブリザガが頼り…なのに一向に冷気が弱点にならない。そんな全滅危機な中、光る杖で辛うじて、本当に辛うじて勝てた。
- みやぶる(氷が弱点) → バリアチェンジ → ブリザガ → 回復 はお約束。
- みやぶる(氷が弱点) → バリアチェンジ → ブリザガ → ダメージ もお約束。
- 3属性吸収みたいなイジワルなパターンは無いので、3人で3属性試し撃ちという戦法も有効。
タイミング的には入手したばかりの狩人で、属性矢を試してみたくなるところだろう。
しかしそれは孔明の罠だ。
こいつと戦う時に真横から話すと、勝利後にパーティは人々を踏ん付けていく。
こいつのバリアチェンジは3ターンに1回らしい。
ここまでにバッカスの酒が1個手に入る。取り逃してなければ状況次第で使うのもあり。
二刀流ナイト等なら物理攻撃でも余裕で3桁ダメージを出せるようになる。
もちろんウインドウイレースバグには注意。
初の「死亡演出がザコと同じボス」である。
ここまでのFFは、当時は一般的であった回復と攻撃のバランスをとりつつ剣と魔法で突き進むRPGであった。
このハイン戦の学者の活躍によって敵の性質に合わせてアビリティを組み合わせる「アビリティゲー」としてのFFが誕生した、と言えるのではないだろうか。
DQとの差別化が完成したとも言える。
- アビリティに限らず、通常のバトルにおける戦力バランスが通用しない局面が登場し、その難所を、限定的な状況対応に特化させて突破するという性格が生まれたとも言える。特化したほうが有利というレベルではなく、特化させなければ攻略に行き詰まりかねないというのがポイント。
悠久の風伝説(コミック) 
ハイン男爵あるいは召喚魔術師ハインとも呼ばれている。
魔界に己の肉体を捧げることで、魔人を意のままに従わせる邪術「召喚魔術」を修得しており、炎の魔人イフリートと氷の魔人シヴァを従えている。
かつて古代人を滅亡させた。
指輪には魔界の呪詛が込められていて、雷撃を放ったリ、非実体剣を形成したりもできる。
風の声を聞いた魔人がハインに逆らって戦いを止めたため、召喚魔術奥義「魔界現身(マジチ)」で魔人2人と強制的に融合、巨大な怪物と化した。
しかしムウチと心を通わせたことで魔人2人は支配に屈さず、半ば分離したところを古代人の剣でとどめをさされた。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版) 
DS版ではバリアチェンジで吸収しなくなったため、適当にアイテムを投げれば勝てるようになってしまった。
- 学者4人にしてアイテム増殖しつつやると楽チン。
- シャドウフレアは中盤までなら、発動さえすれば大概のボスを一撃で葬る。
しかし幸運に恵まれなくとも、地形そのものが有効なので風水士さえいれば楽に勝てる。 - 「ちけい」は絶対成功・魔法防御力無視のため、下手に黒魔法を撃つより効率が良い。
バリアチェンジの頻度が上がっている(2ターン連続で使うこともある)ため、
調べる→弱点を突くというFC版風コンボは阻害されやすい。
が、耐性変化の仕様変更とこちらの攻撃手段の強化によりバリアチェンジはやっぱり無駄行動に…。
2回行動になっているほか、攻撃力もFC版より上がっており、まともに挑むと結構強い。
コミック版を尊重して(?)か、「ハインに挑むため召喚魔法の力を得ようとする男」のエピソードが挿入される予定だった模様。
もしお蔵入りになっていなかったなら、この時点で幻術師と召喚術が手に入っていたのだろうか?
- ※本当に尊重されたのはコミック版というよりも、「召喚魔法は敵のバリアに強い」設定の方と思われる。
この情報をレプリトで聞いた後に遭遇するバリアチェンジ使いは、エウレカにいる中ボスの内の一体アモンのみしかいないので。
FF3(ピクセルリマスター版) 
バリアチェンジが再び吸収に戻った。バリアチェンジを3ターンに一度使い、使うまでの数ターンは弱点なしなのもFC版と同じ。
学者のアイテムの知識がDS版より続投しているので調べる担当の学者自身の攻撃参加がとても有効。
FF8 
「大いなるハイン」
伝説上の存在。
人間を作り出した存在であり
魔女のさいしょの1人とかんがえられている。
「大いなるハインのまつえい」とは
魔女をうやまう呼びかたである。
(チュートリアルのヘルプより)
賢者バスカリューンの子孫と名乗る者が残した書物『偉大なるバスカリューン』によれば、
昼夜が混在していた頃に、たくさんのケモノとの戦いを魔法で勝ち抜き、大地の支配者になった覇者。
戦い疲れた自分の代わりに働く道具として人間を創り出した後、眠りに付き、そして目が覚めてから、
自身が寝ている間に増殖した人間の数を減らそうとして、役に立たなそうな子供を魔法で焼き尽くし、
人間からの抗議を無視した結果、人間との間で戦いになった。
人間の持つ知恵でやりこめられる様になり、困ったハインは人間と取引し、
自分の身体を引き裂いて半身(『抜け殻のハイン』と呼称される)を差し出し、
後に『魔法のハイン』と呼ばれるようになる半身は人間から姿を晦ました。
以後、人間は『魔法のハイン』を何世代にも渡って探し続けたが、一向に見つからなかったという。
- 人々は差し出された『ハインの半身』が持っている筈の魔法の力を自らの物にするため争い始め、たくさんの国が生まれた。
戦いの勝利者となった黒耳王ゼバルガとゼバルガ一族は『ハインの半身』に約束通りおまえの力をよこせと言ったが、『ハインの半身』はのらりくらりと話をはぐらかして力を渡さなかった。
そして賢者バスカリューンが、人間に差し出された方の『ハインの半身』は野蛮で粗野な腕力しか持っていないことを突き止めた。
アルティマニアに掲載されている「ある日のガーデンの授業風景」を読んだり、
序盤のバラムの民家にいるおじいさんや白いSeeDの船にいる女性SeeDから聞いたりすると、
ハインにまつわる話の概要が掴める。
- 『抜け殻のハイン』がどこにいったのかは不明。
- どうやら『抜け殻のハイン』は野蛮な腕力であるらしく、それによって人類間の争いは加速してしまったらしい。プロメテウスの火のような暗喩だろうか?
- 「ある日のガーデンの授業風景」では『抜け殻のハイン』について、「地質学の授業で名前を聞いたことがあるでしょ?」と言及されている。
ハインは人間を力弱く作ってしまったのが仇になってしまったのであった。
関連項目:「魔女」
TFF・TFFCC 
BMSでモンスターとして登場する。
FFRK 
FF3からボスとして登場。表記は「まどうしハイン」。
ノーマルダンジョンでは「ハインの城」のボス。
回避率が高く物理攻撃が当たりにくい。
また、3ターンに1度バリアチェンジで弱点を炎氷雷のいずれかに変化させる。
FFBE 
FF3イベント「ハインの城」にボスとして登場。表記は「まどうしハイン」。